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【新潟市中央区新潟駅の歯医者・予防歯科】鍋の虫歯リスクを減らすためのポイント

冬の寒い時期に食べたくなるものといえば、やはり鍋料理だと思います。
鍋は身体を芯から温めてくれる上に、さまざまな食材を美味しく食べられるというメリットもあります。
しかし、鍋にも虫歯のリスクがないわけではありません。
今回は、鍋の虫歯リスクを減らすためのポイントについて解説します。

虫歯予防に効く具材を選ぶ

鍋の虫歯リスクを少しでも減らすには、できる限り虫歯予防に効く具材を選ぶことが大切です。

例えばえのきや椎茸などのキノコ類は、適度な噛み応えがあり、よく噛むことで唾液腺を刺激して唾液の分泌を促します。
唾液は口内の虫歯菌や歯周病菌を洗い流し、酸を中和してくれる天然の洗浄剤です。

またゴボウやレンコンなどの根菜類も、食物繊維が豊富でよく噛むことを促します。
ただし、煮込みすぎるとやわらかくなってしまうため、ある程度歯ごたえを残しておくことが大事です。

さらに白菜や長ネギ、キャベツといった野菜は、ビタミンやミネラルなどの栄養素を含んでいます。
これらの栄養素は免疫アップにつながり、虫歯菌に対して強い身体をつくることができます。

その他肉や魚、豆腐や卵などに含まれる良質なタンパク質も、健康な歯の維持に役立ちます。

つまり鍋の虫歯リスクを減らすには、さまざまなジャンルの食材をバランス良く入れるのが大切だということです。

虫歯になりにくい味のスープを選ぶ

鍋といえばさまざまなスープを選べるのがメリットですが、虫歯予防を目指すのであれば、なるべく虫歯になりにくいスープを選ぶのが大切です。

例えば昆布や鰹節、貝だしや地鶏だしなどを効かせた鍋は、砂糖を使わなくても満足度が高く、虫歯のリスクを抑えやすいです。
市販のスープを購入する場合、シンプルな塩味や醤油味のスープはこれらのだしが効いたものが多いです。

また砂糖の代わりに、麹や味噌の甘みを利用した鍋つゆも選択肢の一つです。

ちなみにすき焼きなど、どうしても甘みが必要な鍋を作る場合は、砂糖の代わりに代用甘味料を使用しましょう。
キシリトールやラカントなどを使用することで、虫歯菌が酸を作るのを防げます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・鍋の具材を選ぶときは、食物繊維が豊富なキノコ類や根菜類を選ぶべき
・栄養価の高い野菜や肉などの良質なタンパク質も、虫歯を予防するためには欠かせない
・だしが効いたシンプルな鍋つゆは、砂糖を入れなくても満足度が高い
・すき焼きなど甘みが必要な鍋をつくる場合は、代用甘味料を使用すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】歯周病治療が自由診療になるケースとは?

歯科クリニックで行われる基本歯周治療は、一般的に保険が適用されるケースがほとんどです。
しかし、歯周病治療だからといって、必ずしもすべてが保険診療になるとは限りません。
場合によっては、自由診療という扱いになることもあります。
今回は、歯周病治療が自由診療になるケースを中心に解説します。

歯周病治療が自由診療になるケース

歯周病治療は歯周病治療でも、見た目の回復を目的とした治療については、原則自由診療になります。

例えば、歯茎が下がった部分を移植などで元に戻す根面被覆術については、審美目的とみなされ原則保険が適用されません。

また歯周病治療後の審美的な改善として、ホワイトニングを受ける場合も自由診療になります。

さらに、特定の再生療法や最新技術についても、保険適用外となることがほとんどです。
一部の再生材料(リグロスなど)を除き、失われた骨や組織を再生させる最新の薬剤や処置は保険が効かない場合があります。

その他、最新の光殺菌治療(ブルーラジカル)や特定のレーザーを用いた除菌処置は、自由診療になるケースが多いです。

ちなみに、疾患としての歯周病の診断がない状態での定期検診や、より徹底したクリーニング(PMTC)なども保険が適用されません。

歯周病治療の費用を抑えるためのポイント

歯周病治療の費用を抑えるためには、まず歯周病を発症させないことが大切です。
毎日の丁寧なブラッシングにより、プラークや歯石を徹底的に除去します。

また余りにも治療費が高額になる場合は、分割払いが可能なデンタルローンを導入している歯科クリニックもあります。
デンタルローンは歯科治療専用のローン商品で、活用できれば自由診療の費用を大幅に減らせます。

