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【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】歯周病のリスクファクターである免疫抑制剤とは?

リスクファクターは、特定の疾患のリスクを高める要因です。
口内の代表的な疾患である歯周病にも、いくつかのリスクファクターが存在します。
またそんなリスクファクターの一つに、薬剤の一種である免疫抑制剤が挙げられます。
今回は、免疫抑制剤の概要やデメリットなどについて解説します。

免疫抑制剤の概要

免疫抑制剤は、体内で過剰に起こっている免疫反応、炎症反応を抑える薬の総称です。
主に自己免疫疾患や臓器移植後の拒絶反応の抑制、一部のがん治療などに用いられます。

また免疫抑制剤にはさまざまな種類があり、それぞれ作用機序や効果が異なります。

ステロイド薬の場合、炎症を抑える効果が高いため、自己免疫疾患やアレルギー疾患の治療に広く使用されます。
またカルシニューリン阻害薬は、移植後の拒絶反応や自己免疫疾患の治療に用いられます。

免疫抑制剤が歯周病のリスクファクターである理由

免疫抑制剤は免疫機能を抑制するため、使用すると歯周病菌に対する抵抗力が低下します。
そのため、歯周病菌が増殖しやすく、症状が悪化することが考えられます。

また一度の免疫抑制剤には、歯茎の腫れを引き起こすものもあります。
このような症状は、薬物性歯肉増殖症と呼ばれるものです。

歯茎が腫れるとブラッシングが難しくなったり、歯周病がさらに進行したりする可能性があります。

さらに、免疫抑制剤を使用することで、口腔カンジダ症を引き起こすケースもあります。
口腔カンジダ症は歯周病とは異なりますが、同じ感染症の一種であるため、歯周病の症状を悪化させる原因になり得ます。

免疫抑制剤におけるその他のデメリット

免疫抑制剤は、歯周病以外の感染症のリスクを高めるほか、臓器障害や特有の副作用が起こる可能性もあります。

臓器障害としては、腎機能障害や肝機能障害、膵炎などが報告されています。
また免疫抑制剤の種類によっては手足の震えや多毛、高血圧や白血球減少といった副作用が現れることもあります。

さらに糖尿病や骨粗鬆症、肥満や白内障、精神障害などを引き起こす原因にもなると言われています。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・免疫抑制剤は体内で過剰に起こっている免疫反応、炎症反応を抑える薬の総称
・主に自己免疫疾患や臓器移植後の拒絶反応の抑制、一部のがん治療などに用いられる
・免疫抑制剤は歯周病にかかりやすくなったり、症状を進行させたりすることがある
・免疫抑制剤は臓器障害や特有の副作用を引き起こすこともある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・歯科口腔外科】口内炎とビフィズス菌の関係について

口内炎は、ある日突然口内に形成され、多くの方を苦しめます。
そこまで重篤な症状を引き起こすことはないものの、食事やブラッシングの際に痛みが出るなど、生活の質を下げるものであることは事実です。
今回は、口内炎の発症・予防とビフィズス菌の関係性を中心に解説します。

ビフィズス菌の概要

ビフィズス菌は、ヒトや動物の腸内に生息する代表的な善玉菌の一種です。
特に大腸に多く存在し、悪玉菌の増殖を抑え、腸内フローラのバランスを良好に保つ上で重要な役割を果たします。
腸内フローラとは、腸内細菌が全体として形成する集団のことをいいます。

またビフィズス菌の特徴としては、嫌気性菌であることが挙げられます。
そのため、酸素があると生きていくことができません。

口内炎とビフィズス菌の関係

ビフィズス菌は、腸内環境を整えることにより、全身の免疫力を高められます。
これにより、口内炎の原因となるウイルスや細菌への抵抗力も高まり、アフタ性口内炎の発症を抑制したり、治癒を早めたりすることができます。

またビフィズス菌は、ビタミンB群の吸収を助ける働きも持っています。
ビタミンB群は、粘膜の健康維持に必要な栄養素であり、不足すると口内炎の原因になります。
そのため、ビフィズス菌の摂取は間接的に口内炎予防につながります。

ちなみに、ビフィズス菌による免疫力の向上は、虫歯菌や歯周病菌といった細菌に対しても効果を発揮します。
つまり、ビフィズス菌の摂取は虫歯や歯周病予防にもつながるということです。

