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【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】虫歯治療の間隔が空きすぎることのデメリット

進行具合にもよりますが、虫歯治療は一般的に週1回程度、月に3~4回程度は受けることになるケースが多いです。

しかし、患者さんの中にはつい通院が億劫になり、治療を先延ばしにしてしまう方もいます。

今回は、虫歯治療の間隔が空きすぎることのデメリットについて解説します。

 

〇虫歯が進行しやすくなる

 

治療の間隔が空きすぎるということは、一時的に虫歯治療を中断するということになります。

こちらは一切治療しない場合よりも、虫歯が進行しやすくなることにつながります。

例えば神経を取り除いた状態から、次の通院までの期間が空いてしまうと、歯の内側が虫歯菌に侵されやすくなります。

また神経がない歯は痛みを感じないため、気付いた頃には重度の虫歯になっていたということもあります。

具体的には、1ヶ月以上間隔が空くとこのような状況になりやすいです。

 

〇精神的・身体的負担が増える

 

虫歯治療の間隔が空きすぎると、本来のスケジュール通り治療を進める場合よりも精神的・身体的な負担が増加します。

こちらは治療期間が長引くことが理由です。

キャンセルなどが相次いで間隔が空いてしまった場合、そのまま続きから治療を始められないケースが多いです。

虫歯が進行してしまっている場合などは、ある程度やり直しが必要になります。

こちらは虫歯治療ひいては歯科クリニックそのものが苦手な方にとって、とても苦痛なことです。

また治療期間が長くなるということは、当然歯科クリニックに足を運ぶ回数も増えるということであり、遠方の方などは身体的負担も大きくなります。

 

〇初診料がかかる

 

前回の虫歯治療から2~3ヶ月以上空いてしまった場合、再診料ではなく初診料がかかります。

こちらは同じ疾患でも、前回の治療から一定期間が空くと、保険制度上で初診と見なされるからです。

また歯科クリニックの初診料は、1回の虫歯治療にかかる費用よりも高額になるケースがほとんどです。

保険診療の場合であっても、患者さんの3割負担で3,000~4,000円ほどかかります。

もちろん初めて虫歯治療を受ける際にも初診料は支払うため、患者さん都合で再度初診料が発生するのは非常にもったいないことだと言えます。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療の間隔が空きすぎると、一切治療しない場合よりも虫歯が進行しやすくなる

・虫歯治療の間隔を空けてしまうと、患者さんの精神的・身体的負担が増える

・前回の虫歯治療から2~3ヶ月以上空いてしまった場合、再診料ではなく初診料がかかる

・初診料は1回の虫歯治療にかかる費用よりも高額になるケースがほとんど

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・矯正歯科】裏側矯正のメリットについて

歯の矯正方法としてもっともポピュラーなものに、ワイヤーとブラケットで歯を移動させるワイヤー矯正が挙げられます。

また通常のワイヤー矯正は表側矯正といって、装置が歯の表側についていますが、歯の裏側に装置をつける裏側矯正というものもあります。

今回は、裏側矯正の主なメリットについて解説します。

 

〇見た目が気にならない

 

裏側矯正における最大のメリットは、見た目が気にならないことです。

表側矯正の場合、歯の表面に装置がついているため、口を開けたとき装置が外から見えるようになります。

そのため、人と話す機会が多かったり、人に見られる職業だったりする方は、見た目が気になります。

また矯正装置を隠すのが難しいことから、周りの方にばれないように矯正治療を行うのも困難です。

一方、裏側矯正は歯の裏側に装置があるため、口を開けてもあまり装置は見えません。

このことから、仕事以外にも結婚式、面接など人に見られるシーンでメリットを発揮します。

 

〇歯に与えるダメージが少ない

 

歯に与えるダメージが少ないという点も、裏側矯正ならではのメリットだと言えます。

表側矯正の場合、矯正装置を外す際にエナメルクラックという症状が見られる可能性があります。

こちらは、歯の表面のエナメル質にヒビのようなキズがつく減少です。

歯の裏側は、表側と比べてエナメル質が厚いため、矯正装置を外してもエナメルクラックが起こりにくいです。

また裏側矯正は裏側に矯正装置を装着するため、虫歯や歯周病のリスクも低いです。

歯の裏側は常に唾液が循環していて、虫歯菌を停滞させずに洗い流す環境が整っています。

虫歯や歯周病になりにくいという点も、言い換えれば歯に与えるダメージが少ないということになります。

 

