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【新潟市中央区新潟駅の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング消しゴムの効果とは?

ホワイトニングは本来歯科クリニックで受けるべきものですが、世の中にはさまざまなホワイトニンググッズというものが販売されています。
その中の一つがホワイトニング消しゴムであり、使用することにはメリットとデメリットがあります。
今回はこちらの点について解説します。

ホワイトニング消しゴムの概要

ホワイトニング消しゴムは、黄ばみなどの着色が気になる部分を擦ることで、歯を白くできるホワイトニンググッズです。
ドラッグストアやディスカウントストアなどで簡単に購入できます。

使用方法としては、まずブラッシングを行って歯表面の水分を拭き取ります。
その後、着色が気になるところを消しゴムで擦り、終了したら口内を水ですすぎます。

ちなみに使い終わった消しゴムは、歯ブラシと同じように水洗いをして乾燥させます。

ホワイトニング消しゴムのメリット

ホワイトニング消しゴムのメリットとしては、なんといっても気軽に使用できるという点が挙げられます。
歯科クリニックに通わずとも歯の着色汚れを落とせるため、普段あまり時間がない方にとってはメリットが大きいです。

またホワイトニング消しゴムは、他のホワイトニンググッズと比較すると安価で購入できます。
商品によって多少価格の違いはありますが、一般的には500~1,500円程度で購入できるため、それほどコストはかかりません。

さらにホワイトニング消しゴムはサイズがコンパクトであるため、持ち運びがしやすく、外出先で使用するのにも適しています。

ホワイトニング消しゴムのデメリット

ホワイトニング消しゴムの効果は、あくまで一時的なものです。
歯科クリニックでのホワイトニングと比べても効果の持続期間は短く、すぐに再着色する可能性が高いです。

また強く擦りすぎてしまうと、歯の表面のエナメル質を傷つけたり、歯茎に炎症を起こしたりすることも考えられます。

ちなみにコーヒーやお茶などの頑固な着色汚れについては、ホワイトニング消しゴムでは除去できないことが考えられます。

これらの点を踏まえても、基本的には歯科クリニックでのホワイトニングをメインにし、消しゴムはあくまで補助グッズと考えるべきです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニング消しゴムは、黄ばみなどの着色が気になる部分を擦ることで、歯を白くできるホワイトニンググッズ
・ホワイトニング消しゴムは安価で購入でき、忙しい方や外出が多い方でも使いやすい
・ホワイトニング消しゴムの効果はそれほど高くなく、使用時には歯や歯茎を傷つけてしまう可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・予防歯科】虫歯になりにくいおやつの組み合わせについて

子どもはおやつが大好きです。
またおやつには、食事で補えなかった栄養素を補うという目的もあるため、親御さんは適宜食べ与えなければいけません。
しかし虫歯を防ぐには、どのようにおやつを食べ与えるのかが重要です。
今回は、虫歯のリスクを下げるための組み合わせについて年齢別に解説します。

1~2歳児に与えるおやつの組み合わせ

子どもがまだ1~2歳の場合、そこまで与えられるおやつの種類は多くありません。
基本的には野菜や果物など、自然な甘味を持つものと牛乳を合わせるのが一般的です。

例えばバナナ半分と牛乳、ふかし芋2~3切れと牛乳といった組み合わせがおすすめです。

牛乳は子どもの健康な歯をつくるために必要不可欠なものです。
またバナナやさつまいもにも多少は虫歯のリスクがありますが、牛乳を合わせることでそのリスクを軽減してくれます。

3~5歳児に与えるおやつの組み合わせ

3~5歳の子どもに対しては、ある程度歯ごたえのあるおやつを食べ与えても問題ありません。

またおやつ自体が虫歯リスクの低いものであれば、麦茶などと合わせても良いでしょう。
例えば、せんべいは糖分が少なく粘着性も低いため、麦茶とあわせて食べ与えても虫歯のリスクはそこまで高くなりません。

ちなみに蒸しパンなど、ある程度虫歯のリスクがあるものを与える場合は、牛乳と組み合わせることをおすすめします。
蒸しパンと牛乳をあわせれば、予防歯科につながるだけでなく、蒸しパンが牛乳の水分でやわらかくなって食べやすくなります。

