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【新潟市中央区新潟駅の歯医者・予防歯科】ハンバーガーの虫歯リスクを軽減するには?

ハンバーガーは、気軽に食べられる上に種類も多く、普段から好んで食べているという方も多いかと思います。
しかし、いわゆるジャンクフードの一種であるため、頻繁に食べていると虫歯のリスクは高まります。
今回は、ハンバーガーの虫歯リスクを軽減する方法を中心に解説します。

ハンバーガーが虫歯につながりやすい理由

ハンバーガーのバンズやソースには、糖分が多く含まれています。
糖分は虫歯菌のエサとなり、酸を生成して歯を溶かすため、必然的に虫歯リスクは高くなります。

またハンバーガーには必ずと言って良いほどお肉のパティ、揚げ物などが挟まっています。
これらに含まれる脂は、直接虫歯菌のエサにはなりませんが、虫歯菌の働きを活性化させてしまうおそれがあります。

さらにハンバーガーは基本的にやわらかく、噛む回数もそれほど多くないため、プラークの残存や唾液の分泌量減少のリスクも高いです。

ハンバーガーの虫歯リスクを軽減する食べ方

ハンバーガーの虫歯リスクを減らすには、食べ方や選び方を工夫すべきです。

まず食べるときに関しては、サラダなどの野菜を先に食べるようにしましょう。
野菜を先に食べることで、血糖値の上昇を緩やかにし、虫歯菌の活動も抑制できます。
ハンバーガーチェーンでは、サイドメニューでサラダが提供されていることも多いです。

また、歯に良いチーズやレタスなどの野菜が含まれるハンバーガーを選ぶのもポイントです。

チーズはカルシウムやリンを多く含み、歯の表面のエナメル質を強化する効果が期待できます。
さらに、レタスは食物繊維が豊富で、よく噛むことにより口内の汚れを洗い流してくれます。

ハンバーガーと合わせる飲み物選びも大切

ハンバーガーを食べる際には、コーラなどの炭酸飲料を選ぶこともありますが、こちらは極めて虫歯リスクが高いです。
そのため、飲み物は極力虫歯リスクが低いものを選びましょう。
具体的には、水やお茶、牛乳や無糖のコーヒーなどが挙げられます。

これらの飲み物についても、多くのハンバーガーチェーンで提供されているため、心配ありません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ハンバーガーのバンズやソースには、虫歯菌のエサになる糖分が多く含まれる
・ハンバーガーに含まれるパティや揚げ物の脂質も、間接的に虫歯リスクを上昇させる
・ハンバーガーよりサラダを先に食べれば、虫歯リスクは軽減される
・ハンバーガーに合わせる飲み物は、虫歯になりにくい水やお茶、牛乳などにするべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!