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【新潟市中央区新潟駅の歯医者】間違った歯周病予防の方法とは?

歯周病を予防するためには、とにかくブラッシングを徹底し、口内からプラークを除去することが大切です。

また食生活の改善など、生活習慣についても見直すことで、さまざまな角度から歯周病を予防できます。

今回は、間違った歯周病予防の方法をいくつか紹介したいと思います。

 

〇歯ブラシのみでブラッシングをする

 

冒頭で触れた通り、歯周病を予防するにあたって、ブラッシングの徹底はとても重要です。

しかし、歯ブラシと歯磨き粉だけでブラッシングを行っても、十分にプラークは除去できません。

徹底的にプラークを取り除くのであれば、デンタルフロスや歯間ブラシも併用するべきです。

これらのデンタルケアグッズがあれば、歯と歯の間など歯ブラシでは除去しにくい部分のプラークも除去できます。

ちなみに、デンタルフロスと歯間ブラシは、その両方を歯ブラシと併用することが望ましいです。

 

〇研磨剤入りの歯磨き粉で磨く

 

間違った歯周病予防の方法としては、研磨剤入りの歯磨き粉で磨くことも挙げられます。

こちらが間違いである理由は、研磨剤が歯周病の症状を悪化させる可能性があるからです。

研磨剤は、歯についた汚れを落としやすくするためのごく小さな粒子です。

リン酸水素ナトリウムや炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウムや無水ケイ酸などの成分が該当します。

研磨剤は、通常の歯磨き粉では落としきれない汚れを落としてくれるというメリットがありますが、すでに歯周病の症状が出始めている方には不向きです。

歯周病になりかけている方は、象牙質という歯の内部のやわらかい部分が露出するため、研磨剤入りの歯磨き粉で磨くと象牙質を削ってしまう可能性があります。

 

〇野菜ばかりを摂取する

 

歯周病予防の一環として食生活の改善は必要ですが、野菜ばかりを摂取するのはおすすめできません。

野菜の中には、免疫力向上機能を持つピーマンやホウレンソウ、歯の清掃効果を持つゴボウやレタスなどがあります。

これらは歯周病予防に効果的ですが、大事なのは他の食材とあわせてバランス良く摂取することです。

例えば歯槽骨を強化するために、カルシウムが豊富な乳製品を摂取することなども意識しましょう。

 

〇この記事のおさらい

 

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病を予防するのであれば、歯ブラシだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシも併用すべき

・歯周病の症状が出始めている方は、研磨剤入りの歯磨き粉でのブラッシングがおすすめできない

・歯周病を予防するには、野菜だけでなく他の食材もバランス良く摂取する必要がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!