小学校低学年の子どもに与えるおやつの組み合わせ

小学校低学年くらいまで成長した子どもに対しては、一般的に虫歯リスクが高いとされているものを食べ与えても大丈夫です。
ただし、ここでも当然組み合わせは意識する必要があります。

例えばジャムパンなどの菓子パンを与える場合は、必ず牛乳と合わせることが大切です。
またスナック菓子はお菓子の中では比較的虫歯リスクが低いため、100%ジュースや炭酸飲料と組み合わせても良いでしょう。

ちなみにケーキと炭酸飲料、チョコレートと炭酸飲料など甘いものの組み合わせはNGです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・1~2歳児に食べ与えるおやつは、野菜や果物など自然な甘味を持つものと牛乳を合わせるのが一般的
・3~5歳の子どもに対しては、ある程度歯ごたえのあるおやつを食べ与えても問題
・小学校低学年くらいまの子どもに対しては、組み合わせを考慮すれば虫歯リスクが高いものを食べ与えても大丈夫

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】”ながら食べ”における虫歯のリスクについて

“ながら食べ”はスマホの画面を見ながら、テレビを観ながら、パソコンで仕事をしながらなど他のことをしながら食事を摂る習慣です。
日常的に行っている方も多いですが、虫歯予防の観点でいうと、こちらの習慣は決して好ましくありません。
今回は、ながら食べにおける虫歯のリスクについて解説します。

口内が酸性に傾く時間が長くなる

ながら食べをしていると、口内が酸性に傾く時間が長くなります。
こちらは虫歯を予防するにあたって良くないことです。

ながら食べをすると、どうしても食事に集中する場合と比べて食事時間が長くなってしまいます。
スマホやテレビの画面に注視し、手や口の動きが遅くなってしまうからです。

また口内に食べ物が入っている時間が長いと、それだけ酸性に傾く時間が長くなり、少しずつ歯が溶かされていきます。
そのため、食事の際はなるべく無駄な時間を費やさないことが大切です。

噛む回数が減る

ながら食べには、噛む回数が減少するというリスクもあります。
こちらは虫歯予防に必要な唾液の分泌量を低下させてしまいます。

食事を摂るときは、たとえ噛み応えが少ないものであっても、意識して噛むことが大切です。
こうすることで唾液の分泌量が増加し、口内の汚れを洗い流したり、殺菌したりしてくれます。

しかし、スマホやテレビなどに集中している場合、噛むことにあまり意識が向きません。
また早く動画や番組に集中したいあまり、早食いをして食事をすぐに済ませようとしがちです。
食事は長い時間をかけるべきではないですが、あまりに早いのも考えものです。

食事の量が増えやすい

食事の量が増えやすいという点も、ながら食べにおける虫歯のリスクの一つです。

動画や番組などの内容に集中していると、自身がどれだけ食べたのかに気付きにくくなります。
その結果、食事の量が増えてしまうことが考えられます。

また食事を摂る量が多ければ、それだけ歯や歯茎は汚れやすくなるため、虫歯のリスクは高まります。
もちろん食事の量が多い場合、食べる時間は長くなりますし、肥満のリスクも増大します。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・スマホやテレビ、パソコンなどを観ながら食事を摂ることをながら食べという
・ながら食べをしていると口内が酸性に傾きやすく、虫歯のリスクも高くなる
・ながら食べは噛むことに集中しづらいため、唾液の分泌量が減少して虫歯を引き起こしやすい
・ながら食べは自身の食事量に気付きにくくなり、虫歯だけでなく肥満のリスクも高める

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で入れ歯治療】入れ歯が合わなくなる意外な原因

入れ歯は患者さんの口内にフィットするように作製されていますが、使い続けるにつれて徐々に合わなくなってくることがあります。
またこちらの主な原因は、歯茎の退縮や入れ歯自体の劣化ですが、中には意外な理由で合わなくなってしまうケースもあります。
今回はこちらの理由について解説します。

顎関節の変化

入れ歯は歯や歯茎だけでなく、顎関節が変化することでも合わなくなる可能性があります。

顎関節は、上顎と下顎をつなぐ関節で、噛み合わせや咀嚼においてとても重要な役割を果たします。
しかし、年齢を重ねたりストレスが溜まったりすると、顎関節は形状が変化します。