ビフィズス菌が含まれる食品

ビフィズス菌は、主にヨーグルトなどの乳製品に含まれています。
ただし、すべてのヨーグルトにビフィズス菌が含まれているわけではないため、購入時に表示をチェックすることが大切です。

またビフィズス菌は酸素に弱いため、野菜や果物、肉など一般的な食品にはほとんど含まれていません。

ちなみに、ビフィズス菌を増やすために摂取したい栄養素としては、オリゴ糖や食物繊維などが挙げられます。
オリゴ糖はゴボウやバナナなどに多く含まれていて、食物繊維は野菜・果物全般、海藻などから多く摂取できます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ビフィズス菌は、ヒトや動物の腸内に生息する代表的な善玉菌の一種
・ビフィズス菌は全身の免疫力を高め、アフタ性口内炎の予防や治癒促進効果を発揮する
・ビフィズス菌は粘膜の健康維持に重要なビタミンB群の吸収を助ける
・ビフィズス菌は主にヨーグルトなどの乳製品に含まれる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】歯周病菌とはどのようなものなのか?

歯周病を発症させるのは、口内で増殖した歯周病菌です。
生まれたばかりの子どもの口内には歯周病菌が存在しませんが、成長していくにつれて口内に歯周病菌が入り込み、炎症や出血などを引き起こします。
では、歯周病菌とは果たしてどのようなものなのでしょうか?
今回はこちらの点について解説します。

歯周病菌の概要

歯周病菌は、歯周病の発症や進行に関与する細菌の総称です。
つまり、歯周病菌は1種類ではないということです。

また歯周病菌を含む細菌が集まり、塊を形成したものをバイオフィルムといいます。
歯周病菌が繁殖し、歯頚部などにバイオフィルムが形成されることで炎症を起こし、歯周病を発症させるという仕組みです。

歯周病菌のほとんどは嫌気性菌といい、酸素が苦手という特徴があります。
そのため、歯と歯の隙間や歯と歯茎の隙間にできる歯周ポケット内に多く存在します。

歯周ポケットが深くなればなるほど、酸素が届きにくく、歯周病菌にとっては快適な環境になります。

主な歯周病菌の種類

主な歯周病菌の種類としては、まずP.g.菌が挙げられます。

P.g.菌は、ポルフィロモナス・ジンジバリスというもので、慢性歯周病の患者さんからよく検出されます。
歯周組織を破壊する毒素を産生するのが特徴です。

またA.a.菌(アクチノバチルス・アクチノマイセテムコミタンス)は、進行の早い歯周炎の患者さんから検出され、歯周病の進行を早める可能性があります。

さらに、P.i.菌(プレボテラ・インテルメディア)は、妊娠性歯肉炎の患者さんからよく検出される歯周病菌です。

歯周病菌が人から人にうつる仕組み

冒頭で、生まれたばかりの子どもの口内には、歯周病菌が存在しないという話をしました。
また口内に歯周病菌が入り込んでしまう原因としては、人から人にうつることが挙げられます。

例えば会話のとき、歯周病菌が口から相手の口に飛んでしまうことがあります。
また箸やスプーン、フォークや歯ブラシを共有したときも、歯周病菌が移る可能性は高いです。

ただし、歯周病菌がうつったからといって、必ずしも歯周病を発症するとは限りません。
口内を衛生的に保っていれば、歯周病菌は増殖しないからです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病菌は歯周病の発症や進行に関与する細菌の総称で、複数の種類がある
・歯周病菌は酸素を嫌い、主に歯と歯の間や歯周ポケット内に多く存在する
・代表的な歯周病菌にはP.g.菌やA.a.菌、P.i.菌などがある
・歯周病菌は会話や食事などのとき、人から人にうつることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング直後に摂取すべきではない意外な調味料

ホワイトニングを受けた直後は、ケチャップやソース、カレー粉といった色の濃い調味料を避けなければいけません。
これらについては、意識している方も多いかと思います。
しかし、調味料には他にもさまざまなものがあり、中にはホワイトニングと相性が悪い意外な調味料もあります。
今回はこちらの点について解説します。

