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【新潟市中央区新潟駅の歯医者・矯正歯科】すきっ歯がコミュニケーションに及ぼす悪影響とは?

すきっ歯は正式には空隙歯列と呼ばれるもので、主にもっとも中心にある前歯2本の間に隙間ができてしまう不正咬合の一種です。

こちらは虫歯や歯周病のリスクが高まるだけでなく、人とのコミュニケーションを阻害する要因にもなりかねません。

今回は、すきっ歯がコミュニケーションに及ぼす悪影響について解説します。

 

〇相手に良くない印象を与える

 

すきっ歯の場合、コミュニケーションを取る相手に良くない印象を与えてしまう可能性があります。

具体的には「だらしない」「外見を気にしていなさそう」といったイメージです。

もちろん実際にそうとは限りませんが、上記のような印象を持たれてしまうと、相手にコミュニケーションを取るのを避けられがちになることも考えられます。

またコミュニケーションを取る機会が減少した方は、徐々にふさぎ込んでしまい、会話や笑顔に自信がなくなっていきます。

 

〇発音がしづらくなる

 

すきっ歯の場合、発音時に歯と歯の隙間から空気が漏れるため、滑舌が悪く舌っ足らずのしゃべり方になってしまいます。

こちらがコミュニケーションに悪影響を及ぼすことも考えられます。

滑舌が悪いと、何度も相手に聞き返されてしまい、徐々にコミュニケーションを取るのが億劫になることが考えられます。

またすきっ歯の方は、英語の発音にも影響が出ることがあります。

日本語はさまざまな言語が混ざっているため、英語の発音が難しいことも、コミュニケーションを阻害する原因になりかねません。

 

〇口臭が出やすい

 

口臭が出やすくなることも、すきっ歯がコミュニケーションを阻害する原因の一つです。

歯と歯の間に隙間があると、その部分に食べカスが詰まりやすくなります。

こちらは歯ブラシやデンタルフロスでしっかり清掃を行わない限り、いつまでも溜まり続けます。

また汚れが溜まることで雑菌が繁殖しやすくなりますし、歯と歯の隙間から空気が入ると口内の乾燥もひどくなり、唾液の分泌量が減少します。

最終的にはこれらが口臭を引き起こし、コミュニケーションを取る相手に不快な思いをさせてしまう可能性があります。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・すきっ歯は相手に「だらしない」「外見を気にしていなさそう」というイメージを与えがち

・良くないイメージを与えてコミュニケーションを避けられると、自分に自信がなくなる

・すきっ歯の方は発音が悪く、相手に何度も聞き返されることがある

・すきっ歯は歯と歯の間に汚れが溜まりやすく、口臭も出やすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・予防歯科】ココナッツオイルが持つ虫歯予防効果とは?

虫歯を予防するために、日々食生活の改善に力を入れているという方は多いかと思います。

虫歯予防に効果的な食品としては、果物や野菜、魚類や乳製品などが挙げられますが、ぜひ採り入れていただきたいものの一つにココナッツオイルが挙げられます。

今回は、ココナッツオイルが持つ虫歯予防効果を中心に解説します。

 

〇ココナッツオイルの概要

 

ココナッツオイルは、ココヤシの実の胚乳から抽出される油です。

植物油には珍しく飽和脂肪酸を多く含み、中でも中鎖脂肪酸の含有量が多く、消化吸収が速やかで分解が早いのが特徴です。

母乳にも含まれていて、手術後の方や低体重児のエネルギー補給などに使用されることもあります。

またココナッツの甘い香りがするため、バターの代わりにパンに塗るなどして食べられることが多いですが、調理用に香りを除去した精製タイプも販売されています。

 

〇ココナッツオイルが持つ虫歯予防効果

 

ココナッツオイルにはラウリン酸という成分が含まれ、こちらには口内の細菌の繁殖を抑えてくれる効果があります。

口内にはさまざまな細菌が存在し、虫歯はその一種であるミュータンス菌が糖分を分解して酸を出すことにより、歯のエナメル質を溶かすことで発症します。

しかしココナッツオイルを含む口内環境では細菌の数が減少し、口内が酸性から中性に近づくため、ミュータンス菌の繁殖も抑制され虫歯予防につながります。

ちなみに、ココナッツオイルはミュータンス菌だけでなく、歯周病菌を減らす作用も期待できます。

 

