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【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】虫歯治療で手を挙げるべきタイミング

虫歯治療を初めて受ける方は、緊張感や恐怖心を抱いているかと思いますが、歯科クリニックではそのような気持ちを考慮しながら治療を進めていきます。
また治療中、「何かあったら手を挙げてください」と言われることがありますが、この場合いつ手を挙げれば良いのでしょうか?
今回はこちらのタイミングについて解説します。

痛みを感じたとき

虫歯治療中は歯を削ったり、患部の汚れを取り除いたりといった施術が行われます。
このとき少しでも痛みを感じた場合は、遠慮なく手を挙げましょう。
痛みの具合によって施術の方法を変えてくれたり、より優しく丁寧に施術してくれたりします。

基本的に、虫歯治療では局所麻酔が使用されます。
そのため、耐えられないほど強い痛みに襲われる心配は少ないですが、痛みの感じ方は人それぞれです。

また麻酔の効果が弱い場合もあるため、我慢せずに手を挙げてください。

口を開けるのが辛いとき

虫歯治療中、口を開けるのが辛くなってきた場合も、遠慮なく手を挙げて大丈夫です。

虫歯治療では、長時間口を大きく開けておかなければいけません。
特に歯を削っているときは、口に大きめの器具が入るため、大きく口を開けなければ患部が見えにくくなってしまいます。

しかし、だからといって我慢して口を開け続けていると、顎関節を痛めるなどのトラブルにつながることもあります。

基本的に、歯科クリニックでは治療中口を開け続けることがないよう、適宜休憩を挟んでくれます。
それでも開け続けるのが困難な場合は、一度中断してもらい、長めに休憩を取ってもらうことをおすすめします。

口内が気持ち悪い、気分が悪いとき

虫歯治療中に口内が気持ち悪くなったり、気分が悪くなったりした場合も、手を挙げて中断してもらうべきです。

口内が気持ち悪くなる原因は、主に水が溜まっていることです。
治療は専用の器具で水を吸いながら行われますが、一度吐き出したい場合は遠慮なく手を挙げましょう。

また何度も口内に器具が入ってきたことや、麻酔の味が広がっていることなどが原因で、気分が悪くなることもあります。
気分が悪いまま治療を続けるのは危険なため、絶対に我慢しないでください。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療中、少しでも痛みを感じた場合は無理をせずに手を挙げるべき
・長時間口を開けるのが辛くなってきた場合も、遠慮せずに手を挙げるべき
・口内に水が溜まっている場合は、手を挙げて一度吐き出すのが理想
・異物感や薬剤によって気持ち悪くなった場合、手を挙げて治療を中断しなければ危険

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!