〇スポーツによる外傷のリスクが低い

 

裏側矯正は、表側矯正に比べてスポーツによる外傷のリスクが低いです。

表側矯正の矯正装置は、スポーツの最中に転んだりぶつかったりしたとき、ダイレクトに頬や唇に当たる可能性があります。

そのため、出血を伴うケガのリスクが高いです。

一方、裏側矯正は歯の裏側に装置があることから、転んだりぶつかったりしても口内に直接装置が当たりません。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・裏側矯正は歯の裏側に装置があるため、口を開けてもあまり装置が見えない

・歯の裏側は表側よりエナメル質が厚いため、矯正装置を外してもエナメルクラックが起こりにくい

・裏側矯正は裏側に矯正装置を装着するため、虫歯や歯周病のリスクも低い

・裏側矯正は歯の裏側に装置があることから、転んでも口内に直接装置が当たらない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】虫歯が10本以上ある場合の治療回数や費用について

虫歯を治療する場合、発症しているのは1本だけとは限りません。

特に違和感があるにもかかわらず、治療を受けずに放置していたという方は、10本以上の虫歯を同時に患い、歯がボロボロになっていることもあります。

今回は、虫歯が10本以上ある場合の治療回数や費用を中心に解説します。

 

〇虫歯が10本以上ある場合の治療回数

 

10本以上の虫歯を患っている場合の治療回数ですが、こちらについては各虫歯の進行状況によって変わってきます。

虫歯には初期のC0から重度のC4まであり、すべて初期段階のC0であれば治療回数は0回です。

なぜなら、C0は治療せずに経過観察となるケースがほとんどだからです。

逆に重度のC4は抜歯が必要になるため、10本以上ある場合は10回以上抜歯をしなければいけません。

ちなみに治療回数がもっともかかるのはC3の虫歯です。

C3は抜歯せず、根管治療で対処するケースが多いため、1本につき4~5回は治療を受けなければいけません。

 

〇虫歯が10本以上ある場合の治療費

 

10本以上の虫歯を治療する場合、保険診療(3割負担)でも20,000~100,000円程度の費用が発生します。

こちらは虫歯1本にかかる治療費が保険診療で2,000~10,000円程度であり、単純に10倍すると算出されます。

C1など小さな虫歯の場合、虫歯の部分を削ってレジンを詰めるという比較的簡単な処置のため、1回で治療が完了します。

一方大きな虫歯の場合、神経を除去する処置に加え型取りをして被せ物をするなど、大がかりな処置が必要になるため、費用も高額になりやすいです。

 

〇虫歯は放置せず早めに治療しよう

 

虫歯を放置して10本以上にもなると、治療回数は多くなりますし、当然治療費も高額になります。

また放置していると激しい痛みや口臭を引き起こしますし、神経や歯を失うリスクも高まります。

痛みが治まった場合は、神経が死滅して痛みを感じなくなっただけです。

さらに虫歯の放置は口内環境だけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼします。

例えば脳梗塞や心筋梗塞、敗血症や心臓病など、命に関わる疾患を発症する可能性もあるため、注意してください。

一度でも進行した虫歯は、自然に治ることがありません。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯が10本以上ある場合の治療回数は、各虫歯の進行状況によって変わってくる

・初期虫歯の場合は経過観察をすることが多いため、基本的に治療回数は0回

・10本以上の虫歯を治療する場合、保険診療(3割負担)でも20,000~100,000円程度の費用が発生する

・虫歯の放置は口内の症状だけでなく、全身疾患にもつながるため注意が必要

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でマウスピース】ナイトガードに慣れるにはどうすれば良い?

ナイトガードは、顎関節症や歯ぎしり、食いしばりなどの症状を緩和するため、就寝中に装着するマウスピースです。

こちらは当然患者さんの口に合ったものが作製されますが、最初から一切違和感なく使用することは難しいです。

今回は、ナイトガードの装着に慣れるための方法を中心に解説します。

 

〇寝る1~2時間前に装着する

 

ナイトガードは就寝時にのみ装着するするマウスピースであり、寝ている間は違和感に気付きにくいです。

しかし、寝る直前に装着してしまうと、違和感が気になってなかなか寝付けなくなる可能性があります。

そのため、寝る1~2時間くらい前には装着しておくことをおすすめします。

早めに装着しておけば、就寝するまでの間に違和感が少しずつ収まり、スムーズな睡眠につながります。

 