〇ココナッツオイルの効果的な摂取方法

 

ココナッツオイルを虫歯予防の一環として摂取する際は、オイルプリングという方法が有効です。

オイルプリングは、ココナッツオイルをはじめとする植物油で口内をすすぐ健康法であり、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダの口腔ケアが由来と言われています。

具体的な方法としては、まず大さじ1/2~1杯程度のココナッツオイルを口に含み、唇を閉じたまま口内でオイルを動かします。

こちらを15~20秒ほど継続したら、オイルをビニール袋などに吐き出し、口内を水ですすいで完了です。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・ココナッツオイルは、ココヤシの実の胚乳から抽出される油

・ココナッツオイルに含まれるラウリン酸には、口内の細菌の繁殖を抑えてくれる効果がある

・ココナッツオイルはミュータンス菌だけでなく、歯周病菌を減らす作用もある

・ココナッツオイルを虫歯予防の一環として摂取する際はオイルプリングが有効

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】上の前歯の裏側を上手に磨く方法

毎日のブラッシングを丁寧に行わなければ、どれだけ食事内容などに気を遣っていたとしても、虫歯のリスクは下げられません。

また歯の中には特に虫歯になりやすい箇所が存在し、そのうちの一つに上の前歯の裏側が挙げられます。

今回は、上の前歯の裏側を上手に磨く方法を中心に解説します。

 

〇上の前歯の裏側が虫歯になりやすい理由

 

上の前歯の裏側で虫歯を発症しやすい理由としては、磨き残しが出やすいことや、唾液が少ないことなどが挙げられます。

上の前歯の裏側には舌側面窩と呼ばれるくぼみがあり、こちらはしっかり意識しなければ磨くことができません。

そのため、プラークが蓄積して虫歯を引き起こしやすくなります。

また上の前歯の裏側は、他の歯に比べてそこまで唾液に触れていません。

なぜなら、唾液は舌の裏や下唇の辺りに溜まりやすいからです。

このように唾液が少なく、自浄作用が発揮されにくいことも、上の前歯の裏側で虫歯ができやすい理由です。

 

〇上の前歯の裏側の上手な磨き方

 

上の前歯の裏側をブラッシングする際は、歯ブラシのかかとと呼ばれる下の部分を使用するのがポイントです。

まず歯ブラシのかかとを上の前歯の裏側に当て、歯と歯茎の間や歯と歯の間を磨きます。

その後、歯ブラシの平らな面を使用し、裏側全体を1本1本丁寧にブラッシングします。

こうすることで、くまなく裏側の汚れを除去できる可能性が高いです。

また歯ブラシのかかとを使用する際は、磨くというよりは汚れをかき出すというイメージで歯ブラシを使用しましょう。

 

〇タフトブラシを併用するとさらに効果的

 

上の前歯の裏側を磨く際は、通常の歯ブラシだけでなく、タフトブラシも併用することをおすすめします。

タフトブラシはわずかな毛束がひとかたまりになった小さなブラシであり、これまでブラッシングしづらかった箇所を丁寧に磨くことが可能です。

またタフトブラシの先端はL字型になっているため、無理に角度調整をしなくても、簡単に上の前歯の裏側をキレイにできます。

ちなみに裏側に使用する際は、なるべく毛先が硬くないタフトブラシを選ぶのがポイントです。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・上の前歯の裏側は磨き残しが出やすく、なおかつ唾液が少ないことから、虫歯を発症しやすい

・上の前歯の裏側をブラッシングする際は、歯ブラシのかかとと呼ばれる下の部分を使用するのがポイント

・上の前歯の裏側を磨く際は、通常の歯ブラシだけでなくタフトブラシも併用するのがおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でマウスピース】マウスピースに歯石が形成される原因

ナイトガードなど、歯科クリニックで作製したマウスピースを問題なく使用していくには、日々のメンテナンスが必要不可欠です。

またナイトガードには、口内と同じようにプラークが硬化した歯石が形成されることがあります。

今回は、マウスピースに歯石が形成される主な原因について解説します。

 

〇マウスピースの材質

 

