ブログ

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング後に食べてはいけない白いものとは?

ホワイトニングを行った後は、色の濃い食べ物や調味料などを口にすることにより、着色のリスクが高まります。

一方、白い食べ物であれば着色の心配はないと考えている方もいるかと思いますが、こちらの認識は正しくありません。

今回は、ホワイトニング後に食べてはいけない白いものについて解説します。

 

〇豆腐

 

豆腐はヘルシーかつ栄養も豊富であるため、普段からよく食べるという方もいるでしょう。

また色も白いため、ホワイトニング後でも問題なく食べられると思われがちですが、実際はそうではありません。

豆腐には、ポリフェノールの一種であるイソフラボンが含まれています。

ポリフェノールは、赤ワインなどにも含まれていて、こちらは着色を引き起こしやすい成分です。

そのため、ホワイトニング直後は豆腐を避けなければいけません。

ちなみに豆腐だけでなく豆乳やおから、納豆など、大豆製品は基本的にすべてNGです。

 

〇バナナ

 

毎朝バナナを食べているという方は多いかと思います。

またバナナも身の部分は白いため、ホワイトニングに悪影響を及ぼすことはなさそうですが、実際は着色リスクを高めます。

こちらは豆腐と同じように、ポリフェノールの一種であるタンニンが含まれているからです。

ちなみに、バナナ以外にもタンニンが含まれているものはあります。

具体的には緑茶や紅茶、コーヒーなどが挙げられ、バナナと同じ果物であるリンゴにも含まれています。

果物については、カットした後に時間が経つと変色する場合、その果物にはタンニンが含まれていると覚えておきましょう。

 

〇ヨーグルト

 

バナナとあわせて朝にヨーグルトを食べる方は多いかと思いますが、こちらもホワイトニング後に食べるものとしては適していません。

なぜなら、ヨーグルトは酸性の食品だからです。

ホワイトニング後は、歯の表面を保護するペリクルという膜が一時的に除去されています。

そのため食べ物の刺激を受けやすく、酸性のものを摂取するとより着色のリスクが高まってしまいます。

ちなみにバナナとヨーグルトを組み合わせて食べると、さらに着色のリスクは高くなるため、注意してください。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・色が白いからといって、ホワイトニング後に食べても良いとは限らない

・豆腐などの大豆製品は、着色の原因となるイソフラボンが含まれている

・バナナはポリフェノールの一種であるタンニンが含まれている

・ヨーグルトは酸性であり、ホワイトニング後に食べると着色の原因になりやすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】歯周ポケット搔爬術のメリットや注意点

歯周病の症状が見られる場合、歯科クリニックで歯周基本治療を受けることになります。

軽度~中程度の場合、これらの治療で症状が改善する可能性が高いですが、それでも改善しない場合は歯周外科治療に移行します。

今回は、代表的な歯周外科治療の一つである歯周ポケット搔爬術のメリットや注意点を解説します。

 

〇歯周ポケット搔爬術の概要

 

歯周ポケット搔爬術(そうはじゅつ)は、歯周ポケット内壁に付着しているプラークや歯石を除去する治療です。

対象となるのは、歯周ポケットが4~5mm程度の場合です。

歯周外科治療に該当するものの、基本的にはスケーリングやルートプレーニングなどの歯周基本治療と同様の器具で施術が行われます。

ちなみに歯周ポケット搔爬術でも症状が良くならない場合は、また別の外科治療が適用されることもあります。

 

〇歯周ポケット搔爬術のメリット

 

中程度の歯周病に適用される歯周ポケット搔爬術を受けることで、汚れや感染した組織は除去されます。

つまり、再び歯周病の症状が出るのを防止しやすいということです。

また歯根面と歯茎の再付着を促し、歯周ポケットを減少させる効果も期待できます。

歯周ポケットが小さくなれば、歯周病の進行を食い止め、将来歯を失うリスクを軽減できます。

ちなみに歯周ポケットの深さは2mm以下であれば健康な状態とされていて、3mm以上になると歯周病の初期症状があると考えられます。

さらに歯周ポケットが1~2mm程度の浅い段階にまで改善すれば、自宅でのセルフケアを徹底することにより、歯茎の腫れも引く可能性が高いです。

 

〇歯周ポケット搔爬術の注意点

 

