ホワイトニングは歯を白くしたい方にとって、とても優先順位の高い施術です。
根本から歯を白くできる施術は、基本的にはホワイトニングしかありません。
しかし、施術直後の食事に制限があるのが少しネックです。
今回は、ホワイトニング直後に納豆を食べる場合の注意点について解説します。
ホワイトニング直後に納豆を控えるべき理由
ホワイトニング直後の歯は、表面を覆っているペリクルという保護膜が剥がれ、非常に無防備な状態になっています。
この膜が再生するまでの約24時間は、歯の表面にある細かな穴から外部の色素を取り込みやすく、普段よりも着色しやすいのが特徴です。
納豆自体は健康的な食品ですが、実は着色の原因となる成分を含んでいます。
納豆に含まれる大豆イソフラボンは、ポリフェノールの一種であり、歯の表面にあるタンパク質と結びつくことで黄ばみの原因となるステインに変化する性質があります。
また納豆のネバネバした性質は歯の表面に残りやすく、一緒に摂取する調味料の色素を長時間歯に留めてしまうリスクも伴います。
納豆を食べる際の具体的な注意点
納豆を食べる際にもっとも注意すべきは、付属のタレとからしです。
市販の納豆に付いているタレは醤油ベースが多く、非常に濃い色素を持っています。
ホワイトニング後の敏感な歯にとって、醤油やソース、味噌といった色の濃い調味料は最大の敵です。
またからしに含まれるターメリックなどの色素も、強力な着色料となります。
もしどうしても納豆を食べたいのであれば、術後24時間を経過してからにするか、あるいは色のない塩だけで味付けをするなどの工夫が必要です。
さらに納豆は口の中に残りやすいため、食べた後はすぐにうがいやブラッシングを行うことが必須です。
粘り気が歯の隙間に残ると、その部分だけが局所的に着色してしまい、歯の色にムラができる原因にもなりかねません。
代替案について
ホワイトニング後24時間は、いわゆる“ホワイトダイエット”と呼ばれる、色の薄い食べ物を中心とした食生活が推奨されます。
納豆の代わりとなるタンパク質源としては、白身魚や鶏ささみ、卵の白身や牛乳、プレーンヨーグルトなどが最適です。
これらは色素が少なく、歯への影響を最小限に抑えながら栄養を摂取できます。
また炭水化物であれば、うどん(つゆは白だしや塩ベース)や食パン、色の薄いソースを使用したパスタなどが適しています。
飲み物もコーヒーや紅茶、赤ワインは避け、水や炭酸水、牛乳を中心に選ぶようにしてください。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・納豆に含まれる大豆イソフラボンは、歯の黄ばみの原因となるステインに変化する性質がある
・納豆のタレやからしには強力な着色作用があるため、避けるのが無難
・納豆の代わりとなるタンパク質源としては、白身魚や鶏ささみ、卵の白身や牛乳、プレーンヨーグルトなどがおすすめ
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!