歯科クリニックで作製されるマウスピースは、柔軟性や透明性を持つ特殊なプラスチックで作製されています。

こちらは口内でのフィット感を高めるためのものですが、一方で表面には微細な凹凸が存在します。

またマウスピース特有の凹凸は、ほとんど肉眼では確認できないものの、プラークや細菌が付着しやすい環境になっています。

歯石はプラークが石灰化することで形成されるため、そもそもマウスピースはその性質上、歯石が形成されやすいと言えます。

 

〇装着前にブラッシングをしない

 

マウスピースは、基本的に外した状態で食事を摂り、その後装着する際はしっかりブラッシングをしなければいけません。

しかし装着前のブラッシングを怠ると、食べカスやプラークがマウスピースの中に閉じ込められてしまい、歯石が形成されやすくなります。

特に、夜のブラッシングは非常に重要です。

就寝中は唾液の分泌量が減少し、口内が乾燥しやすくなります。

そのため、ブラッシングをせずにナイトガードなどのマウスピースを装着すると、寝ている間に歯石が形成される可能性が極めて高くなります。

 

〇マウスピースをしたまま食事を摂る

 

マウスピースは患者さんの歯にピッタリフィットしているため、装着したままでも食事が摂れると思われがちですが、実際はそうではありません。

前述したように、食事の際はマウスピースを外す必要があり、装着した状態で食事を摂ると歯石形成のリスクが高まります。

またマウスピースをつけたまま食事をすることで、変形や破損、着色などが見られることもあります。

ちなみに、こちらは矯正用のマウスピースにも言えることです。

歯を矯正することが目的の装置であっても、ワイヤー矯正の用に固定式ではないものについては、食事とブラッシングの際に取り外さなければいけません。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・マウスピースの表面には細かい凹凸があり、そこにプラークや細菌が付着すると歯石が形成されやすくなる

・食後マウスピースをブラッシングせずに装着すると、歯石が付いてしまうリスクが高まる

・マウスピースをしたまま食事を摂ることも、歯石形成につながるため避けなければいけない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でホワイトニング】オフィスホワイトニングに継続して通うためのポイント

オフィスホワイトニングは、歯科クリニックで施術を受けるタイプのホワイトニングです。

通常3~5回施術を受けることで、歯の白さを実感できるようになります。

しかし患者さんの中には途中で通院をストップしたり、間隔が空きすぎたりする方もいます。

今回は、オフィスホワイトニングに継続して通うポイントを解説します。

 

〇通いやすい立地の歯科クリニックを選ぶ

 

オフィスホワイトニングをしっかり継続して通うには、通いやすい立地の歯科クリニックを選ばなければいけません。

あまりにも遠すぎると、通院時間を確保しにくいですし、時間があっても通院が億劫になりやすいです。

また通いやすい立地の歯科クリニックを選ぶポイントは、自宅だけでなく勤務先からも近いところを選ぶことです。

勤務先から近ければ、仕事帰りに施術を受けて帰ることができるため、中断のリスクは軽減されます。

 

〇治療開始のタイミングを考える

 

オフィスホワイトニングを最後まで継続して通うためには、治療を開始するタイミングも考えなければいけません。

具体的には、1ヶ月以内に転勤や出産などを控えている場合、オフィスホワイトニングを始めるべきではないと言えます。

転勤してしまうと、当然現在の歯科クリニックには通いにくくなりますし、出産によって家族が増えると、なかなかオフィスホワイトニングに充てる時間は確保できません。

もしこのようなタイミングでホワイトニングを受けたいのであれば、オフィスホワイトニングではなく自宅で施術ができるホームホワイトニングを選ぶべきです。

ただし、ホームホワイトニングでも一切通院しなければいけないわけではないため、その点は留意しておきましょう。

 

〇信頼性の高い歯科クリニックを選ぶ

 

信頼できる歯科クリニックを選ぶことも、オフィスホワイトニングを継続するにあたっては大事なことです。

歯科クリニックに不満や不安を抱いていると、どうしても通院のモチベーションは下がってしまいます。

そのため、患者さんの疑問に的確に答えてくれたり、対応が丁寧な歯科医師や従業員がいたりする歯科クリニックを選びましょう。

またオフィスホワイトニングの施術に慣れているか、アフターサービスが充実しているかなども、歯科クリニックでは注目すべきポイントの一つです。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・オフィスホワイトニングを継続するには、通いやすい立地の歯科クリニックを選ぶ必要がある

・1ヶ月以内に転勤や出産などを控えている場合、オフィスホワイトニングを始めるべきではない

・信頼できる歯科クリニックを選ぶことも、オフィスホワイトニングを継続するために大切なこと

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でインプラント】インプラント治療を中断するとどうなる?