歯周ポケット搔爬術は外科治療であるため、麻酔や切開、縫合などが必要になり、これらは術後の日常生活にも影響を及ぼすことがあります。

例えば術後には一時的な痛みや腫れが生じる可能性がありますし、歯根が食べ物や飲み物に触れやすくなり、知覚過敏を起こすことも考えられます。

完全な回復には、一般的に数週間程度かかります。

また治療後の適切なセルフケアやメンテナンスが行われなかった場合、症状が再発して追加の手術を受けなければいけない可能性もあります。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周ポケット搔爬術は、歯周ポケット内壁に付着するプラークや歯石を除去する治療

・歯周ポケット搔爬術を受けることで汚れや感染した組織は除去され、歯周病の再発を防止しやすくなる

・歯根面と歯茎の再付着を促し、歯周ポケットを減少させる効果もある

・歯周ポケット搔爬術は外科治療であり、治療後は痛みや食事の制限が出ることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でセラミック治療】セラミック治療を受けるときに注意すべき歯科クリニックの特徴

セラミック治療は歯の見た目を良くするだけでなく、プラークなどの汚れが付着しにくいため、虫歯の再発も予防できます。

しかし、セラミック治療を受ける際、歯科クリニック選びは慎重に行わなければいけません。

今回は、セラミック治療を受ける際に注意すべき歯科クリニックの特徴を解説します。

 

〇極端に価格が安い

 

自由診療として提供されるセラミック治療は、ある程度費用が高額になります。

そのため、なるべくコストを抑えられる歯科クリニックを探している方も多いかと思いますが、極端に安い場合は注意が必要です。

このような歯科クリニックでは、材料費を削っていたり、セラミックの作製を安い技工所に一任していたりすることがあります。

つまり、セラミックの補綴物の精度が低い可能性があるということです。

また歯科医師の技術が不十分であるかわりに、安い価格で提供されているということも考えられます。

 

〇デメリットやリスクについて説明してくれない

 

見た目の美しさや長持ちのしやすさなど、セラミック治療にはさまざまなメリットがあります。

しかし、メリットばかりでデメリットやリスクの説明がない歯科クリニックは選ぶべきではありません。

このような歯科クリニックは、患者さんに寄り添った説明を行っていないと判断できます。

セラミックは衝撃に弱い陶器素材であり、欠けたり割れたりすることがあります。

また銀歯に比べると歯の切削量が多く、歯がしみたり痛んだりするリスクがあります。

これらの内容を説明しなかったり、曖昧にしか答えなかったりする場合、その歯科クリニックは信用すべきではありません。

 

〇しつこくセラミック治療を勧めてくる

 

歯科クリニックがセラミック治療を勧めてくるケースは、決して少なくありません。

しかし、勧める理由は最終手段である抜歯を可能な限り避けるため、健康な歯を長持ちさせる補綴物をおすすめしたいからです。

当然、患者さんが断ればそれ以上勧められることは通常ありません。

何度断ってもしつこくセラミック治療を勧めてくる場合、目先の利益しか考えていない歯科クリニックだと判断できます。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・セラミック治療の費用が極端に安い歯科クリニックでは、補綴物の精度が低いことがある

・セラミック治療のデメリットやリスクを十分説明してくれない歯科クリニックは信用できない

・しつこくセラミック治療を勧めてくる歯科クリニックは、目先の利益しか考えていない可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・小児歯科】フッ素は安全な成分なのか?

代表的な小児歯科メニューの一つに、フッ素塗布があります。

こちらは歯にフッ素を塗布することで歯質を強化し、虫歯に強い歯をつくり上げるというものです。

では、このとき使用するフッ素は果たして安全な成分なのでしょうか?

今回はフッ素の安全性に関することを解説します。

 

〇フッ素は安全なのか?