〇装着時間を短くする

 

ナイトガードの違和感が気になって仕方がないという方は、思い切って装着時間を短くすることも検討しましょう。

ナイトガードは、基本的に就寝時には常に装着していなければいけません。

無意識の歯ぎしりや食いしばりが出やすいのは就寝中であり、この時間に装着しなければ思うような治療効果が得られなくなります。

しかし気持ち悪さや痛みなどがある場合は、無理をせず装着時間を短くすることをおすすめします。

具体的には最初は睡眠中であっても違和感が出た時点で取り外し、そこから装着時間を延ばしていくことで、気持ち悪さや痛みが軽減されることがあります。

 

〇なかなか違和感が消えない場合は?

 

前述したような対策を取っているにもかかわらず、なかなかナイトガードの違和感が消えないという場合は、歯科クリニックに相談することをおすすめします。

違和感があることを伝えれば、ナイトガードの内面を削って抵抗を少なくしてくれるなど、形態を修正してくれる可能性があります。

またナイトガードに問題が生じている場合は、再作成を依頼できることも考えられます。

例えばナイトガード歯にピッタリフィットしていなかったり、ナイトガードのセメントが溶解して脱離しかけていたりする場合、再作成が必要になることもあります。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・ナイトガードの違和感に慣れるには、寝る1~2時間くらい前には装着しておくのはおすすめ

・ナイトガードの違和感が気になる場合、思い切って装着時間を短くすることも検討すべき

・なかなか違和感が消えない場合は問題が生じている可能性があるため、歯科クリニックに修正や再作製を依頼すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング後にエナジードリンクを飲むデメリット

エナジードリンクは、肉体労働時など体力や持久力が気になる際、リフレッシュを目的として飲まれる飲料の通称です。

近年は日常的に摂取されることも多いですが、こちらはホワイトニング後の歯とはあまり相性が良くありません。

今回は、ホワイトニング後にエナジードリンクを飲むデメリットについて解説します。

 

〇着色のリスクが上がる

 

ホワイトニングの直後は、歯の表面を保護するペリクルという膜が剥がれるため、一時的に着色しやすくなります。

そのため、食事内容には気を付けなければいけませんが、エナジードリンクを飲むとさらに着色のリスクは高くなります。

こちらは、炭酸が歯の表面を傷つけてしまうからです。

エナジードリンクには強炭酸の商品も数多く存在し、こちらが歯の表面を傷つけると、そのキズに着色汚れが入り込みやすくなります。

 

〇着色しやすい栄養素を含んでいる

 

冒頭でも触れたように、エナジードリンクは体力が気になる際のリフレッシュを主な目的としているため、さまざまな栄養素が含まれています。

代表的な栄養素としては、現代の食生活では不足しがちなビタミンが挙げられますが、こちらはホワイトニング後の歯を着色させる可能性があります。

具体的には酸性のビタミンCの他、ビタミンB2やビタミンB12などが気を付けたい栄養素です。

ビタミンB2やB12はエネルギー代謝の補酵素として、疲労回復や皮膚の健康維持、脳の働きなどに関わる効果があります。

しかし、黄色もしくはピンク色の着色が起こる可能性があり、エナジードリンクから摂取るとホワイトニング直後の歯はこれらの色に染まってしまうおそれがあります。

 

〇依存性が高い

 

依存性が高いということも、ホワイトニング後にエナジードリンクを飲むことのデメリットです。

エナジードリンクには、大量のカフェインが含まれています。

カフェインを多く摂取すると、依存症の症状が現れ、頻繁に摂取してしまうようになります。

もちろん、その分着色のリスクは高くなります。

ちなみにカフェイン依存症に陥ると、カフェインを摂取していない状態のときに頭痛や倦怠感、眠気や集中力の低下といった症状が出ます。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・エナジードリンクを飲むと炭酸が歯の表面を傷つけ、ホワイトニング後の着色リスクがさらに上昇する

・エナジードリンクにはビタミンC、B2、B12など着色につながりやすい栄養素が含まれている

・エナジードリンクの過剰摂取でカフェイン依存症になると、頻繁に摂取してしまい歯の色戻りが起こりやすくなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】歯周病予防効果のある野菜について