インプラント治療では、最終的に上部構造と呼ばれる人工歯が入るまでの間、仮歯を装着します。

しかし患者さんの中には、仮歯を装着した状態でインプラント治療を中断してしまう方がいます。

今回はこちらの主な原因や、インプラント治療を中断することのデメリットなどについて解説します。

 

〇インプラント治療を中断してしまう原因

 

インプラント治療を仮歯の状態で中断してしまう主な原因は、歯科クリニックへの不満があることや、転居などが挙げられます。

歯科クリニックの対応に不満や不安がある場合、治療を継続するのが億劫になり、つい治療を途中でやめてしまう方がいます。

また転居した場合、これまで通っていた歯科クリニックが遠くなってしまい、通院が面倒でなかなか通えなくなってしまうということも考えられます。

 

〇インプラント治療を中断することのデメリット

 

インプラント治療を中断すると、仮歯が外れたり最終的な上部構造が合わなくなったりする可能性があります。

仮歯は読んで字のごとく、あくまで仮の歯です。

後々取り外すことを考慮しているため、上部構造に比べてそれほど耐久性は高くありません。

そのため、仮歯の状態で中断すると外れたり、破損したりするリスクが高まります。

また仮歯は時間が経つと摩耗し、それに伴って歯間にも徐々に隙間ができてしまいます。

すると噛み合わせが悪くなり、最終的な上部構造が合わないだけでなく、埋入している人工歯根が外れてしまうリスクも高まります。

さらに細菌感染のリスクが高まったり、治療期間が長引いて治療費が高額になったりすることもデメリットです。

 

〇インプラント治療を中断しないようにするには?

 

インプラント治療を途中でやめないようにするには、まず開始のタイミングを十分に検討すべきです。

治療と日常生活の両立はできるか、今後大きなライフイベントを控えていないかなど、慎重に確認する必要があります。

また、歯科医師との十分なコミュニケーションも必須です。

やはり歯科医師とのコミュニケーションが取れていないと、治療の精度は上がりませんし、不満や不安も出やすくなります。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯科クリニックへの不満があったり、転居したりした場合、インプラント治療を中断しやすくなる

・インプラント治療を中断すると、仮歯が外れたり最終的な上部構造が合わなくなったりする可能性がある

・インプラント治療の中断を防ぐには、開始のタイミングを検討した上で、歯科医師とのコミュニケーションを図ることが大切

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・小児歯科】子どもがマウスウォッシュを使用する際の注意点は?

マウスウォッシュは、口内を洗浄する液体状のデンタルケアアイテムです。

洗口液とも呼ばれ、ブラッシングとあわせて使用することでより虫歯の予防効果が大きくなります。

では子どもがマウスウォッシュを使用する際は、どのような点に注意すべきなのでしょうか?

今回はこちらのポイントを解説します。

 

〇対象年齢をチェックして商品を選ぶ

 

親御さんが子どもにマウスウォッシュを使用させる場合、必ず対象年齢をチェックして商品を選びましょう。

マウスウォッシュの刺激は強く、子どものやわらかい粘膜では痛みや粘膜異常を引き起こすことがあります。

またアルコール成分が含まれるものも多いため、アレルギーにも注意が必要です。

そのため、もし使用させるのであれば、原則子ども専用のマウスウォッシュを選ぶことをおすすめします。

 

〇誤飲しないように注意する

 

子どもがマウスウォッシュを使用する場合、親御さんは誤飲しないようにしっかり見張っておかなければいけません。

特に小さな子どもは飲み込んでしまうリスクが高いため、ブクブクうがいができるようになってから使い始める方が安全です。

また万が一誤飲してしまった場合、少量であれば問題ありませんが、大量に飲み込んだ場合は応急処置を行いましょう。

具体的には、コップ1~2杯の水や牛乳を飲ませる方法がおすすめです。

もし子どもの体調に異変が見られるのであれば、使用したマウスウォッシュの容器を持参し、速やかに歯科医師に相談してください。

 

〇ブラッシングと併用する

 