 

小児歯科で用いられるフッ素の安全性は極めて高いです。

そのため、親御さんは安心してフッ素塗布の処置を受けさせることができます。

なぜならフッ素塗布で用いられるのは、正確にはフッ素ではなくフッ化物だからです。

フッ素は、単体の場合極めて酸化作用が高いです。

どれくらいかというと、ガラスやプラスチックといった素材を溶かしてしまうほどです。

このような成分を子どもの歯に塗布すれば、当然害を及ぼすことになります。

しかし、歯科クリニックではフッ化物を用いていて、こちらは単体のフッ素とは全くの別物です。

単体で身体に吸収されることはなく、危険性は一切ありません。

 

〇フッ化物が危険なのは大量に摂取した場合のみ

 

小児歯科のフッ化物は安全性が高い上に、なおかつ大量に摂取しません。

危険性が高まるのは、単体もしくは大量に摂取した場合のみですので、このことからも歯科クリニックでは安全性が保障されています。

またフッ化物は、小児歯科での施術だけでなく、歯磨き粉などのデンタルケアグッズでも用いられています。

こちらも同じように、危険なのは大量に摂取したときだけです。

ちなみに歯磨き粉の場合、子どもが1本丸々飲み切るなどしない限り、フッ素中毒になることはありません。

つまり中毒のリスクは限りなく低いということです。

 

〇フッ素とガンの関係性は?

 

その昔、“水道水フロリデーションをされていた地域では、ガンによって亡くなった方が多い”という報告がされました。

水道水フロリデーションとは、飲料水中に存在するフッ化物の量を適正な濃度に調整し、その飲料水を摂取することで虫歯を予防する方法をいいます。

しかしこちらは海外のデータの解釈が間違っていたものであり、実際フッ素とガンはまったくの無関係であるため、子供の将来を心配する必要はありません。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯科クリニックのフッ素塗布で用いられるはフッ化物であり、危険性は一切ない

・フッ化物が危険なのは大量に摂取した場合のみ

・歯磨き粉の場合、丸々1本飲み込むなどしない限り、フッ素中毒が起こる心配はない

・フッ素でガンのリスクが高まるというのは完全に間違った情報

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・矯正歯科】正中の不一致とはどのようなものか?

不正咬合は簡単に言うと歯並び、噛み合わせの異常です。

よく知られているものとしては出っ歯や受け口、すきっ歯などが挙げられます。

またその他に正中の不一致というものがあり、こちらは歯列を正面から見たとき、違和感のある状態になっています。

今回は、正中の不一致における概要やリスク、治療法などを解説します。

 

〇正中の不一致とは?

 

上下の歯の真ん中の線が真っ直ぐになっておらず、ずれている状態を正中の不一致といいます。

本来、正中は歯の上下の中心が一致しているものです。

これにより、正しい噛み合わせを実現できます。

しかし正中の不一致が見られる場合、見た目だけでなく噛み合わせや口内の健康にも良くない影響を及ぼします。

 

〇正中の不一致におけるリスク

 

正中が左右非対称になっている場合、顎のずれが起こる可能性があります。

こちらは噛み合わせが左右にずれていることから、下顎が上顎の真下に来ず、顎がずれてしまうという仕組みです。

また正中の不一致が見られる方は、消化不良を引き起こすことも考えられます。

正中がずれていると、食べ物をうまく噛み砕くことができず、細かくならないまま胃に送られてしまいます。

その結果、胃の負担が大きくなって消化不良につながります。

さらに、正中の不一致は頭痛や肩こりなどの原因にもなります。

咀嚼時に使用される筋肉の一つに側頭筋がありますが、正中が真っ直ぐではない場合、側頭筋が無駄に使用されて頭痛を引き起こします。

肩こりに関しては、顎がずれて頭が斜めになり、首の両側にある広頸筋が均等に使用されなくなることで生じます。

 

〇正中の不一致は矯正治療で治せる?

 

歯科クリニックで矯正治療を受ければ、正中の不一致は改善できる可能性があります。

歯の生え方もしくは歯並びの悪さが原因でズレが生じている場合、ワイヤー矯正やマウスピース矯正で歯を移動させれば、自然とずれは解消されます。

ただし、顎の骨が歪んでいたり曲がっていたりする場合、矯正治療だけでは治らないことも考えられます。

このようなケースでは、矯正治療を行う前に外科治療を受けなければいけないこともあります。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・上下の歯の真ん中の線がずれている状態を正中の不一致という

・正中の不一致は顎のずれや消化不良、頭痛や肩こりなどを引き起こす原因になる

・歯の生え方や歯並びが原因で正中がずれている場合、矯正治療で治せる可能性が高い

・顎の骨に問題がある場合、矯正治療とあわせて外科治療を受けなければいけないことがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でインプラント】インプラント治療で用いられる骨誘導再生法(GBR法)とは?

