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【新潟市中央区新潟駅の歯医者でホワイトニング】ホワイトニングで痛みが出ることはあるのか?

口元の審美性を高めたい方の多くは、ホワイトニングに興味を持っていることでしょう。

しかし、初めての施術では、さまざまなことが不安になるものです。

例えば、費用や通院の手間などについて気になる方は多いかと思いますが、痛みも気になるポイントの一つです。

では、ホワイトニングで痛みが出ることはあるのでしょうか?

 

〇ホワイトニングで痛みが出ることはある?

 

ホワイトニングは、歯や歯茎に薬剤が触れる可能性のある施術です。

そのため、一切痛みが出ないというわけではありません。

一般的に、ホワイトニングを受けた方のおよそ2割は、施術後に痛みを感じていると言われています。

もちろん痛みの感じ方には個人差があるため、耐え難い痛みなのか、軽い痛みなのかは患者さんによって変わってきます。

 

〇ホワイトニングで痛みが出る原因

 

虫歯がある状態でホワイトニングを受けた場合、歯の表面にあるエナメル質が溶けてしまい、内部にまで薬剤が入り込みます。

これにより、痛みを生じることがあります。

また歯周病で歯茎が退縮している場合も、歯の内部の象牙質が露出することから、ホワイトニング後に痛みが出やすくなります。

その他、薬剤の濃度が高すぎる場合も痛みが出やすく、こちらはオフィスホワイトニングの直後に見られやすい現象です。

ちなみにホワイトニング直後に生じる痛みについては、歯の表面のペリクルという膜が剥がれ、一時的に知覚過敏の症状が出ていることが原因です。

知覚過敏の症状は、長くても術後24時間程度で治まりますが、それ以上に痛みが続く場合は上記の問題が考えられます。

 

〇ホワイトニングの痛みにおける対処法

 

施術後数日経過しても痛みが治まらない場合は、まず歯磨きやうがいを行い、口内を清潔に保つことが大切です。

また香辛料が含まれる料理や、極端に熱いもの・冷たいものを避け、施術を行った歯に刺激を与えないことも大切です。

ちなみに、どうしても痛みが消えない場合は、ロキソニンなど市販の鎮痛剤を飲むのも効果的です。

歯科クリニックで処方してもらえるのであれば、そちらを優先して服用するようにしましょう。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニングを受けた方のおよそ2割は、施術後に痛みを感じていると言われている

・虫歯や歯周病の症状がある方は、ホワイトニング後に痛みが出やすい

・ホワイトニング直後の知覚過敏の症状は、長くても術後24時間程度で治まる

・なかなか痛みが治まらない場合は、ブラッシングや食事などの工夫が必要

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・矯正歯科】矯正治療のクリアライナーとは?

矯正治療の方法は多種多様であり、表側矯正や裏側矯正(舌側矯正)などが一般的です。

また大人子ども問わずに用いられる人気の矯正方法として、クリアライナーが挙げられます。

こちらは透明なマウスピースを装着し、歯列を整えていく方法です。

今回は、クリアライナーのメリットや注意点、費用などについて解説します。

 

〇クリアライナーのメリット

 

クリアライナーは、透明なプラスチックでできたマウスピース型矯正装置であり、従来のワイヤー矯正よりも着け心地が良いです。

透明であることから、周囲に気付かれる心配もほとんどありません。

また外した状態で食事やブラッシングができるため、矯正期間中のストレスも軽減されます。

さらに、ワイヤーやブラケットによる歯への負担や痛みもなく、快適な治療が行えます。

 

〇クリアライナーの注意点

 

クリアライナーは審美性や快適性に長けた矯正装置ですが、必ずしもすべての方に適用できるとは限りません。

例えば抜歯が必要な矯正治療や、奥歯の矯正などには向いていないため、注意が必要です。

またクリアライナーは、1日最低でも17時間は装着する必要があります。

こちらの装着時間を守れないと、患者さんが望む治療効果を得ることができず、当初の予定よりも矯正期間が長引いてしまいます。

さらにクリアライナーは樹脂製のため、食べ物などによって着色してしまうことがあります。

いくら審美性が高いクリアライナーであっても、汚れてしまった場合は見た目が悪くなります。

 

〇クリアライナーの費用相場

 