お酢

ホワイトニング直後に摂取すべきではない意外な調味料としては、まずお酢が挙げられます。

お酢は透明ですし、一見ホワイトニング直後に摂取しても問題なさそうに見えますが、実はホワイトニングとは相性が良くありません。

お酢は酸性が強く、ホワイトニング直後の敏感な歯に触れると痛みが生じることがあります。
またお酢は単体ではなく、ドレッシングなど他の調味料に含まれていることもあるため、注意してください。

コショウ

ホワイトニング直後の食事では、基本的に色の薄い調味料で味付けしたものを食べなければいけません。
そのため、塩コショウを使用する機会は増えますが、コショウはあまり多くない方が良いです。

前述の通り、ホワイトニング直後の歯はペリクルが剥がれ、敏感な状態になってします。
このことから、色素が沈着しやすく、コショウに含まれる色素で色戻りが起こる可能性があります。
特に粗挽きコショウは粒が大きいため、摂取すべきではありません。

またコショウに含まれる辛味成分は、歯の表面を刺激し、知覚過敏を引き起こすことが考えられます。

料理酒

料理酒も、ホワイトニング直後に摂取すべきではない調味料の一つです。

特に和食をつくるとき、料理酒はよく使用されますが、こちらは料理に使うことを目的とした醸造調味料で、アルコールが含まれています。

またホワイトニング直後のアルコール摂取は、歯の着色や刺激の原因となります。
具体的には、アルコールが歯の表面を覆うペリクルを剥がし、歯を無防備な状態にすることで着色や痛みが起こります。

もちろん、料理酒以外の赤ワインやビール、カクテルといったアルコールも施術直後は摂取すべきではありません。
ウイスキーやブランデーといった蒸留酒は着色のリスクが低いですが、それでも施術直後の摂取は控えましょう。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・お酢は酸性が強く、ホワイトニング直後の敏感な歯に触れると痛みが生じることがある
・ホワイトニング直後の歯は色素が沈着しやすく、コショウに含まれる色素で色戻りが起こる可能性がある
・料理酒はアルコールが含まれているため、歯の着色や刺激の原因となり得る

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】太っていると歯周病のリスクが高まる理由

平均的な体型と比べて太っている方は、普段の過ごし方に問題があることが考えられます。
また太った状態のままだと、歯周病のリスクが高まりやすく、歯茎だけでなく歯やその下の骨にまで悪影響が及ぶ可能性があります。
今回は、太っていると歯周病のリスクが高まる理由について解説します。

炎症性サイトカインが増加する

太っている方は、通常の体型の方と比べて炎症性サイトカインの分泌量が多くなります。
こちらが歯周病につながりやすくなる理由です。

炎症性サイトカインは、炎症反応を促進する働きを持つサイトカイン(主に免疫細胞から分泌されるタンパク質)です。
こちらは、痛みや腫れ、発熱などの炎症反応を引き起こします。

また太っている場合、脂肪細胞から炎症性サイトカインが多く分泌され、歯周病菌が増殖します。
さらに、歯周組織の炎症を悪化させるおそれもあります。

糖尿病による歯周病のリスクが増大する

太っている方は、糖尿病を発症する可能性が高まります。
糖尿病は歯周病と深い関係がある疾患であるため、太っている方は間接的に歯周病を発症しやすいと言えます。

糖尿病を発症し、高血糖状態が続くと、身体の免疫力が低下します。
その結果、歯周病菌に対する抵抗力も弱くなります。

また糖尿病になると歯茎の血流が悪化し、歯周組織の修復能力も低下します。
さらに糖尿病の進行に伴い、歯を支える骨の吸収が進み、歯が抜けやすくなることも考えられます。

ちなみに、歯周病菌が産生する毒素や炎症物質がインスリンの働きを妨げ、血糖値を上昇させるなど、歯周病が糖尿病に与える悪影響もあります。

食生活が乱れる

太っている方は、普段の食生活が乱れがちです。
例えば栄養が不足していたり、やわらかいものばかり食べていたり、糖分を過剰に摂取していたりすることが多いです。
これらはすべて、歯周病のリスクを高める行動です。

ビタミンやミネラル、食物繊維の不足は免疫力を低下させ、歯周病を悪化させます。
またあまり噛まずに食べられる加工食品ばかり食べていると、唾液の分泌量が減少し、口内環境が悪化します。

さらに糖分は歯周病菌のエサとなり、プラークを増やし、症状を悪化させます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・太っている方は脂肪細胞から炎症性サイトカインが多く分泌され、歯周病の症状を悪化させるおそれがある
・太っている方は糖尿病のリスクが高く、糖尿病の症状が歯周病を発症・悪化させることがある
・太っている方は食生活が乱れがちであり、歯周病のリスクが高くなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・矯正歯科】裏側矯正中に食べにくいものとは?