インプラント治療は、失った歯をカバーする治療として非常に人気ですが、現状のままでは治療が受けられないケースが存在します。

具体的には、顎の骨の量が足りない場合、骨造成手術で骨の量を増やす必要があります。

今回は、骨造成手術の一つであり骨誘導再生法(GBR法)について解説します。

 

〇骨誘導再生法(GBR法)の概要

 

インプラントの人工歯根を支える骨の量が不足している場合、骨誘導再生法(GBR法)が用いられることがあります。

こちらは骨が不足している箇所を骨補填剤、細かく粉砕した自身の歯骨(自家骨)で補うというものです。

歯茎などのやわらかい組織細胞は骨よりも再生が早いため、メンブレンと呼ばれる人工の膜で侵入を防ぎ、骨の再生を促進します。

これにより顎の骨が再生するためのスペースを確保でき、少しずつ骨が増加して、インプラント治療ができるようになるまで骨を増やせるという仕組みです。

 

〇骨誘導再生法(GBR法)のメリット

 

GBR法におけるもっとも大きなメリットは、やはり顎の骨が少なくてもインプラント治療を受けられるようになるという点です。

インプラントと比較すると、入れ歯やブリッジなどの治療は咀嚼機能、審美性などが劣ります。

GBR法を行い、インプラントを装着すれば、天然歯と同じような感覚で快適に過ごせるようになるでしょう。

またインプラントの安定性や安全性を高め、長持ちしやすくなるのもメリットです。

こちらはGBR法により、人工歯根を適切な部分に埋入できることが理由です。

人工歯根は正しい位置に埋め込む必要がありますが、顎の骨の量が少ないと埋め込む場所が限定されてしまいます。

 

〇骨誘導再生法(GBR法)のデメリット

 

患者さんの負担が大きいという点は、GBR法のデメリットだと言えます。

こちらは患者さんの骨を骨補填剤で再生させる場合、骨を採取するための手術や歯茎の切開などが必要になるからです。

また骨組織が再生するまで待たなければいけないため、治療期間が長くなりやすいというのもデメリットです。

ちなみにGBR法によって再生した骨も、いずれは少しずつ吸収されていきますし、治療後には合併症を発症するリスクがあります。

そのため、治療後のメンテナンスは欠かせません。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・骨誘導再生法(GBR法)は、骨が不足している箇所を骨補填剤、細かく粉砕した自身の歯骨(自家骨)で補う治療

・GBR法により、顎の骨が少なくてもインプラント治療を受けることができ、インプラントの安定性や安全性も高まる

・GBR法は患者さんの負担が大きく、治療期間が長くなりやすいのがデメリット

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】虫歯治療が遅れると歯科医師に怒られる?

歯科クリニックでの虫歯治療はなるべく早く行わなければいけません。

もっと言えば、定期検診を受けた上で虫歯を早期発見し、初期段階で治療することが望ましいです。

では、歯科クリニックに通うのが億劫で虫歯治療が遅れると、歯科医師に怒られてしまうのでしょうか?

今回はこのようなことが不安な方に向けて解説します。

 

〇虫歯治療が遅れると歯科医師に怒られるのか?

 

虫歯が悪化しているものの、「歯科医師に怒られるのが怖くて歯科クリニックに行けない」という方は少なくないでしょう。

結論からいうと、虫歯を放置してある程度進行していたからといって、歯科医師に怒られることはありません。

むしろ、不安な気持ちを抱えながらも勇気を出して来院したことに対し、感謝する気持ちでカウンセリングを行ってくれます。

歯科医師は、これまで虫歯の痛みに悩んできた患者さんに対し、「一日でも早く良くなってもらいたい」と思うものです。

そのため、症状がひどいという自覚がある方も、思い切って歯科クリニックを訪れてみましょう。

 

〇「怒られた」と感じる可能性はゼロではない

 

虫歯治療が遅れたことにより、歯科医師が患者さんに対して怒ることはありませんが、「怒られた」と感じる可能性はあります。

なぜなら、これまで虫歯を放置していた患者さんについて、歯科医師は「少し厳しく言わなければ今後のためにならない」と考えるからです。

つまり、歯科医師の口調が厳しく、怒られたような気分になることはあるということです。

しかし、前述の通り歯科医師が患者さんに対し、心の底から本気で怒ることはありません。

あくまで指導として、厳しい言葉を使うケースがあるということです。

 

〇勇気を出して虫歯を治療しよう!