特に顎関節症を発症している場合、正しく顎を動かせなかったり、痛みや異音が生じたりします。

このような異常が見られる場合、入れ歯の噛み合わせや位置にも変化が生じ、以前よりもフィット感が失われてしまいます。

体重の増減

意外と思われるかもしれませんが、体重が増えたり減ったりすることでも、入れ歯は合わなくなることが考えられます。
こちらは口内の脂肪組織に影響を与えるからです。

入れ歯を作製したときよりも太ってしまうと、身体や顔だけでなく、口内にも脂肪がつくようになります。
そのため、入れ歯の圧迫感を感じやすくなります。

逆に入れ歯の作製時より痩せてしまうと、口内の脂肪組織が減って入れ歯が緩くなり、安定感がなくなります。

特に大幅な体重の増減があった場合は、圧迫感による痛みを感じたり、フィット感がなく噛み合わせることすらできなくなったりすることがあります。

口内の外科治療

歯や歯茎の変化は、セルフケアの問題や加齢などによって引き起こされます。
また口内の外科治療を受けた場合も、歯や歯茎の状態が変わってしまい、入れ歯の装着感に悪影響を及ぼします。

例えば口内の腫瘍を取り除く治療を受けた場合、入れ歯に触れる口内組織の状態が変わるため、どうしても入れ歯を装着したときの違和感が大きくなります。

さらにインプラント治療やセラミック治療など、歯を補綴する治療を受けた場合も、既存の入れ歯が適合しなくなることがあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・顎関節症などにより、顎関節の状態に異常が生じると、入れ歯が合わなくなる可能性がある
・体重が増減すると、口内の脂肪組織も増えたり減ったりするため、入れ歯を装着したときの違和感が大きくなる
・口内の腫瘍を除去したり、インプラント治療を受けたりした場合も入れ歯が合わなくなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でホワイトニング】ホワイトニングのタッチアップにおける注意点

ホワイトニングは、一度歯を白くすれば永久に白さをキープできるわけではありません。
審美性を保つために、定期的に歯をケアする必要があります。
またそのとき必要になるのがタッチアップですが、こちらはメリットがある反面注意しなければいけないこともあります。
今回はこれらの点について解説します。

タッチアップの概要

タッチアップは、ホワイトニングの効果が薄れた場合に、再びホワイトニングを行うというものです。
“わずかな調整”という意味があります。

冒頭でも触れたように、タッチアップを行うことで、一度ホワイトニング受けた歯の白さを長持ちさせられます。
また初めてホワイトニングを行う場合よりも施術時間が短く、費用もそれほど高くありません。

さらにタッチアップは、白さを維持するだけでなく、歯列全体の白さを一定のレベルに保つことにもつながります。

タッチアップを行う場合の注意点

先ほど、タッチアップは初めてホワイトニングに比べて、それほど費用がかからないという風に説明しました。

もちろん、1回の施術における費用で言えばそうですが、何度もタッチアップを行う場合は費用が高額になります。
つまりホワイトニングによる歯の白さを長持ちさせればさせるほど、費用がかさんでいくということです。

そのため、ホワイトニングを受ける際は、ランニングコストとしてタッチアップ代がかかることを頭に入れておきましょう。

またタッチアップを行う回数が増えるということは、その分歯に薬剤が触れる機会も増えるということになります。
ホワイトニングの薬剤が何度も口内に触れると、知覚過敏を発症するリスクが高まります。

タッチアップの正しいタイミングについて

ホワイトニングの効果について、なるべく持続させるために行うのがタッチアップです。
そのため、完全に歯の色が元に戻ったタイミングで行っていては遅いです。

タッチアップはあくまで“わずかな調整”であり、完全に後戻りしてしまった歯に施しても満足のいく効果を得られません。

定期的に歯科クリニックに通っていれば、タッチアップのタイミングを歯科医師から伝えてもらうことができます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・タッチアップは、ホワイトニングの効果が薄れた場合に再びホワイトニングを行うもの
・ホワイトニングの効果を長持ちさせ、白さを一定に保つ効果がある
・タッチアップを何度も行うと費用がかさみ、なおかつ知覚過敏のリスクも高くなる
・タッチアップは完全に色が元に戻る前に行うべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】鍋を食べると歯周病がうつりやすい?