さらに、後々自由診療にかかった費用を返還してもらうためには、医療費控除の活用が便利です。
医療費控除は、治療目的の自由診療であれば、年間10万円(所得により異なる)を超えた場合に所得控除の対象となります。

ちなみに、経済的な理由で受診が困難な場合、一部の医療機関で実施されている減免制度を利用できる可能性もあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病治療でも見た目の回復を目的とした治療については、原則自由診療になる
・特定の再生療法や最新技術についても、保険適用外となることがほとんど
・疾患としての歯周病の診断がない状態での定期検診にも保険は適用されない
・歯周病治療の費用を抑えるには、まず歯周病を発症しないことが大切

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】なぜ虫歯はなくならないのか?

虫歯は一度治療したからといって、二度と発症しないわけではありません。
口内は常に虫歯のリスクにさらされていて、一度治療した歯がもう一度虫歯になることもあります。
では、なぜ虫歯を完全になくすことはできないのでしょうか?
今回はこちらの点について解説します。

身体・医学的な要因

虫歯菌は、口内から完全に排除することはできません。
一度感染すると、菌は常に存在し続け、糖分を栄養にして酸を出し続けます。

また歯のエナメル質や象牙質を形成する細胞は、一度失われると再生させる医療技術がまだ確立されていません。
初期の脱灰は唾液で修復することが可能ですが、穴が開くと自然治癒は難しくなります。

さらに唾液の分泌量や中和能力、元々の歯の硬さには遺伝的な差があり、同じようにケアをしていても虫歯になりやすい方がいます。

現代のライフスタイルと環境

現代人は加工食品や砂糖を多く含む飲食物を摂取することが多く、常に菌に対して栄養を与えやすい環境にあります。
またペットボトル飲料を一日中少しずつ飲むような習慣は、口内を長時間酸性に保ち、虫歯リスクを劇的に高めます。

さらにどれだけ丁寧にブラッシングをしても、歯ブラシだけでは口内の汚れの約6割しか落とせないと言われています。
特に歯と歯の間や奥歯の溝など、物理的に毛先が届かない場所から虫歯は発生します。

ちなみに現代の研究によると、加齢による歯茎の低下や、ストレスによる唾液の減少、食いしばりによる歯の微細なヒビが虫歯の起点となるケースも増えているとされています。

社会的・予防的な要因

日本では、歯を削って埋める治療が主流です。
しかしこれによって詰め物の劣化や隙間から二次的な虫歯が発生し、結果として何度も治療を繰り返す負のサイクルに陥りやすい現状があります。

また日本の場合、アメリカのように水道水へのフッ素添加物が一般的ではありません。
そのため、予防歯科については個人の意識に委ねられている部分が多く、格差が生じやすくなっています。

実際、歯科クリニックの定期検診に通わず、「歯科クリニックは虫歯になったときに行くもの」という認識を持っている方は多いです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯菌を完全に口内から排除することはできないため、虫歯も完全には予防できない
・現代人の食事やブラッシングなどの習慣では、虫歯のリスクを極端に下げるのは難しい
・日本はアメリカなどの歯科先進国と比べて、歯科クリニックで定期検診を受けるという意識が薄い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でホワイトニング】お茶の着色のしやすさを比較します

ホワイトニングを受けた直後は、色戻りが起こらないように摂取するものに注意しなければいけません。
またこのとき注意すべきものには色の濃い食べ物や調味料だけでなく、お茶など色の付いた飲み物も含まれます。
今回は、お茶の種類別に着色のしやすさを比較します。

着色のリスクが高いお茶

もっともホワイトニング直後に摂取すべきではないお茶、つまり着色のリスクが高いお茶は紅茶やウーロン茶です。

紅茶には、テアフラビンやテアルビジンといったタンニンが含まれていて、こちらが着色の原因になります。
ポリフェノールの含有量が特に多く、紅茶特有の成分が強い着色性を持つとされています。

またウーロン茶も、比較的着色のリスクが高いお茶です。
ウーロン茶にはタンニンやメラノイジンなどが含まれている上に、半発酵茶であるため、紅茶に近い性質を持っています。