 

虫歯があるという自覚がある方は、勇気を出して歯科クリニックを訪れましょう。

虫歯が進行したまま放置していると、次第に歯が動揺し、最終的には歯が脱落してしまう危険性があります。

また普段の生活にも悪影響を及ぼし、全身疾患のリスクも高まります。

さらに虫歯が重症化するほど治療期間は長くなり、治療費も高額になるため、放置していて良いことはありません。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療が遅れても歯科医師に怒られることはない

・歯科医師は勇気を出して来院した患者さんに対し、感謝の気持ちを持ってカウンセリングを行ってくれる

・指導としての言葉が厳しく、「怒られた」と感じることはある

・虫歯治療を早めに受ければ、歯を失うことや全身疾患、治療費の高額化などを防止できる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・矯正歯科】矯正治療で受け口を治すことのメリット

受け口は、正式には下顎前突と呼ばれるもので、歯の噛み合わせの異常を表す不正咬合の一種です。

具体的には、口を閉じたときの上下の歯の噛み合わせが悪く、下の歯が上の歯よりも前に出ている状態を指します。

今回は、矯正治療で受け口を治すことの主なメリットについて解説します。

 

〇疾患のリスクが低下する

 

受け口は単純な噛み合わせの問題だけでなく、さまざまな疾患にもつながります。

そのため、矯正治療で受け口を治せば、必然的に合併症のリスクが低下します。

例えば、噛み合わせが良くないとブラッシングがしにくくなり、プラークが溜まって虫歯や歯周病を引き起こしやすくなります。

また受け口は、顎関節症を引き起こす原因にもなります。

顎関節症になると、口を大きく開けられなかったり、口を開けたときに異音がしたりするようになります。

これらの疾患につながる前に、矯正治療を受けることが大切です。

 

〇食事や発音に良い影響をもたらす

 

矯正治療で受け口を治療すれば、咀嚼がしやすくなる上に、消化不良も改善されます。

噛み合わせが悪いと、食べ物を細かく噛み砕くことができなくなり、胃腸の負担が増大します。

一方、矯正治療を受けて正しく咀嚼できるようになれば、消化不良の改善や腹痛の予防などにつながります。

また受け口を治療することは、発音にも良い影響をもたらします。

受け口の場合は舌が前に出ているため、サ行やタ行などの発音が難しくなるケースがあります。

こちらはいわゆる舌足らずという状態ですが、矯正治療を受ければ舌が正しい位置に戻り、キレイに発音できるようになります。

 

〇見た目を気にする必要がなくなる

 

受け口はさまざまな不正咬合の中でも、その方のコンプレックスになりやすいです。

一方、矯正治療によって改善できれば、見た目を気にする必要がなくなります。

またコンプレックスを解消できれば、自然に笑えるようになったり、表情が明るくなって性格がポジティブになったりとさまざまな相乗効果が期待できます。

見た目の自信は精神的な安定をもたらす重要な要素であるため、早めに改善することが望ましいです。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・受け口は口を閉じたときの上下の歯の噛み合わせが悪く、下の歯が上の歯よりも前に出ている状態

・矯正治療で受け口を治療すれば合併症のリスクが低下する

・受け口の改善は食事や発音にも良い影響をもたらす

・受け口の治療によってコンプレックスが解消されると、さまざまな相乗効果が期待できる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でセラミック治療】セラミック治療に向いている人の特徴は?

セラミック治療は、見た目が美しいだけでなく、汚れが付きにくいなど機能性にも優れた素材を補綴物として装着する治療です。

主に虫歯治療後に行われ、これまで数多くの方がセラミック治療で自然な白さの歯を手に入れてきました。

今回は、セラミック治療に向いている方の特徴をいくつか紹介したいと思います。

 

〇自己管理ができる

 

冒頭で、セラミックは汚れが付きにくいという話をしました。

しかし、ブラッシングなどを怠っていれば、当然汚れが蓄積されて虫歯のリスクは高まります。

そのため、機能性が高いからといって油断せず、しっかり自己管理できる方がセラミック治療に向いていると言えます。

もちろん、自宅でのブラッシングだけでなく、歯科クリニックでのメンテナンスも定期的に受けなければいけません。

 

