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【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】歯周病とメンタルヘルスの関係

心の健康状態を表すメンタルヘルスは、現代において非常に重要視されています。
メンタルヘルスが安定していなければ、日々の生活を問題なくこなすことが難しいです。
またメンタルヘルスの悪化により、歯周病のリスクが高まることも考えられます。
今回は、これらの具体的な関係について解説します。

炎症性サイトカインと炎症性うつ

近年、歯周病という口の病気が、脳の働きを狂わせてうつ病を引き起こすというメカニズムが注目されています。

歯周病が進行すると、歯茎の局所で慢性的な炎症が起こり、体内では炎症性サイトカインという微細な化学物質が大量に作られます。
この物質が歯茎の血管から血液に乗り、全身を巡って脳にまで到達すると、脳内で慢性的な微小炎症を引き起こすと考えられています。

その結果、セロトニンやドーパミンといった気分や感情を前向きに調整する神経伝達物質の分泌や働きが妨げられ、意欲低下や強い不安感、倦怠感を招きます。
これが炎症性うつと呼ばれる仮説であり、歯周病の放置が心の病気を引き起こす、目に見えないリスクを示しています。

オーラル・ガット・ブレイン軸

私たちの身体には、口と腸と脳が互いに深く影響を及ぼし合う“オーラル・ガット・ブレイン軸”というネットワークが存在します。

歯周病が進行して口内で悪玉菌が大量に増殖すると、それらの菌は唾液とともに毎日大量に飲み込まれ、胃を通り抜けて腸へとたどり着きます。
これにより、健康な腸内フローラのバランスが崩れ、腸のバリア機能が低下します。

第二の脳と呼ばれる腸は、幸福ホルモンであるセロトニンの約九割を生成しているため、腸内環境の悪化は脳への神経伝達を乱し、メンタルの不調へと直結します。
つまり口内のケアを怠って歯周病菌を放置することは、腸を傷つけ、最終的に脳の精神活動まで不安定にさせる大きな引き金になるということです。

口臭や見た目のコンプレックスによる社会的孤立

歯周病の諸症状は、人の心理や社会的行動に深刻な暗い影を落とします。

病状が進むと、歯周病菌が発する特有のガスによって強い口臭が発生したり、歯茎の後退や歯の隙間、傾きによって見た目が損なわれたりします。
これらが原因で、「周囲に不快な思いをさせているのではないか」という強いコンプレックスを抱き、人と対面で話すことや、笑顔を見せることに恐怖を覚えるようになります。

次第に他者とのコミュニケーションを避けるようになり、友人関係の断断や職場での孤立、ひきこもりへと発展するケースも少なくありません。

口内の問題から生じる自尊心の低下と社会的孤立は、孤独感を深め、深刻なうつ状態を作り出す大きな原因になります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・近年、歯周病が脳の働きを狂わせてうつ病を引き起こすというメカニズムが注目されている
・口内のケアを怠って歯周病菌を放置することは、腸を傷つけ、最終的に脳の精神活動まで不安定にさせる
・歯周病によって口臭などの問題が顕在化すると、自尊心の低下と社会的孤立を招く

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!