クリアライナーは人気の治療ですが、治療費は基本的に自由診療です。

そのため、患者さんが費用を全額負担する必要があります。

また金額については歯科クリニックによって異なりますが、大体50万円前後が相場です。

そのため、治療を受けるのであれば、なるべくこちらの相場に近い金額で提供している歯科クリニックを選ぶようにしましょう。

ちなみに、歯科クリニックによってクリアライナー費用に含まれている費用、含まれていない費用は異なります。

予想よりも金額が高くならないように、治療前にはこちらの内訳を確認しておきましょう。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・クリアライナーは、透明なプラスチックでできたマウスピース型矯正装置

・審美性が高く、痛みや矯正期間中のストレスが少ないのがメリット

・クリアライナーは抜歯が必要な矯正治療、奥歯の矯正などには向いていない

・クリアライナーの費用相場は大体50万円前後

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でインプラント】GBR法で使用するメンブレンとは?

GBR法は骨誘導再生法とも呼ばれるもので、インプラントを支える骨が足りない場合に行われる治療です。

またこちらの治療では、骨補填材や粉砕した患者さん自身の歯骨のほか、メンブレンという材料も使用されます。

今回は、GBR法で使用するメンブレンの概要や特徴などについて解説します。

 

〇メンブレンの概要

 

メンブレンは、顎の骨が痩せてしまった部分に対して充填する骨補填材、自家骨をカバーする人工の膜です。

こちらを装着することにより、GBR法をスムーズに進められます。

メンブレンがないと、歯茎が先に増殖してしまいうまく骨が増えません。

 

〇メンブレンの種類と特徴

 

GBR法で用いられるメンブレンには、吸収性メンブレンと非吸収性メンブレンがあります。

前者は骨の不足量が比較的小さい場合に使用する、体内で自然に吸収されるタイプです。

こちらは手術を一度で完了できるため、患者さんの身体にかかる負担が少ないという特徴があります。

また、手術後の回復の期間が短縮できるのもメリットであり、非吸収性メンブレンよりも早くこれまで通りの生活に戻ることが可能です。

一方、後者は骨の欠損が大きく、かなりの量の骨造成が求められるケースで使用されるタイプです。

主にチタンで作られていて、2回目の手術でメンブレンを取り除くとき、骨がどれだけ再生しているかを直接確認できます。

そのため、治療の効果を正確に把握することが可能です。

ただし複数回手術を行うことから、身体の負担や感染リスクについては、吸収性メンブレンよりも大きくなります。

 

〇メンブレンを使用する際の流れ

 

GBR法でメンブレンを使用するタイミングは、人工歯根を埋入し、骨補填材や自家骨を入れた後です。

骨補填材や自家骨を填入した露出部に対し、歯茎などの軟線維の混入を防ぐために、被せるような形で覆います。

またメンブレンの被覆が完了したら、歯茎を元に戻して骨の造成を待ちます。

骨の造成速度には個人差がありますが、一般的には4~6ヶ月程度で造成されます。

ちなみに非吸収性メンブレンを使用する場合は、骨造成後に患部から取り出す治療を行います。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・メンブレンは顎の骨が痩せた部分に対して充填する骨補填材、自家骨をカバーする人工膜

・メンブレンには吸収性メンブレン、非吸収性メンブレンの2種類がある

・骨の不足量が少ない場合は吸収性、不足量が多い場合は非吸収性を使用する

・一般的には、メンブレンを被覆して4~6ヶ月経つと骨が造成される

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・予防歯科】虫歯予防につながる正しい食べ方について

「虫歯を予防するためには、ブラッシングさえしっかりしておけば良い」と考えている方もいるでしょう。

確かにブラッシングは予防歯科における基本中の基本ですが、虫歯はそれだけで予防できるほど楽なものではありません。

今回は、虫歯予防につながる正しい食べ方について解説します。

 

〇すべての歯を正しく使う

 

虫歯予防を意識するのであれば、いずれかの歯だけでなく、すべての歯をしっかり使うことが大切です。

例えば、前歯の本来の役割は食べ物を噛み切ることであり、奥歯は噛み切ったものをすり潰すために使用します。

しかし、中には奥歯で噛み切ったり、前歯付近ですり潰したりしている方もいます。

また噛み切ることやすり潰すことをすべて同じ歯で行っているケースもあり、こちらは噛み合わせの悪化やプラークの残存リスク増大を招き、虫歯につながります。

 