〇歯周病や歯ぎしり、食いしばりがない

 

セラミック治療を行う場合、歯周病や歯ぎしり、食いしばりなどの症状がある方は、治療に悪影響を及ぼす可能性があります。

そのため、これらの症状が一切ない方がセラミック治療を受けるべきです。

セラミック治療では、補綴物に厚みを出すために、どうしても歯を多く削る必要が出てきます。

もし歯周病を発症していたら、歯を削るときに激しく動いてしまい、治療が継続できなくなるおそれがあります。

またセラミックは機能性に優れていますが、そこまで頑丈な素材ではありません。

このような理由から、毎日歯ぎしりや食いしばりをしている方は、負担に耐え切れずセラミックが割れてしまうことが考えられます。

 

〇治療費が気にならない

 

多少治療費が高くなっても気にならないという方は、セラミック治療が向いていると言えます。

セラミック治療の金額が高くなるのは、保険が適用されない自由診療であるからです。

詰め物の場合は4~8万円程度、被せ物の場合は8~18万円程度を患者さんが全額負担しなければいけません。

もちろん、治療する歯が多ければ多いほど金額は高くなり、一度に数十万円程度を支払わなければいけないことも十分考えられます。

もし費用の負担が難しいというのであれば、保険診療のものを含む別の治療も検討しなければいけません。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・セラミック治療は見た目が美しく、汚れが付きにくいセラミック素材を補綴物として装着する治療

・ブラッシングや定期検診などの自己管理ができる方にはセラミック治療がおすすめ

・歯周病や歯ぎしり、食いしばりがない方はセラミック治療のトラブルが起こりにくい

・高額な治療が気にならない方にもセラミック治療はおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でホワイトニング】虫歯を治療せずにホワイトニングをするとどうなる?

ホワイトニングで歯を白くしようとしたのは良いものの、事前の検査で虫歯ができていることが発覚するというのはよくあるケースです。

またこのときには、先に虫歯を治療しなければいけません。

では虫歯を治療せずにホワイトニングを行うと、どのようなリスクが生じるのでしょうか?

 

〇ホワイトニング期間中に症状が悪化する

 

当然のことですが、虫歯があるにもかかわらずそのままにしてホワイトニングを受けると、ホワイトニング期間中に少しずつ症状が悪化します。

特にホワイトニングを開始した時点である程度虫歯が進行している場合、ホワイトニング期間中に重度にまで達する可能性があるため、非常に危険です。

重度の虫歯は、通常の虫歯治療では治療することが難しく、神経を除去したり歯を抜いたりしなければいけない可能性があります。

そのため、なるべく早い段階で治療しなければいけません。

 

〇薬剤の刺激で痛みが出る

 

ホワイトニングを行う際は専用の薬剤を使用しますが、虫歯を放置したままホワイトニングを行うと、こちらの刺激で痛みが出ることがあります。

中でもオフィスホワイトニングで使用する薬剤は、ホームホワイトニングの薬剤と比べて濃度が高いため、その分刺激も強くなりやすいです。

またホームホワイトニングでは、痛みを回避するために虫歯の部分への薬剤の塗布を少なくしたり、ホワイトニングの時間を短くしたりする方もいます。

しかし、これでは本来の漂白効果は得られませんし、仕上がりにもバラつきが出てしまいます。

 

〇違和感のある見た目になる

 

虫歯治療の後はインレーやクラウンを患部に装着しますが、ホワイトニングの前にこれらを装着しなければ、歯列の違和感が大きくなってしまいます。

なぜなら、インレーやクラウンの色を歯に合わせて調整するのは難しいからです。

ホワイトニングで歯をキレイにした後にインレーやクラウンを装着すると、その部分だけが他の歯と違う色になってしまい、違和感が生まれやすいです。

一方、先に虫歯を治療してからホワイトニングを行えば、全体が均一に近い白さになります。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯を治療せずにホワイトニングを受けると、ホワイトニング期間中に症状が悪化する

・ホワイトニング期間中に神経まで達した虫歯は、通常の虫歯治療では対応できない

・虫歯を放置したままホワイトニングを受けると、薬剤がしみて痛みが出やすい

・先にインレーやクラウンを装着しなければ、歯列の白さに違和感が生まれやすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!