着色リスクが高めのお茶

紅茶やウーロン茶ほどではないものの、着色リスクが高めのお茶は他にもあります。
例えば緑茶やほうじ茶は、比較的着色しやすい種類のお茶です。

緑茶はカテキンというタンニンの一種を含んでいるため、ホワイトニング直後に飲むものとしては着色のリスクが高いです。
浅蒸しのものを選べば、ある程度着色は防ぎやすくなります。

またほうじ茶もタンニンを含むお茶であり、焙煎によって色が濃くなっているため、注意が必要です。
ただし、色の濃さほど着色のリスクは高くなく、緑茶と同等程度とされています。

着色のリスクが低いお茶

ホワイトニング直後に飲んでも着色しにくいお茶としては、麦茶やルイボスティー、ジャスミンティーなどが挙げられます。

麦茶は、前述したお茶とは違い、タンニンが含まれていません。
そのため、ステインと呼ばれる着色汚れを形成しにくいという特徴を持っています。

またルイボスティーにはフラボノイドという成分が含まれていますが、こちらは強い着色作用を持っているものではありません。

さらにジャスミンティーについては、わずかにタンニンが含まれているものの、色も薄く着色のリスクは低いとされています。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・紅茶はポリフェノールの含有量が特に多く、特有の成分が強い着色性を持つ
・ウーロン茶にはタンニンやメラノイジンなどが含まれている上に、紅茶に近い性質を持っている
・緑茶やほうじ茶も着色のリスクがあるものの、紅茶やウーロン茶ほど高くはない
・麦茶やルイボスティー、ジャスミンティーは着色のリスクが低い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・歯科口腔外科】ニコチン性口内炎について

一般的に発症のリスクが高いとされる口内炎は、アフタ性口内炎というものです。
こちらはストレスや疲労、睡眠不足などによる免疫力の低下が主な原因です。
また口内炎には他にも、ニコチン性口内炎というものが存在します。
今回はこちらの概要や症状、原因や治療法などについて解説します。

ニコチン性口内炎の概要

ニコチン性口内炎は、主に喫煙が原因で発症する口内炎です。
発症すると、口の天井部分の粘膜が白っぽくなり、厚く硬くなります。
このような症状から、ニコチン性白色角化症とも呼ばれます。

口の天井部分に症状が出やすいのは、その部分にタバコの煙が当たりやすいからです。

また白い部分に、炎症を起こした小さな唾液腺の開口部を示す多数の赤い斑点が散在するのが特徴です。

さらに、多くの場合ニコチン性口内炎を発症しても、痛みやかゆみなどの自覚症状はほとんどありません。
稀に炎症部分が痛んだり、食べ物がしみたりすることがありますが、歯科クリニックでの定期検診で偶然発見されるというケースも多いです。

ニコチン性口内炎の原因

ニコチン性口内炎は、喫煙が原因で発症します。

具体的にはタバコの煙に含まれる有害物質や、燃焼・加熱によって発生する高温の蒸気が口内の血流を悪化させ、粘膜に慢性的なダメージを与え続けることが原因です。

特にパイプや葉巻のように、口内に煙を長くとどめる喫煙方法や、加熱式タバコの長期使用で発生のリスクが高まるとされています。
もちろん、従来の紙巻きタバコであっても、発症のリスクが極めて低いというわけではありません。

ニコチン性口内炎の治療法と対策

ニコチン性口内炎の根本的な治療法は、禁煙することです。
口内にタバコの煙が行き渡らなくなれば、多くの場合数週間~数ヶ月以内に症状は自然に改善または消滅します。
そのため、禁煙は治療法でもあり、予防法でもあると言えます。

ちなみに、ニコチン性口内炎自体は前がん病変ではないとされていますが、喫煙は口腔がんを含む他のがんのリスクを高めます。
よって、ニコチン性口内炎の症状が出ていない場合でも、早期の禁煙が推奨されます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ニコチン性口内炎は、主に喫煙が原因で発症する口内炎
・発症すると、口の天井部分の粘膜が白っぽくなり、厚く硬くなる
・特にパイプや葉巻、加熱式タバコの長期使用で発生のリスクが高まるとされる
・禁煙すれば、多くの場合数週間~数ヶ月以内に症状は自然に改善または消滅する