歯周病を予防する主な方法としては、日々のブラッシングや歯科クリニックでの定期的な歯石除去、ストレス管理などが挙げられます。

またバランスの良い食事も必須であり、そのときに採り入れたいのがさまざまな栄養素を持つ野菜です。

今回は、歯周病予防効果のある野菜について解説します。

 

〇食物繊維が豊富な野菜

 

食物繊維が豊富に含まれる野菜は、歯周病予防に効果を発揮します。

こちらは唾液の分泌量を増やす効果があるからです。

唾液の分泌量が増えれば、唾液の持つ自浄作用が強くなり、歯周病の原因となる細菌を洗い流してくれます。

また食物繊維が豊富な野菜は、ある程度噛み応えがあるため、噛むだけで歯面の清掃につながります。

具体的には、以下のような野菜に食物繊維が多く含まれています。

・ニンジン
・大根
・レンコン
・キャベツ
・ブロッコリー など

 

〇免疫力を高める野菜

 

免疫力を高める効果がある野菜も、歯周病予防の一環として積極的に摂取したいところです。

口は外界から細菌やウイルスが入ってくる入口です。

そのため、歯茎が細菌に感染しにくくするためにも、免疫力を向上させることはとても重要です。

免疫力が低下した状態だと、口内の免疫作用が働かなくなり、歯周病菌が増殖します。

以下のような野菜を積極的に摂取すれば、免疫力が向上して歯周病を発症しにくくなるだけでなく、風邪などの症状も出にくくなります。

・ピーマン
・ホウレンソウ
・小松菜
・ブロッコリー
・トマト など

 

〇抗炎症作用のある野菜

 

歯周病予防の一環として摂取すべき野菜としては、抗炎症作用を持つ野菜も挙げられます。

抗炎症作用は、身体の炎症を抑える作用です。

歯周病においても、歯茎の炎症は初期症状の一つであるため、まずはこちらを改善させなければいけません。

もし炎症が進行したら、最悪の場合歯を失ってしまう可能性があります。

以下のような野菜には抗炎症作用があるため、日々の食事で意識して採り入れるようにしてください。

・葉物野菜(ホウレンソウ、ケール、ブロッコリーなど)
・タマネギ
・トマト
・アブラナ科の野菜(キャベツ、カリフラワー、芽キャベツなど) など

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病を予防するには、バランスの良い食事を摂ることが大切

・食物繊維が豊富な野菜は唾液の分泌量を増やし、歯周病菌を洗い流してくれる

・免疫力を高める野菜を摂取すれば、口内で歯周病菌が増殖するのを予防できる

・抗炎症作用の野菜は、歯周病の初期症状である歯茎の炎症を改善できる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・矯正歯科】すきっ歯がコミュニケーションに及ぼす悪影響とは?

すきっ歯は正式には空隙歯列と呼ばれるもので、主にもっとも中心にある前歯2本の間に隙間ができてしまう不正咬合の一種です。

こちらは虫歯や歯周病のリスクが高まるだけでなく、人とのコミュニケーションを阻害する要因にもなりかねません。

今回は、すきっ歯がコミュニケーションに及ぼす悪影響について解説します。

 

〇相手に良くない印象を与える

 

すきっ歯の場合、コミュニケーションを取る相手に良くない印象を与えてしまう可能性があります。

具体的には「だらしない」「外見を気にしていなさそう」といったイメージです。

もちろん実際にそうとは限りませんが、上記のような印象を持たれてしまうと、相手にコミュニケーションを取るのを避けられがちになることも考えられます。

またコミュニケーションを取る機会が減少した方は、徐々にふさぎ込んでしまい、会話や笑顔に自信がなくなっていきます。

 

〇発音がしづらくなる

 

すきっ歯の場合、発音時に歯と歯の隙間から空気が漏れるため、滑舌が悪く舌っ足らずのしゃべり方になってしまいます。

こちらがコミュニケーションに悪影響を及ぼすことも考えられます。

滑舌が悪いと、何度も相手に聞き返されてしまい、徐々にコミュニケーションを取るのが億劫になることが考えられます。

またすきっ歯の方は、英語の発音にも影響が出ることがあります。

日本語はさまざまな言語が混ざっているため、英語の発音が難しいことも、コミュニケーションを阻害する原因になりかねません。

 

〇口臭が出やすい

 