裏側矯正は、歯の裏側に矯正装置を装着するため、一般的な表側矯正よりも目立つことなく歯並びをキレイにできます。
そのため、矯正していることを知られたくない方にとっては便利です。
しかし、裏側矯正をしている期間は、多少食事に影響が出ることがあります。
今回は、裏側矯正中に食べにくいものについて解説します。

粘度の高いもの

裏側矯正中は、粘度の高いものの食べづらさを感じることがあります。
具体的には餅やガム、キャラメルといった食べ物です。

裏側矯正の装置は、歯の裏側に固定されています。
マウスピースなどと違い、矯正治療が終わるまで原則取り外すことはできません。
そのため、粘度の高いものを食べると、装置の間に挟まってしまって口内環境が悪くなります。

また頻繁に粘度の高いものを食べると、ブラケットやワイヤーなどの装置が外れてしまうことも考えられます。

硬い食べ物

硬い食べ物も、裏側矯正を受けている間はあまり食べるべきではありません。
ここでいう硬い食べ物とは、ナッツや煎餅などが該当します。

表側矯正の場合、矯正装置は歯の表面についています。
そのため、硬いものを噛む際、直接装置に触れる機会は少ないです。

一方、裏側矯正の装置がついているのは、歯の内側です。
歯の咬合面で噛み砕いた硬い食べ物は、その後歯の内側で咀嚼されるため、裏側矯正の場合は装置に硬いものが触れやすくなります。

その結果、ブラケットやワイヤーにダメージを与えてしまうことが考えられます。
あまりにも硬い食べ物の場合、噛んだときの衝撃で装置が外れる可能性もゼロではありません。

繊維質の多い野菜

繊維質の多い野菜も、裏側矯正期間中には食べにくくなります。
例えば白菜やホウレンソウ、小松菜やネギ、水菜やニラなどの野菜です。

これらは噛み切るときや咀嚼するとき、歯の隙間に入り込む可能性が高いです。
裏側矯正の装置と歯の間に入り込んでしまった場合、ブラッシングを行ってもなかなか除去できません。

またえのきなどのキノコ類も、同じように挟まる可能性が高いです。
たとえブラッシングでこれらの野菜が除去できなかったとしても、固定式の裏側矯正ではそのままの状態で除去できるまで磨くしかありません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・粘度の高いものを食べると、裏側矯正の装置の間に挟まったり、装置が外れたりする可能性がある
・裏側矯正の装置は歯の内側にあるため、硬いものを噛んだときに触れやすく、ダメージを受けやすい
・繊維質の野菜を食べると、裏側矯正の装置に挟まり、取り除くのが困難になる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・予防歯科】持ち運び用のマウスウォッシュの選び方について

マウスウォッシュは、ブラッシングとあわせて使用することにより、虫歯の発症率をさらに低下させてくれるサポートアイテムです。
またこちらは自宅で使用するものだけでなく、旅行先や勤務先などに持ち運べるタイプの商品もあります。
今回は、持ち運び用のマウスウォッシュの選び方について解説します。

携帯のしやすさ

持ち運び用のマウスウォッシュを選ぶ際のポイントとしては、やはりまず携帯のしやすさが挙げられます。

もっともおすすめなのは個包装タイプで、こちらは1回分ずつ開封する使い切りのものであるため、とてもサイズが小さいです。
ただし、使用するたびにコップが必要になる点、ゴミが出る点には注意が必要です。

またボトルタイプは個包装タイプより大きめですが、キャップを使用すればコップがなくても使用できます。
スリムなボトルであれば、カバンのちょっとした隙間にも入れることが可能です。

成分

持ち運び用のマウスウォッシュを選ぶ際は、必ず成分もチェックしましょう。

こちらは据え置きタイプにも言えることですが、マウスウォッシュの効果は配合されている成分によって変わってきます。

例えば口臭を徹底的に予防したい方は、CPCやイソプロピルメチルフェノールといった殺菌成分が含まれたものがおすすめです。
一方虫歯予防を重視する場合は、フッ素やキシリトールが配合されたものを選ぶのが適切と言えます。

