ホワイトニングは、一度施術を受けたら終わりというわけではありません。
何度か施術を重ね、理想の白さになった後も、色を保つため定期的にメンテナンスを行います。
また施術の経験がある方は、ホワイトニングに対してニッチな疑問が湧くこともあるでしょう。
今回はこちらの疑問についていくつかお答えします。
遺伝子検査でホワイトニングの効きやすさはわかる?
最新の自由診療の中には、遺伝子を調べてエナメル質の厚さや質、着色の付きやすさを分析するサービスも登場しています。
例えばエナメル質が生まれつき薄い家系の方は、ホワイトニングで知覚過敏が起きやすく、目標の白さに到達する前に断念せざるを得ないリスクが高いことがわかります。
こうした検査を行うことで、無理な高濃度施術を避け、最初か低濃度・長期間のプランを組んだり、ラミネートベニアを検討したりといったことが可能になります。
テトラサイクリン歯へのアプローチとは?
幼少期に特定の抗生物質を服用したことで、歯の内部に横縞模様や強いグレー系の変色が出てしまった歯をテトラサイクリン歯といいます。
これはホワイトニングがもっとも難しいケースの一つですが、決して不可能ではありません。
具体的には、通常の倍以上の期間をかけて、低濃度のホームホワイトニングをジワジワと継続していきます。
またオフィスホワイトニングの光の波長を調整し、特定の変色層に反応させる最新機器も出ています。
そのため、諦める前にテトラサイクリン専門の外来を掲げるクリニックを探す価値はあります。
術後のフッ素塗布はホワイトニングを邪魔する?
“ホワイトニング直後にフッ素を塗ると、エナメル質が強化されすぎて次のホワイトニング剤が入らなくなる”という説がかつてありました。
しかし、現在の結論はむしろ積極的に塗るべきです。
ホワイトニング直後は一時的に歯が脱灰に近く、再石灰化を待っている状態になります。
ここでフッ素やナノ粒子ハイドロキシアパタイトを補給することで、歯の表面がより滑らかで強固になり、結果として色戻りしにくい、ツヤのある白さが定着します。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・事前に遺伝子検査を受ければ、ホワイトニングの効きやすさなどを把握できる
・テトラサイクリン歯があっても、低濃度のホームホワイトニングをジワジワと継続すれば歯は白くできる
・ホワイトニング直後にフッ素を塗ると、歯の表面が滑らかで強固になり、色戻りしにくいツヤのある白さが定着する
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!