〇正しい順番で食べる

 

虫歯を予防するためには、食事を正しい順番で食べることも意識しなければいけません。

具体的には、まず硬いものや歯ごたえのあるものから食べるようにします。

例えば食物繊維の多い野菜、ミネラルの多い海藻類などです。

こちらは、よく噛むことで食材と歯が擦れ合い、歯が清潔になるからです。

また唾液の量が多くなり、口内の雑菌が洗い流されることも、硬いものや歯ごたえのあるものから食べるべき理由です。

さらに噛み応えのあるものを先に食べることで、顎の骨のトレーニングにつながり、歯並びもある程度改善される可能性があります。

 

〇1回で噛み切らない

 

食事を摂る際は、食材を1回で噛み切らないようにしましょう。

硬いものなどを1回で噛み切ってしまうと、歯のダメージが蓄積され、虫歯のリスクが高まります。

またすでに虫歯や歯周病を発症している方は、症状が悪化して腫れがひどくなったり、歯がグラグラになってしまったりすることもあります。

おすすめの噛み切り方は、噛む力を少し加減しながら、何度か噛んでやわらくなった状態で噛み切るという方法です。

こうすることで歯へのダメージは軽減されますし、噛み切るまでの間に唾液も分泌されやすくなります。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯を予防するには、すべての歯を役割通りにしっかり使うことが大切

・硬いものや歯ごたえのあるものから食べることで、唾液の量が増えて虫歯を予防しやすくなる

・正しい順番で食べることで歯並びが改善される可能性もある

・硬いものなどを1回で噛み切ってしまうと、歯のダメージが蓄積され虫歯のリスクが高まる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でインプラント】インプラント治療後、時間が経ってから生じる痛みについて

インプラント治療を受けた後には、ズキズキとした痛みが出ることがあります。

外科治療を伴うため、こちらはある程度致し方ないと言えます。

しかし、治療後数年経ってから生じる痛みについては、トラブルが発生している可能性が高いため注意が必要です。

今回は、時間が経過してから生じる痛みの主な原因を解説します。

 

〇インプラント周囲炎

 

治療から何年も経っているにもかかわらず、治療箇所周辺で痛みが出だしたという場合、インプラント周囲炎を患っている可能性があります。

インプラントの周囲で発生する、歯周病と同じような症状がインプラント周囲炎です。

具体的には歯茎から出血したり、膿が排出されたりします。

また原因についても歯周病とほぼ同じであり、歯の表面や歯茎付近にプラークが蓄積することで起こります。

インプラント周囲炎を起こさないためには、しっかり歯科クリニックで治療後のメンテナンスを受けなければいけません。

 

〇噛み合わせの変化

 

インプラント治療から数年経過すると、人工歯根を埋め込んだときと比べて噛み合わせが変わってしまうことがあります。

こちらはインプラントを埋入した部分と、その反対側の歯のバランスが変わってしまい、インプラントにかかる負荷が大きくなっている状態を指します。

このような変化は疾患という扱いにはなりませんが、少しずつ噛み心地が変わってしまい、違和感や痛みにつながるケースもあります。

また噛み合わせのバランスが乱れた状態が続くと、インプラントの破損や動揺などにつながることも考えられます。

 

〇隣り合う歯の問題

 

インプラントそのものではなく、その隣り合う歯の周辺で虫歯などが見られると、痛みが強くなることがあります。

インプラントは人工物であるため、それ自体が虫歯になることはありません。

しかしインプラントのブラッシングを怠ると、隣り合う歯にもプラークが溜まってしまい、虫歯を引き起こすことがあります。

インプラントに隣接する歯が痛むと、口内の感覚としてはインプラントを埋入した箇所が痛むように感じるため、勘違いしやすいです。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラント治療から数年経って痛みが出た場合、インプラント周囲炎を患っている可能性がある

・人工歯根を埋め込んだときと噛み合わせが変化すると、インプラントに負荷がかかって痛みにつながる

・インプラントと隣り合う歯が虫歯になると、インプラントそのものが痛むように感じることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・小児歯科】シーラントをしたのに虫歯になってしまう原因とは?