口臭が出やすくなることも、すきっ歯がコミュニケーションを阻害する原因の一つです。

歯と歯の間に隙間があると、その部分に食べカスが詰まりやすくなります。

こちらは歯ブラシやデンタルフロスでしっかり清掃を行わない限り、いつまでも溜まり続けます。

また汚れが溜まることで雑菌が繁殖しやすくなりますし、歯と歯の隙間から空気が入ると口内の乾燥もひどくなり、唾液の分泌量が減少します。

最終的にはこれらが口臭を引き起こし、コミュニケーションを取る相手に不快な思いをさせてしまう可能性があります。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・すきっ歯は相手に「だらしない」「外見を気にしていなさそう」というイメージを与えがち

・良くないイメージを与えてコミュニケーションを避けられると、自分に自信がなくなる

・すきっ歯の方は発音が悪く、相手に何度も聞き返されることがある

・すきっ歯は歯と歯の間に汚れが溜まりやすく、口臭も出やすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・予防歯科】ココナッツオイルが持つ虫歯予防効果とは?

虫歯を予防するために、日々食生活の改善に力を入れているという方は多いかと思います。

虫歯予防に効果的な食品としては、果物や野菜、魚類や乳製品などが挙げられますが、ぜひ採り入れていただきたいものの一つにココナッツオイルが挙げられます。

今回は、ココナッツオイルが持つ虫歯予防効果を中心に解説します。

 

〇ココナッツオイルの概要

 

ココナッツオイルは、ココヤシの実の胚乳から抽出される油です。

植物油には珍しく飽和脂肪酸を多く含み、中でも中鎖脂肪酸の含有量が多く、消化吸収が速やかで分解が早いのが特徴です。

母乳にも含まれていて、手術後の方や低体重児のエネルギー補給などに使用されることもあります。

またココナッツの甘い香りがするため、バターの代わりにパンに塗るなどして食べられることが多いですが、調理用に香りを除去した精製タイプも販売されています。

 

〇ココナッツオイルが持つ虫歯予防効果

 

ココナッツオイルにはラウリン酸という成分が含まれ、こちらには口内の細菌の繁殖を抑えてくれる効果があります。

口内にはさまざまな細菌が存在し、虫歯はその一種であるミュータンス菌が糖分を分解して酸を出すことにより、歯のエナメル質を溶かすことで発症します。

しかしココナッツオイルを含む口内環境では細菌の数が減少し、口内が酸性から中性に近づくため、ミュータンス菌の繁殖も抑制され虫歯予防につながります。

ちなみに、ココナッツオイルはミュータンス菌だけでなく、歯周病菌を減らす作用も期待できます。

 

〇ココナッツオイルの効果的な摂取方法

 

ココナッツオイルを虫歯予防の一環として摂取する際は、オイルプリングという方法が有効です。

オイルプリングは、ココナッツオイルをはじめとする植物油で口内をすすぐ健康法であり、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダの口腔ケアが由来と言われています。

具体的な方法としては、まず大さじ1/2~1杯程度のココナッツオイルを口に含み、唇を閉じたまま口内でオイルを動かします。

こちらを15~20秒ほど継続したら、オイルをビニール袋などに吐き出し、口内を水ですすいで完了です。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・ココナッツオイルは、ココヤシの実の胚乳から抽出される油

・ココナッツオイルに含まれるラウリン酸には、口内の細菌の繁殖を抑えてくれる効果がある

・ココナッツオイルはミュータンス菌だけでなく、歯周病菌を減らす作用もある

・ココナッツオイルを虫歯予防の一環として摂取する際はオイルプリングが有効

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】上の前歯の裏側を上手に磨く方法

毎日のブラッシングを丁寧に行わなければ、どれだけ食事内容などに気を遣っていたとしても、虫歯のリスクは下げられません。

また歯の中には特に虫歯になりやすい箇所が存在し、そのうちの一つに上の前歯の裏側が挙げられます。

今回は、上の前歯の裏側を上手に磨く方法を中心に解説します。

 

〇上の前歯の裏側が虫歯になりやすい理由

 

上の前歯の裏側で虫歯を発症しやすい理由としては、磨き残しが出やすいことや、唾液が少ないことなどが挙げられます。

上の前歯の裏側には舌側面窩と呼ばれるくぼみがあり、こちらはしっかり意識しなければ磨くことができません。

そのため、プラークが蓄積して虫歯を引き起こしやすくなります。

また上の前歯の裏側は、他の歯に比べてそこまで唾液に触れていません。

なぜなら、唾液は舌の裏や下唇の辺りに溜まりやすいからです。

このように唾液が少なく、自浄作用が発揮されにくいことも、上の前歯の裏側で虫歯ができやすい理由です。

 