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】歯周病に関する近年の研究内容について

歯科業界では、既存の疾患における研究が日々進んでいます。
これにより、口内の疾患を患った方は、適切な治療を受けることができています。
また口内の疾患として代表的なものに歯周病が挙げられますが、当然こちらの研究も行われています。
今回は、歯周病に関する近年の研究内容について解説します。

ペリオドンタルメディシンの研究

歯周病菌やそれによって引き起こされる慢性炎症は、口内だけでなく全身の健康に悪影響を及ぼすことが分かっています。
こちらをペリオドンタルメディシンといい、近年はこちらが広く研究されています。

こちらの研究では、歯周病は糖尿病の合併症の一つであり、相互に悪影響を及ぼすことが明らかにされています。
また歯周病菌が血流に乗って全身に運ばれ、血管内で炎症反応を起こし、動脈硬化や血栓の形成に関与するメカニズムも研究されています。

さらに低体重児出産や早産、関節リウマチや一部のがん、誤嚥性肺炎と歯周病の関連も研究対象となっています。

新しい診断・治療技術の開発

歯周病に関する近年の研究では、新しい診断や治療技術の開発にも力を入れています。

例えばAI技術を活用した歯周病の早期診断や、唾液中の特定の物質などのバイオマーカーを用いた新たな診断技術の開発が進んでいます。

また新たな治療技術としては、ブルーラジカルが注目されています。
ブルーラジカルは、薬剤と特定の光を併用し、痛みを抑えながら歯周ポケット深部の細菌を効率的に殺菌する技術として開発されています。

これらの研究がさらに進めば、いずれは歯周病の罹患率も大幅に低下することが期待できます。

歯周病の発症メカニズムとリスク因子の解明

近年は歯周病の進行に関わる特定の細菌種の特定や、口内細菌叢全体のバランスの研究も進んでいます。
ここでいう特定の細菌種には、従来知られていなかったものも含まれます。

また喫煙や糖尿病といった修飾可能なリスク因子に加え、遺伝的要因や生活習慣が歯周病の発症や進行に与える影響についても研究されています。
これらの内容については、実はまだ詳細がハッキリしていないことが多くあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・近年は、歯周病菌が全身の健康に悪影響を及ぼすペリオドンタルメディシンについて広く研究されている
・AI技術を活用した歯周病の早期診断や、新たな治療技術であるブルーラジカルの研究も進んでいる
・歯周病の発症メカニズムとリスク因子についても、細かく研究されている

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】歯に線が入ることの原因は?

普段からセルフケアを徹底している方の多くは、ブラッシングを丁寧に行うだけでなく、鏡を見て自身の歯の状態をチェックしているかと思います。
しかしこのとき、歯の一部に不自然な線が入っていることに気付くというケースがあります。
今回は、歯に線が入ってしまうことの主な原因について解説します。

虫歯や歯のひび割れが原因のケースが多い

歯に線が入っている場合、虫歯や歯のひび割れが原因となっていることが多いです。

歯の溝や詰め物の隙間に虫歯ができた場合、それが黒や茶色の線として見えることがあります。
虫歯が原因の場合は、進行度に応じて治療が必要です。
初期虫歯であればフッ素塗布で進行を抑えられる可能性がありますが、進行している場合は削って詰め物をする治療が行われます。

また歯のエナメル質にできるごく小さなひび割れが、線のように見えるケースもあります。
こちらはマイクロクラックと呼ばれるもので、加齢によって歯ぎしりや食いしばりなどの過度な力がかかることが原因で発生することが多いです。

軽度であれば無症状のこともありますが、進行すると冷たいものや熱いものがしみたり、噛んだときに痛みを覚えたりすることもあります。

もちろん、深いひび割れは細菌が侵入して虫歯や神経の炎症を引き起こす可能性もあるため、治療が必要です。

着色汚れやエナメル質形成不全が原因になることも

歯に見覚えのない線が入っている場合、単純に着色汚れがついていることも考えられます。

例えばコーヒーや紅茶、ワインやタバコのヤニなどが原因で、歯の表面に茶色や黒っぽい線状の着色汚れがつくことがあります。
こちらは日常のブラッシングで完全に落とすのが難しいため、歯科クリニックで専門的なクリーニングを受けることをおすすめします。