マウスウォッシュは、あくまでブラッシングをサポートするためのアイテムです。

そのため、子どもに使用する際は、ブラッシングと併用することを忘れてはいけません。

特におすすめなのは、就寝前のブラッシングの後に仕上げとして使用する方法です。

こうすることで、口内にフッ化物を含むマウスウォッシュの成分が長くとどまりやすくなります。

逆にマウスウォッシュばかり使用させていると、いつまで経ってもブラッシングの技術が身につきませんし、虫歯を発症するリスクも高くなってしまいます。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・子どもにマウスウォッシュを使用させる場合、必ず対象年齢をチェックして商品を選ばなければいけない

・子どもがマウスウォッシュを使用する場合、親御さんは誤飲しないように見張っておく必要がある

・大量に誤飲した場合はコップ1~2杯の水や牛乳を飲ませる

・子どもにマウスウォッシュを使用する際は、必ずブラッシングと併用する

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・予防歯科】シュガーレスの食品における注意点について

シュガーレスの食品には、虫歯の原因となる砂糖が含まれていないため、虫歯の発症リスクを下げることができます。

しかしシュガーレスの食品には、砂糖が含まれる食品にはない注意点がいくつかあるため、摂取のしすぎは禁物です。

今回は、こちらの注意点の内容について解説します。

 

〇糖尿病のリスクが高まる

 

シュガーレスの食品ばかり摂取していると、糖尿病のリスクが高まる可能性があります。

こちらは血糖値に及ぼす影響が関係しています。

シュガーレスの場合、砂糖の代わりに人工甘味料が使用されていますが、人工甘味料にはブドウ糖が含まれていないため、血糖値が上昇しません。

しかし、甘味は感じているにもかかわらず血糖値が上がらないことから、糖代謝に悪影響を及ぼすことが考えられます。

また、これによってインスリン抵抗性が増加したり、糖尿病のリスクが高まったりすることがあります。

 

〇太りやすくなる

 

シュガーレスの食品を過剰に摂取すると、かえって太りやすくなる可能性もあります。

こちらは、通常の砂糖と比べて満足感を得にくいことが理由です。

つまり満足感を得にくいことから、「もっと摂取したい」と考えるようになり、過食のリスクが高まるということです。

また人工甘味料には、味覚を鈍らせるリスクもあります。

そのため普段から習慣的に摂取していると、強い甘味や塩味を求めるようになり、知らず知らずのうちに摂取カロリーが増加するおそれがあります。

 

〇腹痛を起こしやすくなる

 

腹痛を起こしやすくなることも、シュガーレスの食品における注意点の一つです。

シュガーレスの食品には、砂糖の代替として還元水飴やキシリトールといった糖アルコールを使用しているケースがあります。

糖アルコールを摂取すると、体質によっては一時的にお腹がゆるくなることが考えられます。

もちろん、この場合の下痢は病原性のあるものではないため、長期的に続く心配も基本的にはありません。

しかし体質には個人差があるため、あまりにも腹痛が起こる頻度が高い方などは、糖アルコールの摂取を控えることをおすすめします。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・シュガーレスの食品はインスリン抵抗性の増加、糖尿病のリスクの上昇につながるおそれがある

・シュガーレスの食品は満足感を得にくく、太りやすくなる可能性がある

・シュガーレスの食品に含まれる人工甘味料には、味覚を鈍らせるリスクがある

・糖アルコールを摂取すると、体質によっては一時的にお腹がゆるくなることが考えられる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・矯正歯科】裏側矯正の注意点について

裏側矯正はワイヤー矯正の一種であり、名前の通り歯の裏側に矯正装置を装着し、歯を動かす方法です。

舌側矯正とも呼ばれます。

こちらは外から見たとき、矯正治療を受けていることに気付かれにくいのがメリットですが、注意点もいくつかあります。

今回は、裏側矯正の主な注意点を解説します。

 

〇表側矯正よりも高額

 

歯の表面に矯正装置を装着する表側矯正と比べて、裏側矯正は費用が高額になりやすいです。

こちらは目立ちにくいことや、歯の裏側に装置をつけるのに高度な技術が必要になることなどが理由です。

一般的に表側矯正が70~100万円程度なのに対し、裏側矯正は100万円以上かかるケースも珍しくありません。

歯科クリニックによって多少金額に差はありますが、表側矯正の1.5倍程度になることが多いため、できる限り費用を抑えたいという方にはおすすめできません。

 