歯周病は歯周病菌によって引き起こされる感染症です。
そのため、人から人へ歯周病菌が移動すると、うつってしまうことがあります。
また人から人への感染は食事のときに起こりやすく、特に鍋は注意しなければいけません。
今回は、鍋を食べると歯周病がうつりやすくなる理由を中心に解説します。

鍋を食べると歯周病がうつりやすくなる理由

鍋を食べる際は、通常菜箸やお玉などで食材を取り皿に取り、自分用のお箸で食べます。
しかし家族や友人同士など、近しい間柄で鍋を囲む際は、自身の箸で直接食材を入れたり取ったりする場合もあります。
そのため、歯周病がうつりやすくなります。

歯周病が人から人へ感染するのを防ぐにあたって、もっとも避けなければいけないのが食器の共有です。
歯周病がある方の使用した箸で入れた食材を、歯周病がない方が食べてしまった場合、感染のリスクがあります。

ただし、高熱の鍋で煮込まれた食材は殺菌されているため、これだけで歯周病がうつる可能性は極めて低いです。

注意したい鍋について

人から人へ歯周病がうつるリスクが高いのは、通常の鍋ではなくチーズフォンデュです。
なぜなら、チーズフォンデュで食べられる具材は低温だからです。

チーズフォンデュは、熱して溶けた状態のチーズに肉などにつけて食べる料理です。
またチーズをつける際は、金属の串のようなものを使用しますが、こちらを共有すると歯周病菌がうつりやすくなります。

通常の鍋で煮込まれた食材は高熱ですが、チーズフォンデュで食べられる食材は熱されたチーズがかかっているだけです。
そのため、事前に熱した肉などであっても、食べるときに歯周病菌が付着すると感染リスクは高まります。

親御さんが子どもに食べ与える際も注意が必要

鍋を食べる際は、食材を取るときに菜箸、食べるときに自身の箸を使用するのが望ましいです。
また幼い子どもとその親御さんが一緒に鍋を食べる場合、親御さんの箸やスプーンなどで食べ与えることもありますが、こちらも基本的にはNGです。

たとえ親御さんが冷ましてから食べ与える場合でも、子ども専用のカトラリーや食器を使用しなければいけません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・直箸で鍋を食べると、人から人へ歯周病がうつりやすくなる
・通常の鍋は高温で歯周病菌が殺菌されるため、感染のリスクはそれほど高くない
・食材が低温のままのチーズフォンデュは、金属の串を共有すると歯周病がうつる可能性が高い
・親御さんの箸やスプーンで子どもに食べ与えるのもNG

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・予防歯科】虫歯予防で大切な栄養素のバランスについて

虫歯を予防するにあたって、摂取しなければいけない栄養素は数多くあります。
そのため、甘いものなどを控えていたとしても、栄養が不足していると虫歯の予防効果は半減します。
また栄養素については、摂取バランスの良さが求められます。
今回は虫歯予防の際にバランス良く摂取すべき栄養素について解説します。

カルシウム、リン

虫歯予防を意識するのであれば、普段の食事でカルシウムやリンを摂取する必要があります。

これらの成分は、歯の再石灰化をサポートし、虫歯になりにくい口内環境を整えてくれます。
また歯の機能や密度、強度などを維持する役割もあります。

カルシウムやリンが豊富なものには、チーズなどの乳製品やしらす、ひじきなどが挙げられます。

その他、豚肉や牛肉、米からも摂取することができます。

タンパク質

虫歯を予防するためには、良質なタンパク質の摂取も必要不可欠です。

タンパク質は歯の健康を維持するために必要な栄養素であり、歯や歯茎などの歯周組織における象牙質、セメント質などの構成成分です。

また良質なタンパク質には、体内ではつくられない9種類の必須アミノ酸がバランス良く含まれています。
そのため、なるべく食事から摂ることを意識しましょう。

ちなみに良質なタンパク質は、牛乳や豆腐、卵やアジなどの魚類から摂取することができます。

ビタミン類

虫歯予防の一環として摂取したいビタミン類には、主にビタミンAやビタミンCが挙げられます。

ビタミンAは歯の表面を覆うエナメル質の形成を助け、さらには免疫力の低下も防止します。
そのため、歯が虫歯菌に侵食されにくくなります。

ビタミンCについては、歯の象牙質をつくる働きがあり、虫歯に強い歯の基礎を形成してくれます。
ちなみにビタミンCには、歯茎のコラーゲン線維を再生したり、毛細血管からの出血を防いだりと、歯周病予防にも効果を発揮します。