小児歯科で行われる代表的な虫歯予防措置の一つに、シーラントが挙げられます。

こちらは奥歯の溝をプラスチックの樹脂で埋め、汚れが入るのを防ぎ、虫歯を予防するという方法です。

しかし、シーラントをしているにもかかわらず、虫歯を発症してしまうというケースがあります。

今回はこちらの原因を中心に解説します。

 

〇シーラントが外れた

 

奥歯の噛み合わせの溝に対し、プラスチックの材料を流し込んで固めるのがシーラントですが、こちらは永久に固定されるわけではありません。

唾液の成分によって材料が溶け出したり、食事の際の刺激によって欠けたり外れたりすることがあります。

またシーラントが外れると、当然虫歯菌が入り込み、虫歯を発症するリスクは高まります。

ちなみに、外れたり欠けたりしたシーラントはもう一度詰め直すことができますが、場合によっては問題が起きていることに気付かないこともあります。

 

〇施術前に十分ブラッシングをしていない

 

歯の溝にフタをするような形で、虫歯菌の侵入を防ぐのがシーラントです。

しかし、施術前の歯に汚れが付着していると、それがシーラントによって閉じ込められてしまいます。

つまり内部にプラークや虫歯菌が残ったままの状態になり、虫歯を引き起こしやすくなるということです。

そのため、シーラントの施術前には、しっかりと自宅でブラッシングをしなければいけません。

ただし歯科クリニックでの施術前には、歯科医師による歯のクリーニングが行われることが多いため、汚れた状態でシーラントが充填されることは考えにくいです。

 

〇シーラントを行った後は定期検診に訪れよう

 

シーラントを行えば絶対虫歯にならないというわけではないため、施術後も定期的に歯科クリニックを受診し、虫歯の有無や磨き残しのチェックをしてもらいましょう。

シーラントをした部分の虫歯は、他の箇所と比べてなかなか気付かないことが多いです。

親御さんも子ども本人も、「シーラントをしたから大丈夫」という気持ちがどこかにあるからです。

虫歯を放置すると大きく穴が開き、侵食部分が広がるため、重症化する前に発見するのが大切です。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・シーラントが外れると、虫歯菌が入り込んで虫歯を発症しやすくなる

・施術前のブラッシングが不十分だと、シーラントの内部に汚れが閉じ込められてしまう

・シーラントをした後は定期検診に通わなければいけない

・シーラントをした箇所の虫歯は、他の箇所に比べて気付きにくい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・予防歯科】タフトブラシのメリットや使い方について

自宅でのセルフケアで用いられる主なアイテムと言えば、やはり歯ブラシと歯磨き粉です。

またこれら以外にも、ブラッシングを補助するアイテムを使用することにより、予防歯科の効果はさらに高まります。

今回は、タフトブラシの概要やメリット、使い方のポイントについて解説します。

 

〇タフトブラシの概要

 

通常の歯ブラシでは、どうしても磨きにくい部分が出てきますが、そのような部分のブラッシングに特化したのがタフトブラシです。

こちらは棒の先に小さな毛束がついていて、毛の形状には山型と平型があります。

山型は歯と歯茎の間を磨くのに適したタイプで、奥歯の溝や裏側にまで十分に毛先が届きます。

また平型は歯周ポケットを磨くのに最適で、多少深くなった歯周ポケットでも、奥までしっかりと磨くことができます。

 

〇タフトブラシを使用するメリット

 

タフトブラシでセルフケアを行うメリットは、なんといっても虫歯や歯周病のリスクを軽減させられることです。

こちらはヘッドが小さいことから、磨き残しが出やすい部分まで徹底的に汚れを除去できるのが理由です。

通常の歯ブラシで磨きにくさを感じる部分は、食べカスやプラークが溜まりやすいです。

溜まった汚れは、うがいをするだけでは落とせません。

またプラークをそのまま放置していると歯石が形成され、こうなるとブラッシングでも除去するのは困難になります。

さらに歯石は虫歯や歯周病を引き起こしたり、悪化させたりするため、前もってタフトブラシで汚れを隅々まで除去することが大切です。

 

〇タフトブラシを使用する際のポイント

 

