歯周病予防は、虫歯予防と同じく半永久的に行わなければいけないものです。
口内に食べ物が入る機会がある以上、リスクはゼロにはなりませんし、歯周病菌を完全に排除することもできません。
今回は、歯周病予防の一環として、飲むヨーグルトを飲むことのメリットについて解説します。
歯を支える土台を強固にする
歯周病のおそろしい点は、炎症が悪化すると歯を支えている顎の骨が徐々に溶かされていき、最終的に歯が抜け落ちてしまうことです。
飲むヨーグルトは乳製品であるため、骨や歯の主成分となるカルシウムが豊富に、しかも体に吸収されやすい形で含まれています。
乳酸菌の働きにより口内の悪玉菌を減らしながら、同時にカルシウムを補給することで、歯周病菌の攻撃によって弱ってしまった歯槽骨の健康維持や再石灰化をサポートします。
土台となる骨を内側から健やかに保つことは、歯周病による歯のグラつきを抑え、生涯にわたって自分の歯を残すために極めて重要な役割を果たします。
口内の自浄作用とpHバランスを高める
口内の乾燥は悪玉菌の大好物であり、歯周病を急速に悪化させる原因になります。
飲むヨーグルトの乳酸菌には、口内を刺激して唾液の分泌を促す効果が報告されています。
唾液が増えることで、細菌や汚れを自然に洗い流す自浄作用が劇的に高まり、プラークが歯の表面に付着しにくくなります。
また、乳製品には口内のpHバランスを整える働きがあり、酸性に傾いた環境を素早く中和してエナメル質を保護します。
これにより、歯周病菌だけでなく虫歯菌の活動もまとめて抑え込むことが可能です。
さらに潤った口内環境を作ることで、歯周病特有の不快な朝のネバつきや、気になる口臭の予防にも直結します。
飲むだけという圧倒的な手軽さ
オーラルケアにおいてもっとも重要なのは毎日続けることですが、飲むヨーグルトはキャップを開けて飲むだけという究極の手軽さを誇ります。
スプーンですくって食べる手間や、食後のゴミを洗う面倒がありません。
もちろん忙しい朝の通勤前、オフィスのデスクワークの合間、あるいは外出先など、場所やシーンを選ばずにいつでもどこでもスマートに摂取できます。
タブレットなどのサプリメントを「薬っぽくて飲むのが億劫」と感じる人でも、美味しい飲料として毎日の習慣に無理なく組み込めるため、歯周病ケアの継続率が格段に高まります。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・飲むヨーグルトは乳製品であるため、骨や歯の主成分となるカルシウムが吸収しやすい形で含まれている
・飲むヨーグルトの乳酸菌は、口内を刺激して唾液の分泌を促し、プラークを付着しにくくする
・飲むヨーグルトは飲むだけであり、固形のヨーグルトに比べて継続しやすい
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!