ビタミンAはホウレンソウやニンジンなどの野菜、レバーやバターなどの動物性食品に多く含まれます。
ビタミンCは、キャベツやサツマイモなどの野菜、ミカンやレモンなどの果物を食べると摂取しやすいです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯を予防するには、バランス良く栄養を摂取することが大切
・タンパク質は歯や歯茎などの歯周組織における象牙質、セメント質などの構成成分
・ビタミンAは歯の表面を覆うエナメル質の形成を助け、免疫力の低下も防止できる
・ビタミンCは歯の象牙質をつくる働きがあり、虫歯に強い歯の基礎を形成してくれる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】虫歯治療で手を挙げるべきタイミング

虫歯治療を初めて受ける方は、緊張感や恐怖心を抱いているかと思いますが、歯科クリニックではそのような気持ちを考慮しながら治療を進めていきます。
また治療中、「何かあったら手を挙げてください」と言われることがありますが、この場合いつ手を挙げれば良いのでしょうか?
今回はこちらのタイミングについて解説します。

痛みを感じたとき

虫歯治療中は歯を削ったり、患部の汚れを取り除いたりといった施術が行われます。
このとき少しでも痛みを感じた場合は、遠慮なく手を挙げましょう。
痛みの具合によって施術の方法を変えてくれたり、より優しく丁寧に施術してくれたりします。

基本的に、虫歯治療では局所麻酔が使用されます。
そのため、耐えられないほど強い痛みに襲われる心配は少ないですが、痛みの感じ方は人それぞれです。

また麻酔の効果が弱い場合もあるため、我慢せずに手を挙げてください。

口を開けるのが辛いとき

虫歯治療中、口を開けるのが辛くなってきた場合も、遠慮なく手を挙げて大丈夫です。

虫歯治療では、長時間口を大きく開けておかなければいけません。
特に歯を削っているときは、口に大きめの器具が入るため、大きく口を開けなければ患部が見えにくくなってしまいます。

しかし、だからといって我慢して口を開け続けていると、顎関節を痛めるなどのトラブルにつながることもあります。

基本的に、歯科クリニックでは治療中口を開け続けることがないよう、適宜休憩を挟んでくれます。
それでも開け続けるのが困難な場合は、一度中断してもらい、長めに休憩を取ってもらうことをおすすめします。

口内が気持ち悪い、気分が悪いとき

虫歯治療中に口内が気持ち悪くなったり、気分が悪くなったりした場合も、手を挙げて中断してもらうべきです。

口内が気持ち悪くなる原因は、主に水が溜まっていることです。
治療は専用の器具で水を吸いながら行われますが、一度吐き出したい場合は遠慮なく手を挙げましょう。

また何度も口内に器具が入ってきたことや、麻酔の味が広がっていることなどが原因で、気分が悪くなることもあります。
気分が悪いまま治療を続けるのは危険なため、絶対に我慢しないでください。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療中、少しでも痛みを感じた場合は無理をせずに手を挙げるべき
・長時間口を開けるのが辛くなってきた場合も、遠慮せずに手を挙げるべき
・口内に水が溜まっている場合は、手を挙げて一度吐き出すのが理想
・異物感や薬剤によって気持ち悪くなった場合、手を挙げて治療を中断しなければ危険

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で入れ歯治療】若くして入れ歯を装着する原因とメリット

入れ歯と聞くと、高齢の方が装着するものいう印象を抱く方も多いでしょう。
確かに、高齢になると歯が抜け落ちるリスクが高まりますが、20代などの若い方であっても入れ歯を装着する可能性はあります。
今回は、若くして入れ歯を装着する原因とそのメリットについて解説します。

虫歯や歯周病が悪化すると若くても入れ歯を装着しなければいけない

虫歯や歯周病は、若くして歯を失う原因の中でも、特に大きな割合を占めます。

虫歯は早期に治療を行えば、歯を失う原因にまでならないことがほとんどですが、重度にまで進行すると抜歯をしなければいけないこともあります。
特に若い方の中には、歯科クリニックの定期検診に通うという習慣がない方も多く、虫歯が手遅れの状態になるケースも少なくありません。