タフトブラシはペンを持つときのように軽く握り、小さく動かすことを意識しましょう。

大きく動かしてしまうと、ブラシの先端が隙間や裏側にまで届かず、磨き残しが出てしまいます。

またタフトブラシを使用する場合、場所にあわせてブラッシングの方法を変えることも重要です。

例えば歯と歯茎の間は境目を沿うようにして、毛先を左右に動かします。

一方歯と歯の間を磨く際は、隙間に毛先を差し込み、振動させるようなイメージで磨くと汚れが取れやすいです。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・タフトブラシは、磨きにくい部分のブラッシングに特化したブラシ

・タフトブラシでセルフケアを行えば、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができる

・タフトブラシはペンを持つときのように軽く握り、小さく動かすことを意識

・磨く場所にあわせてブラッシングの方法を変えるのもポイント

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング後に食べてはいけない白いものとは?

ホワイトニングを行った後は、色の濃い食べ物や調味料などを口にすることにより、着色のリスクが高まります。

一方、白い食べ物であれば着色の心配はないと考えている方もいるかと思いますが、こちらの認識は正しくありません。

今回は、ホワイトニング後に食べてはいけない白いものについて解説します。

 

〇豆腐

 

豆腐はヘルシーかつ栄養も豊富であるため、普段からよく食べるという方もいるでしょう。

また色も白いため、ホワイトニング後でも問題なく食べられると思われがちですが、実際はそうではありません。

豆腐には、ポリフェノールの一種であるイソフラボンが含まれています。

ポリフェノールは、赤ワインなどにも含まれていて、こちらは着色を引き起こしやすい成分です。

そのため、ホワイトニング直後は豆腐を避けなければいけません。

ちなみに豆腐だけでなく豆乳やおから、納豆など、大豆製品は基本的にすべてNGです。

 

〇バナナ

 

毎朝バナナを食べているという方は多いかと思います。

またバナナも身の部分は白いため、ホワイトニングに悪影響を及ぼすことはなさそうですが、実際は着色リスクを高めます。

こちらは豆腐と同じように、ポリフェノールの一種であるタンニンが含まれているからです。

ちなみに、バナナ以外にもタンニンが含まれているものはあります。

具体的には緑茶や紅茶、コーヒーなどが挙げられ、バナナと同じ果物であるリンゴにも含まれています。

果物については、カットした後に時間が経つと変色する場合、その果物にはタンニンが含まれていると覚えておきましょう。

 

〇ヨーグルト

 

バナナとあわせて朝にヨーグルトを食べる方は多いかと思いますが、こちらもホワイトニング後に食べるものとしては適していません。

なぜなら、ヨーグルトは酸性の食品だからです。

ホワイトニング後は、歯の表面を保護するペリクルという膜が一時的に除去されています。

そのため食べ物の刺激を受けやすく、酸性のものを摂取するとより着色のリスクが高まってしまいます。

ちなみにバナナとヨーグルトを組み合わせて食べると、さらに着色のリスクは高くなるため、注意してください。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・色が白いからといって、ホワイトニング後に食べても良いとは限らない

・豆腐などの大豆製品は、着色の原因となるイソフラボンが含まれている

・バナナはポリフェノールの一種であるタンニンが含まれている

・ヨーグルトは酸性であり、ホワイトニング後に食べると着色の原因になりやすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】歯周ポケット搔爬術のメリットや注意点

歯周病の症状が見られる場合、歯科クリニックで歯周基本治療を受けることになります。

軽度~中程度の場合、これらの治療で症状が改善する可能性が高いですが、それでも改善しない場合は歯周外科治療に移行します。

今回は、代表的な歯周外科治療の一つである歯周ポケット搔爬術のメリットや注意点を解説します。

 

〇歯周ポケット搔爬術の概要

 

歯周ポケット搔爬術(そうはじゅつ)は、歯周ポケット内壁に付着しているプラークや歯石を除去する治療です。

対象となるのは、歯周ポケットが4~5mm程度の場合です。

歯周外科治療に該当するものの、基本的にはスケーリングやルートプレーニングなどの歯周基本治療と同様の器具で施術が行われます。

ちなみに歯周ポケット搔爬術でも症状が良くならない場合は、また別の外科治療が適用されることもあります。

 