〇上の前歯の裏側の上手な磨き方

 

上の前歯の裏側をブラッシングする際は、歯ブラシのかかとと呼ばれる下の部分を使用するのがポイントです。

まず歯ブラシのかかとを上の前歯の裏側に当て、歯と歯茎の間や歯と歯の間を磨きます。

その後、歯ブラシの平らな面を使用し、裏側全体を1本1本丁寧にブラッシングします。

こうすることで、くまなく裏側の汚れを除去できる可能性が高いです。

また歯ブラシのかかとを使用する際は、磨くというよりは汚れをかき出すというイメージで歯ブラシを使用しましょう。

 

〇タフトブラシを併用するとさらに効果的

 

上の前歯の裏側を磨く際は、通常の歯ブラシだけでなく、タフトブラシも併用することをおすすめします。

タフトブラシはわずかな毛束がひとかたまりになった小さなブラシであり、これまでブラッシングしづらかった箇所を丁寧に磨くことが可能です。

またタフトブラシの先端はL字型になっているため、無理に角度調整をしなくても、簡単に上の前歯の裏側をキレイにできます。

ちなみに裏側に使用する際は、なるべく毛先が硬くないタフトブラシを選ぶのがポイントです。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・上の前歯の裏側は磨き残しが出やすく、なおかつ唾液が少ないことから、虫歯を発症しやすい

・上の前歯の裏側をブラッシングする際は、歯ブラシのかかとと呼ばれる下の部分を使用するのがポイント

・上の前歯の裏側を磨く際は、通常の歯ブラシだけでなくタフトブラシも併用するのがおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でマウスピース】マウスピースに歯石が形成される原因

ナイトガードなど、歯科クリニックで作製したマウスピースを問題なく使用していくには、日々のメンテナンスが必要不可欠です。

またナイトガードには、口内と同じようにプラークが硬化した歯石が形成されることがあります。

今回は、マウスピースに歯石が形成される主な原因について解説します。

 

〇マウスピースの材質

 

歯科クリニックで作製されるマウスピースは、柔軟性や透明性を持つ特殊なプラスチックで作製されています。

こちらは口内でのフィット感を高めるためのものですが、一方で表面には微細な凹凸が存在します。

またマウスピース特有の凹凸は、ほとんど肉眼では確認できないものの、プラークや細菌が付着しやすい環境になっています。

歯石はプラークが石灰化することで形成されるため、そもそもマウスピースはその性質上、歯石が形成されやすいと言えます。

 

〇装着前にブラッシングをしない

 

マウスピースは、基本的に外した状態で食事を摂り、その後装着する際はしっかりブラッシングをしなければいけません。

しかし装着前のブラッシングを怠ると、食べカスやプラークがマウスピースの中に閉じ込められてしまい、歯石が形成されやすくなります。

特に、夜のブラッシングは非常に重要です。

就寝中は唾液の分泌量が減少し、口内が乾燥しやすくなります。

そのため、ブラッシングをせずにナイトガードなどのマウスピースを装着すると、寝ている間に歯石が形成される可能性が極めて高くなります。

 

〇マウスピースをしたまま食事を摂る

 

マウスピースは患者さんの歯にピッタリフィットしているため、装着したままでも食事が摂れると思われがちですが、実際はそうではありません。

前述したように、食事の際はマウスピースを外す必要があり、装着した状態で食事を摂ると歯石形成のリスクが高まります。

またマウスピースをつけたまま食事をすることで、変形や破損、着色などが見られることもあります。

ちなみに、こちらは矯正用のマウスピースにも言えることです。

歯を矯正することが目的の装置であっても、ワイヤー矯正の用に固定式ではないものについては、食事とブラッシングの際に取り外さなければいけません。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・マウスピースの表面には細かい凹凸があり、そこにプラークや細菌が付着すると歯石が形成されやすくなる

・食後マウスピースをブラッシングせずに装着すると、歯石が付いてしまうリスクが高まる

・マウスピースをしたまま食事を摂ることも、歯石形成につながるため避けなければいけない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!