〇口内炎ができやすい

 

口内炎ができやすいという点も、裏側矯正の注意点の一つです。

裏側矯正は、歯の裏側に矯正装置を装着するため、装置が擦れて舌に口内炎ができることがあります。

こちらは、会話のときや食事のときに痛みが出ることにつながります。

特に下顎の一番奥の歯に装置をつけた場合、舌の根元の部分で口内炎ができやすくなります。

ちなみに、矯正装置を裏側につけなければいけないことから、裏側矯正の場合は最初から発音に支障が出やすくなります。

つまり口内炎ができてしまうと、異物感と痛みでかなり発音への影響が大きくなるということです。

 

〇ブラッシングがしにくい

 

裏側矯正を受けようと考えている方は、ブラッシングがしにくくなることもあらかじめ理解しておきましょう。

表側矯正の場合、矯正装置がついている部分について、鏡を見ながら丁寧に磨くことができます。

しかし裏側矯正の場合、鏡を見ても矯正装置の位置が確認できません。

そのため、装置の間に詰まった食べカスやプラークを除去しにくくなります。

もちろん食べカスやプラークが詰まったままだと、痛みが生じやすくなりますし、虫歯を発症するリスクも高まります。

ちなみに裏側矯正の装置を確認しながら磨くには、棒の先に小さな鏡がついたデンタルミラーなどが必要になります。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯の表面に矯正装置を装着する表側矯正と比べて、裏側矯正は費用が高額になりやすい

・裏側矯正は歯の裏側に矯正装置を装着するため、装置が擦れて舌に口内炎ができることがある

・裏側矯正の場合、矯正装置がついている部分について、鏡を見ながら丁寧に磨くことができない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でマウスピース】ナイトガード使用時の注意点について

ナイトガードは就寝時に装着するマウスピースであり、無意識のうちに行っている歯ぎしりや食いしばりから歯を守ってくれます。

また顎関節へのダメージも軽減されますが、使用するにあたってはいくつか注意すべきこともありません。

今回は、こちらの注意点の内容について解説します。

 

〇使い始めは違和感がある

 

ナイトガードを装着し始めた頃は、口内が異物に慣れておらず違和感が生じます。

そのため、なかなか眠れない可能性があります。

またこれまでとは違う位置で歯ぎしりや食いしばりをすることになるため、朝起きたときに顎の痛みやだるさを感じることも考えられます。

さらに、少しだけ口を開けて寝る状態になるため、口内の乾燥を感じやすくなる方もいます。

ただしこれらの違和感については、装着から数週間もすればほとんどなくなります。

 

〇破損することがある

 

ナイトガードは歯ぎしりや食いしばりの対策として用いられるものですが、一度作製すれば一生涯使用できるというわけではありません。

特に歯ぎしりや食いしばりが極端に強い場合は、早めに破損してしまい、つくり直さなければいけないこともあります。

もちろん、破損したナイトガードを再作製するには費用もかかります。

保険が適用されるため、そこまで高額な費用がかかることは考えにくいですが、一度の作成で4,000~5,000円程度はかかります。

またナイトガードは歯ぎしりや食いしばりの負担を軽減するもので、治療するものではありません。

そのため、何度も破損を繰り返すことも十分考えられます。

 

〇定期的なメンテナンスが必要

 

ナイトガードを使用した後は、しっかり洗浄して清潔な状態を維持しなければいけません。

そのため、バタバタしがちな朝の時間がさらに慌ただしくなる可能性があります。

また使用中の噛み合わせに問題がないか、破損していないかといった点については、患者さんが自らチェックしきれない部分もあります。

このことから、定期的に歯科クリニックに通い、ナイトガードの調整などのメンテナンスを受けなければいけません。

こちらは、歯科クリニックに通う時間が確保できない方にとってはデメリットと言えます。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・ナイトガードの使い始めは違和感があり、顎の痛みや口の乾きなどを感じやすくなる

・歯ぎしりや食いしばりが極端に強い場合、ナイトガードが破損するおそれがある

・ナイトガードは歯ぎしりや食いしばりを根本的に治療するものではない

・ナイトガードはメンテナンスによって清潔な状態を維持しなければいけない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!