〇歯周ポケット搔爬術のメリット

 

中程度の歯周病に適用される歯周ポケット搔爬術を受けることで、汚れや感染した組織は除去されます。

つまり、再び歯周病の症状が出るのを防止しやすいということです。

また歯根面と歯茎の再付着を促し、歯周ポケットを減少させる効果も期待できます。

歯周ポケットが小さくなれば、歯周病の進行を食い止め、将来歯を失うリスクを軽減できます。

ちなみに歯周ポケットの深さは2mm以下であれば健康な状態とされていて、3mm以上になると歯周病の初期症状があると考えられます。

さらに歯周ポケットが1~2mm程度の浅い段階にまで改善すれば、自宅でのセルフケアを徹底することにより、歯茎の腫れも引く可能性が高いです。

 

〇歯周ポケット搔爬術の注意点

 

歯周ポケット搔爬術は外科治療であるため、麻酔や切開、縫合などが必要になり、これらは術後の日常生活にも影響を及ぼすことがあります。

例えば術後には一時的な痛みや腫れが生じる可能性がありますし、歯根が食べ物や飲み物に触れやすくなり、知覚過敏を起こすことも考えられます。

完全な回復には、一般的に数週間程度かかります。

また治療後の適切なセルフケアやメンテナンスが行われなかった場合、症状が再発して追加の手術を受けなければいけない可能性もあります。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周ポケット搔爬術は、歯周ポケット内壁に付着するプラークや歯石を除去する治療

・歯周ポケット搔爬術を受けることで汚れや感染した組織は除去され、歯周病の再発を防止しやすくなる

・歯根面と歯茎の再付着を促し、歯周ポケットを減少させる効果もある

・歯周ポケット搔爬術は外科治療であり、治療後は痛みや食事の制限が出ることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でセラミック治療】セラミック治療を受けるときに注意すべき歯科クリニックの特徴

セラミック治療は歯の見た目を良くするだけでなく、プラークなどの汚れが付着しにくいため、虫歯の再発も予防できます。

しかし、セラミック治療を受ける際、歯科クリニック選びは慎重に行わなければいけません。

今回は、セラミック治療を受ける際に注意すべき歯科クリニックの特徴を解説します。

 

〇極端に価格が安い

 

自由診療として提供されるセラミック治療は、ある程度費用が高額になります。

そのため、なるべくコストを抑えられる歯科クリニックを探している方も多いかと思いますが、極端に安い場合は注意が必要です。

このような歯科クリニックでは、材料費を削っていたり、セラミックの作製を安い技工所に一任していたりすることがあります。

つまり、セラミックの補綴物の精度が低い可能性があるということです。

また歯科医師の技術が不十分であるかわりに、安い価格で提供されているということも考えられます。

 

〇デメリットやリスクについて説明してくれない

 

見た目の美しさや長持ちのしやすさなど、セラミック治療にはさまざまなメリットがあります。

しかし、メリットばかりでデメリットやリスクの説明がない歯科クリニックは選ぶべきではありません。

このような歯科クリニックは、患者さんに寄り添った説明を行っていないと判断できます。

セラミックは衝撃に弱い陶器素材であり、欠けたり割れたりすることがあります。

また銀歯に比べると歯の切削量が多く、歯がしみたり痛んだりするリスクがあります。

これらの内容を説明しなかったり、曖昧にしか答えなかったりする場合、その歯科クリニックは信用すべきではありません。

 

〇しつこくセラミック治療を勧めてくる

 

歯科クリニックがセラミック治療を勧めてくるケースは、決して少なくありません。

しかし、勧める理由は最終手段である抜歯を可能な限り避けるため、健康な歯を長持ちさせる補綴物をおすすめしたいからです。

当然、患者さんが断ればそれ以上勧められることは通常ありません。

何度断ってもしつこくセラミック治療を勧めてくる場合、目先の利益しか考えていない歯科クリニックだと判断できます。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・セラミック治療の費用が極端に安い歯科クリニックでは、補綴物の精度が低いことがある

・セラミック治療のデメリットやリスクを十分説明してくれない歯科クリニックは信用できない

・しつこくセラミック治療を勧めてくる歯科クリニックは、目先の利益しか考えていない可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!