またエナメル質形成不全は、歯の発生段階でエナメル質が正常に形成されなかったために、歯に白い線や斑点を生じさせるというものです。
これは疾患ではなく審美的な問題となることが多いです。

もし気になるのであれば、歯科クリニックでホワイトニングがダイレクトボンディングといった自由診療の施術を受けましょう。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯の溝や詰め物の隙間に虫歯ができた場合、それが黒や茶色の線として見えることがある
・歯のエナメル質にできるごく小さなひび割れが、線のように見えるケースもある
・コーヒーや紅茶などが原因で、歯の表面に茶色や黒っぽい線状の着色汚れがつくことがある
・エナメル質形成不全の場合も、歯に白い線や斑点を生じさせる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング歯磨き粉の注意点

ホワイトニング歯磨き粉は、自宅で着色汚れを除去・予防でき、虫歯予防や口臭予防を行うことができる製品です。
口内ケアを意識している方の中には、興味がある方もいるでしょう。
しかし、ホワイトニング歯磨き粉を使用するのであれば、注意しなければならない点がいくつかあります。
今回はこちらの点について解説します。

研磨剤による影響

ホワイトニング歯磨き粉の注意点としては、まず研磨剤による影響が挙げられます。

市販のホワイトニング歯磨き粉の多くは、研磨剤が含まれています。
研磨剤の粒子が大きい場合や、過度なブラッシング、長時間の連続使用は、歯の表面のエナメル質を削り取ってしまう可能性があります。

またエナメル質が薄くなると、歯の内部の象牙質が露出しやすくなり、歯がしみたり知覚過敏を引き起こしたりすることがあります。

さらに研磨剤の細かい粒子が歯周ポケットに入り込んだり、強いブラッシングによって歯茎に炎症を起こしたりすることも考えられます。

効果と成分に関する注意点

日本の薬機法では、歯そのものを漂白する成分である過酸化水素、過酸化尿素などについて、市販の歯磨き粉に配合することは禁止されています。
そのため、市販のホワイトニング歯磨き粉では、歯そのものを化学的に白くすることができません。
あくまで、歯の表面に着いた着色汚れを落とし、元の歯の色に近づける効果にとどまります。

また海外のホワイトニング歯磨き粉には、過酸化水素などの漂白成分が含まれていることがあります。
こちらは、日本の薬機法が適用されないエリアで製造・販売されているからです。

しかし、これらの製品は口内の粘膜を刺激したり、血液と反応して熱を生み出したりといった危険性があります。

その他のデメリット

ホワイトニング歯磨き粉は、歯科クリニックでのホワイトニングと比べて、効果が現れるまでに時間がかかるケースが多いです。

また製品によって成分や効果が大きく異なるため、自身に合った製品を見つけるのが難しいという側面もあります。
ドラッグストアなどでは無数のホワイトニング歯磨き粉が販売されているため、まずは各製品の特徴を把握しなければいけません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニング歯磨き粉は、自宅で着色汚れを除去・予防できる製品
・ホワイトニング歯磨き粉に含まれる研磨剤は、歯に良くない影響を与えることがある
・日本のホワイトニング歯磨き粉には過酸化水素などが含まれていないため、科学的に歯を白くすることはできない
・ホワイトニング歯磨き粉は即効性が低く、製品選びも難しい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・小児歯科】子どもが自宅で歯をぶつけないようにするための対処法

ある程度成長した子どもは、室内外問わず活発に動き回り、時に親御さんが予測できないような行動を取ります。
また子どもは頭が重く、大人と比べてバランス感覚が劣っているため、すぐに転んでしまいます。
今回は、子どもが転んで歯をぶつけてしまわないよう、自宅でできる対処法を中心に解説します。

子どもが自宅で歯をぶつけないための対処法

子どもが自宅で歯をぶつけないようにするには、まず危険な角に対策を講じることが大切です。
例えばテーブルや棚など、家具の角にコーナーガードなどの緩衝材を取り付け、ぶつかった際の衝撃を和らげましょう。