またアルコールフリーのマウスウォッシュは、刺激が少なく乾燥しやすい方に向いています。

目的や嗜好に応じて選択することで、より効果的なケアを行えます。

見た目のオシャレさ

見た目のオシャレさも、持ち運び用のマウスウォッシュを選ぶ際にはチェックしたいポイントです。

例えば勤務先で使用するとき、明らかにマウスウォッシュであることがわかるような見た目だと、少し使うのに抵抗がある方もいるかもしれません。
周りから「すごく口臭を気にしていると思われるのではないか」と考えるからです。

一方、スタイリッシュなデザインで商品名も英語表記になっているようなものは、パッと見ただけではマウスウォッシュと分からないものも多いです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・持ち運び用のマウスウォッシュを選ぶときは、持ち運びがしやすいかどうかをチェックするのが大切
・自身の目的や嗜好に合った成分が含まれるマウスウォッシュを選ぶのも重要
・人目に付くところで持ち運び用のマウスウォッシュを使用する場合は、見た目がオシャレなものを選ぶべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】夏に虫歯治療を受けることのメリット・デメリット

夏は虫歯になりやすい季節です。
なぜなら、冷たいジュースを飲む機会が増えたり、暑さで汗をかいて唾液の分泌量が減少したりするからです。
では、夏に虫歯治療を受けることには、一体どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
今回はこちらの点について解説します。

夏に虫歯治療を受けることのメリット

夏の虫歯治療には、夏休みや長期休暇を利用し、集中して治療を受けられるというメリットがあります。
特に根管治療など、何度も通院しなければいけない大掛かりな治療を行う方にとって、夏休みはとても有効な期間です。

また虫歯治療を受けた後は、ある程度患者さんの身体に負担がかかりますが、夏休みはその場合の休息時間としても活用できます。

例えば抜歯を伴う治療などに関しては、治療後に強い痛みが出るだけでなく、頬が腫れるなど顔貌も変化することがあります。
このような状況になっても、夏休みの間には回復する可能性が高いです。

さらに、夏場は虫歯のリスクが高まりやすいという話をしましたが、人によっては虫歯になりにくい季節でもあります。
夏は暑さで食欲が落ち、その場合は甘いものを食べる機会が減少します。

甘いものの摂取量が減少すれば、虫歯の原因となる糖分の摂取も減り、虫歯の再発を抑えられる可能性があります。

夏に虫歯治療を受けることのデメリット

夏に虫歯治療を受ける場合のデメリットとしては、予定に影響が出やすいことが挙げられます。

夏はレジャーやイベントが多く、歯科クリニックへの通院が億劫になることがあります。
また治療後の食事制限や口内の安静が求められる場合、レジャーやイベントへの参加を制限されることも考えられます。

さらに、夏は暑さで体調を崩しやすく、歯科クリニックへの通院が負担になることがあります。
特に小さな子どもの場合、親御さんの負担も大きくなることがあります。

ちなみに、夏休みは多くの方が時間を確保しやすいため、このタイミングで虫歯治療を受けようと考える方は多いです。
そのため、なかなか歯科クリニックの予約が取れず、希望の曜日に治療を受けられないことも考えられます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・夏休みや長期休暇を利用すれば、複数回通わなければいけない治療でも効率的に終わらせることができる
・夏休みは、虫歯治療後の休息時間としても活用できる
・虫歯治療後の食事制限や口内の安静は、夏ならではのレジャーやイベントの制限につながる
・夏は暑さで体調を崩しやすく、歯科クリニックへの通院が負担になることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でホワイトニング】ホワイトニングをやりすぎるとどうなる?