また歯周病についても、高齢の方だけでなく、若い方の罹患率も高い疾患です。
20代であっても2~3割の方は罹患していると言われていて、歯周病で歯茎がブヨブヨになると、歯が抜けて落ちて入れ歯でカバーしなければいけないことがあります。

転倒や事故で入れ歯になるケースも

年齢に関係なく、転倒や事故のリスクというのは誰にでもあるものです。

例えば顔から転倒したり、交通事故で強い衝撃を受けたりした場合、歯が大きく破損することがあります。
特に事故による破損の場合、頬や唇など周囲の組織にも損傷が見られることが多く、歯根や神経にまでダメージを与えます。

このとき治療で修復するのが不可能なほど歯が破損した場合、感染のリスクが高い場合は、残念ながら抜歯・入れ歯を選択しなければいけません。

若い方が入れ歯を装着するメリット

若くして入れ歯を装着するのに嫌悪感を抱く方もいるかと思いますが、若い方ならではのメリットもあります。

まず若い方は適応能力が高いため、入れ歯に慣れるまでの期間は短縮できます。
そのため、天然歯と同様に噛んだり話したりできる可能性が高いです。

また虫歯や歯周病などの問題がない場合、入れ歯が安定しやすいのもメリットです。
歯茎がまだ強く健康な時期に入れ歯を装着すれば、安定感を得ることができ、使用してもずれる心配がありません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯や歯周病が悪化すると、若くても入れ歯を入れなければいけない可能性がある
・顔から転倒して歯に外傷を負った場合も、若いうちから入れ歯が必要になる
・事故による破損は歯根や神経にまでダメージを与え、抜歯のリスクが高まる
・若い方は入れ歯への適応能力が高く、安定感も得やすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でホワイトニング】オフィスホワイトニングで使用するブリリカビアンコとは?

歯科クリニック内で施術を受けるタイプのオフィスホワイトニングは、施術回数が少なく、短期間で効果を得やすいです。
また歯科医師や歯科衛生士に施術を行ってもらえるため、安心感があります。
当院では、オフィスホワイトニングの際に“ブリリカビアンコ”という機材を使用しています。
今回はこちらの特徴を解説します。

ブリリカビアンコとは?

ブリリカビアンコは、株式会社東京技研が提供しているLED照射器です。
前に販売されていたブリリカの後継機で、重さや光出力、バッテリーの形式などさまざまな面で進化を遂げています。

オフィスホワイトニング自体は、ホワイトニングを取り扱っている歯科クリニックであればほぼ確実に受けられます。
しかし、ブリリカビアンコを導入している歯科クリニックはそれほど多くありません。

ブリリカビアンコの機能性に関するメリット

ブリリカビアンコは、従来の照射器に比べて照射力がアップしています。
そのため、効果が出やすいというオフィスホワイトニングのメリットがさらに大きくなっています。

また照射器が口腔内の開口器に装着されているため、患者さんが体勢を変えても照射位置がずれません。
これにより、精度の高いホワイトニングを実現できます。

さらに照射器がおよそ100gと軽量のため、患者さんの負担は軽減されますし、リチウムイオンバッテリー搭載によってコードレス化されています。

その他、拡散板の採用により、効果的に照射できるようになっているのもメリットです。

ブリリカビアンコでのオフィスホワイトニングがおすすめの人

ブリリカビアンコでのホワイトニングがおすすめの方は、仕事や家事、育児などで忙しい方です。

普段あまり時間が確保できない方でも、歯を白くしたいと考えることはあるでしょう。
このような場合、オフィスホワイトニングの中でもさらに即効性が高いブリリカビアンコを選ぶのがおすすめです。

また結婚式や面接など、大事なイベントを控えている方にも、ブリリカビアンコは向いています。
見た目が大事になるイベントまでに歯を白くしたい方にとって、即効性と確実性のあるブリリカビアンコはピッタリです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ブリリカビアンコは、オフィスホワイトニングに使用するLED照射器
・ブリリカビアンコは従来の照射器より効果が出やすく、照射位置がずれにくいため施術の精度も高い
・軽量であり、コードレスで扱いやすいところもメリット
・普段忙しい方や、イベントを控えている方にはブリリカビアンコがおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!