またフローリングなど滑りやすい場所については、滑り止めマットを敷いたり、子どもに滑り止め付きの靴下を履かせたりして転倒リスクを減少させます。

さらにタンスなどの大型家具は、転倒防止ベルトやネジなどで壁に固定し、倒れてくる事故を予防します。

引き出しに関しても、子どもが開けて転倒の原因にならないよう、ロックや安全ガードを設置するのが望ましいです。

室内に関しては、できるだけ段差をなくし、つまずきやすい場所には注意を促すサインを出すなどの対策を行います。

日頃の習慣と指導も大切

子どもが自宅で歯をぶつけないためには、日頃の習慣と親御さんによる指導も大切です。

子どもが走り回ったり飛び跳ねたりする場合は、家の中の危険な場所を意識させ、マナーやルールを教えることが求められます。
ここでいう危険な場所とは、階段付近や家具の周りなどを指しています。

またブラッシング中の転倒による歯の破折や口内のケガを防ぐため、1~3歳頃の歯ブラシ使用時には、親御さんがすぐ側で見守りましょう。
このとき、安全対策が施されたやわらかい素材の歯ブラシを使用させることも検討します。

ちなみにブラッシング中の転倒は、歯や口内を傷つけるだけでなく、喉に歯ブラシが刺さってしまうリスクもあります。

喉の奥には、脳の主要な血管など重要な組織が近接しています。
歯ブラシが刺さると、もし抜けた後であっても深頸部感染症や血管損傷、気道閉塞など命に関わる合併症を引き起こす可能性があります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・子どもが自宅で歯をぶつけないようにするには、危険な角に対策を講じることが大切
・滑りやすい場所については、滑り止めマットを敷くなどの対策が必要
・子どもが走り回ったり飛び跳ねたりする場合は、マナーやルールを教えることも求められる
・ブラッシング中の転倒は歯の破折や口内のケガだけでなく、喉に歯ブラシが刺さるリスクもある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】歯周病予防に効く酢酸トコフェロールとは?

歯周病予防を行うにあたって、歯磨き粉やマウスウォッシュなどのデンタルケア製品に頼ることは多くなります。
またこれらの製品には、歯周病予防に効果がある成分が含まれているものが多々あります。
今回は、歯周病予防に効く成分の一つである酢酸トコフェロールについて解説します。

酢酸トコフェロールの概要

酢酸トコフェロールは、ビタミンEと酢酸が結合したビタミンE誘導体の一種です。
ビタミンEそのものは酸化しやすい性質がありますが、酢酸と結合させることで酸化しにくく、安定した状態になります。

また皮膚に塗布したり体内に摂取されたりすると、酵素の働きによって体内で本来のビタミンEに変換され、効果を発揮します。

ちなみに、酢酸トコフェロール歯歯磨き粉やデンタルリンスなどだけでなく、化粧品や医薬品、食品などにも幅広く使用されています。

酢酸トコフェロールの歯周病予防効果

酢酸トコフェロールは、歯茎の細胞を活性化させて歯肉組織の修復を助けます。
これにより、歯茎のバリア機能である歯肉上皮が強化され、歯周病の原因となる細菌やその毒素の侵入を防ぎます。

また末梢血管の血流を良くすることで、歯茎の健康な状態を維持し、炎症の回復を促します。

さらに、炎症によって発生する過酸化脂質の増加を防ぎ、歯茎の組織を保護します。

これらの作用により、酢酸トコフェロールは歯周病の予防だけでなく、すでに発症している歯茎の炎症や出血を抑える効果も期待できます。

酢酸トコフェロールの注意点

酢酸トコフェロールは、比較的安全性が高い成分ですが、臨床試験ではいくつかの副作用が報告されています。
具体的には便秘や胃腸の不快感、下痢といった症状です。

酢酸トコフェロール入りの歯磨き粉やデンタルフロスを使用したとき、これらの症状が現れた場合は、使用を中止して医師または薬剤師に報告してください。

また抗凝固薬を服用している場合、高用量のビタミンEによって出血のリスクが高まる可能性があります。
そのため、併用する場合は医師に相談してください。

ただし、歯磨き粉やデンタルフロスに含まれる範囲では、安全性に大きな懸念はないと考えられています。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・酢酸トコフェロールは、ビタミンEと酢酸が結合したビタミンE誘導体の一種
・酢酸トコフェロールは、歯茎の細胞を活性化させて歯肉組織の修復を助ける
・歯茎の健康な状態を維持し、炎症の回復を促したり、炎症によって発生する過酸化脂質の増加を防いだりする効果もある
・酢酸トコフェロールはわずかながら副作用のリスクがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!