ホワイトニングは、一度施術を受けるだけではなく、何度か行うことで白い歯をキープできるという仕組みになっています。
しかしホワイトニングの効果がまだ十分残っているにもかかわらず、すぐ不安になって施術を受けるとデメリットが生まれます。
今回は、ホワイトニングをやりすぎるとどうなるのかについて解説します。

知覚過敏のリスクが高まる

まだ色戻りが起こっていないにもかかわらず、ホワイトニングの施術を受けてしまうと、知覚過敏のリスクが高まります。
こちらはホワイトニング剤によって歯の表面がダメージを受けてしまい、象牙質が露出することが原因です。

象牙質は、その外側にあるエナメル質よりも敏感な部分です。
そのため、熱いものや冷たいものなどがしみると痛みが生じます。

また知覚過敏は、食事はもちろんブラッシングにも影響を与えるため、極力避けるべき症状です。

歯の表面が荒れる

まだホワイトニングの効果が十分にもかかわらず、すぐにホワイトニングを受けてしまうと、歯の表面が荒れてしまいます。

歯の表面にはペリクルという薄い膜がありますが、ホワイトニングをやりすぎるとこちらが剥がれ、荒れている状態が続きます。
また歯の表面が荒れていると、色素が沈着しやすくなり、かえって歯が黄ばむリスクは高まります。

さらに、歯の表面が荒れているということは、以前よりも表面がデコボコになっているということでもあります。
そのため、細かい溝に汚れが入りやすくなり、プラークが蓄積します。
こちらは、虫歯や歯周病のリスクを高める原因になります。

費用がかかる

ホワイトニングをやりすぎてしまった場合、単純に費用も高額になります。

ホワイトニングの費用は、歯科クリニックによって異なりますが、オフィスホワイトニングであれば相場は1回30,000~70,000円です。
自宅で行うホームホワイトニングの場合、もう少し金額は下がりますが、それでも25,000~50,000円程度かかります。

こちらは当然、各ホワイトニングを受け直すたびにかかる費用であるため、まだ色戻りが見られない場合は非常にコストパフォーマンスが悪くなります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニングの効果が残っているにもかかわらずすぐに再施術を受けると、知覚過敏のリスクが高まる
・ホワイトニングをやりすぎることにより、歯の表面が荒れて色素沈着や虫歯、歯周病のリスクが高まる
・過度なホワイトニングは、コストパフォーマンスの低下にもつながる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・小児歯科】子どもが虫歯治療を頑張ったご褒美はどうする?

子どもにとって虫歯治療を受けることは、身体的にも精神的にも大きな負担になります。
大人でも治療が苦手な方がいるくらいですから、無理もありません。
また子どもが頑張って虫歯治療を終えたとき、親御さんはご褒美をあげるべきですが、このとき何を与えれば良いのでしょうか?
今回はこちらの点について解説します。

シールや小さなおもちゃは効果的

虫歯治療を頑張った子どもにあげるご褒美としては、シールや小さなおもちゃなどがおすすめです。

子どもはシールが大好きであり、いろんなところにシールを貼ろうとします。
そのため、まずは貼る用の手帳などを与え、その後治療を終えるごとにシールを1枚ずつあげるようにすれば、モチベーションアップにつながります。

また小さなおもちゃについても、子どもは興味津々です。
毎回大きなおもちゃを与えるとお金がかかってしまうので、数百円程度のおもちゃをご褒美として与えることをおすすめします。

特別なアクティビティも子どもにとっては魅力的

虫歯治療後、子どもに与えるご褒美は、必ずしも物でなければいけないわけではありません。
特別なアクティビティも、子どもにとっては魅力的なご褒美です。

例えば一緒に公園で遊んであげたり、好きな作品の映画を観せたりするなど、特別な時間を過ごすことで歯科クリニックへの印象を良くすることができます。

もちろん、完全に虫歯治療が完了した後は、旅行に連れて行くなどさらに特別な時間を過ごさせてあげるのもおすすめです。

虫歯治療後のご褒美としてふさわしくないものは?

虫歯治療後に与えるご褒美としてふさわしくないのは、やはり食べ物です。
特に甘いものを与えてしまうと、せっかく虫歯を治療したにもかかわらず、また虫歯のリスクが高まってしまいます。

特に治療中の場合、仮詰めの中に糖分が入り込んでしまったり、食べ物によっては仮詰めが外れてしまったりするため、注意しなければいけません。
例えばキャラメルなどは、仮詰めにくっついて外れやすくなります。

もちろん一切甘いものを与えてはいけないわけではありませんが、虫歯治療が終わるたびにあげるようなことは控えましょう。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療を頑張った子どもにあげるご褒美としては、シールや小さなおもちゃなどがおすすめ
・一緒に公園で遊んであげたり、好きな作品の映画を観せたりするなど、特別な時間を過ごすのも良い
・虫歯治療後のご褒美として、甘いものを与えるのはあまり好ましくない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!