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【新潟市中央区新潟駅の歯医者・歯科口腔外科】ニコチン性口内炎について

一般的に発症のリスクが高いとされる口内炎は、アフタ性口内炎というものです。
こちらはストレスや疲労、睡眠不足などによる免疫力の低下が主な原因です。
また口内炎には他にも、ニコチン性口内炎というものが存在します。
今回はこちらの概要や症状、原因や治療法などについて解説します。

ニコチン性口内炎の概要

ニコチン性口内炎は、主に喫煙が原因で発症する口内炎です。
発症すると、口の天井部分の粘膜が白っぽくなり、厚く硬くなります。
このような症状から、ニコチン性白色角化症とも呼ばれます。

口の天井部分に症状が出やすいのは、その部分にタバコの煙が当たりやすいからです。

また白い部分に、炎症を起こした小さな唾液腺の開口部を示す多数の赤い斑点が散在するのが特徴です。

さらに、多くの場合ニコチン性口内炎を発症しても、痛みやかゆみなどの自覚症状はほとんどありません。
稀に炎症部分が痛んだり、食べ物がしみたりすることがありますが、歯科クリニックでの定期検診で偶然発見されるというケースも多いです。

ニコチン性口内炎の原因

ニコチン性口内炎は、喫煙が原因で発症します。

具体的にはタバコの煙に含まれる有害物質や、燃焼・加熱によって発生する高温の蒸気が口内の血流を悪化させ、粘膜に慢性的なダメージを与え続けることが原因です。

特にパイプや葉巻のように、口内に煙を長くとどめる喫煙方法や、加熱式タバコの長期使用で発生のリスクが高まるとされています。
もちろん、従来の紙巻きタバコであっても、発症のリスクが極めて低いというわけではありません。

ニコチン性口内炎の治療法と対策

ニコチン性口内炎の根本的な治療法は、禁煙することです。
口内にタバコの煙が行き渡らなくなれば、多くの場合数週間~数ヶ月以内に症状は自然に改善または消滅します。
そのため、禁煙は治療法でもあり、予防法でもあると言えます。

ちなみに、ニコチン性口内炎自体は前がん病変ではないとされていますが、喫煙は口腔がんを含む他のがんのリスクを高めます。
よって、ニコチン性口内炎の症状が出ていない場合でも、早期の禁煙が推奨されます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ニコチン性口内炎は、主に喫煙が原因で発症する口内炎
・発症すると、口の天井部分の粘膜が白っぽくなり、厚く硬くなる
・特にパイプや葉巻、加熱式タバコの長期使用で発生のリスクが高まるとされる
・禁煙すれば、多くの場合数週間~数ヶ月以内に症状は自然に改善または消滅する

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】歯周病に関する近年の研究内容について

歯科業界では、既存の疾患における研究が日々進んでいます。
これにより、口内の疾患を患った方は、適切な治療を受けることができています。
また口内の疾患として代表的なものに歯周病が挙げられますが、当然こちらの研究も行われています。
今回は、歯周病に関する近年の研究内容について解説します。

ペリオドンタルメディシンの研究

歯周病菌やそれによって引き起こされる慢性炎症は、口内だけでなく全身の健康に悪影響を及ぼすことが分かっています。
こちらをペリオドンタルメディシンといい、近年はこちらが広く研究されています。

こちらの研究では、歯周病は糖尿病の合併症の一つであり、相互に悪影響を及ぼすことが明らかにされています。
また歯周病菌が血流に乗って全身に運ばれ、血管内で炎症反応を起こし、動脈硬化や血栓の形成に関与するメカニズムも研究されています。

さらに低体重児出産や早産、関節リウマチや一部のがん、誤嚥性肺炎と歯周病の関連も研究対象となっています。

新しい診断・治療技術の開発

歯周病に関する近年の研究では、新しい診断や治療技術の開発にも力を入れています。

例えばAI技術を活用した歯周病の早期診断や、唾液中の特定の物質などのバイオマーカーを用いた新たな診断技術の開発が進んでいます。

また新たな治療技術としては、ブルーラジカルが注目されています。
ブルーラジカルは、薬剤と特定の光を併用し、痛みを抑えながら歯周ポケット深部の細菌を効率的に殺菌する技術として開発されています。

これらの研究がさらに進めば、いずれは歯周病の罹患率も大幅に低下することが期待できます。

歯周病の発症メカニズムとリスク因子の解明

近年は歯周病の進行に関わる特定の細菌種の特定や、口内細菌叢全体のバランスの研究も進んでいます。
ここでいう特定の細菌種には、従来知られていなかったものも含まれます。

また喫煙や糖尿病といった修飾可能なリスク因子に加え、遺伝的要因や生活習慣が歯周病の発症や進行に与える影響についても研究されています。
これらの内容については、実はまだ詳細がハッキリしていないことが多くあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・近年は、歯周病菌が全身の健康に悪影響を及ぼすペリオドンタルメディシンについて広く研究されている
・AI技術を活用した歯周病の早期診断や、新たな治療技術であるブルーラジカルの研究も進んでいる
・歯周病の発症メカニズムとリスク因子についても、細かく研究されている

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】歯に線が入ることの原因は?

普段からセルフケアを徹底している方の多くは、ブラッシングを丁寧に行うだけでなく、鏡を見て自身の歯の状態をチェックしているかと思います。
しかしこのとき、歯の一部に不自然な線が入っていることに気付くというケースがあります。
今回は、歯に線が入ってしまうことの主な原因について解説します。

虫歯や歯のひび割れが原因のケースが多い

歯に線が入っている場合、虫歯や歯のひび割れが原因となっていることが多いです。

歯の溝や詰め物の隙間に虫歯ができた場合、それが黒や茶色の線として見えることがあります。
虫歯が原因の場合は、進行度に応じて治療が必要です。
初期虫歯であればフッ素塗布で進行を抑えられる可能性がありますが、進行している場合は削って詰め物をする治療が行われます。

また歯のエナメル質にできるごく小さなひび割れが、線のように見えるケースもあります。
こちらはマイクロクラックと呼ばれるもので、加齢によって歯ぎしりや食いしばりなどの過度な力がかかることが原因で発生することが多いです。

軽度であれば無症状のこともありますが、進行すると冷たいものや熱いものがしみたり、噛んだときに痛みを覚えたりすることもあります。

もちろん、深いひび割れは細菌が侵入して虫歯や神経の炎症を引き起こす可能性もあるため、治療が必要です。

着色汚れやエナメル質形成不全が原因になることも

歯に見覚えのない線が入っている場合、単純に着色汚れがついていることも考えられます。

例えばコーヒーや紅茶、ワインやタバコのヤニなどが原因で、歯の表面に茶色や黒っぽい線状の着色汚れがつくことがあります。
こちらは日常のブラッシングで完全に落とすのが難しいため、歯科クリニックで専門的なクリーニングを受けることをおすすめします。

またエナメル質形成不全は、歯の発生段階でエナメル質が正常に形成されなかったために、歯に白い線や斑点を生じさせるというものです。
これは疾患ではなく審美的な問題となることが多いです。

もし気になるのであれば、歯科クリニックでホワイトニングがダイレクトボンディングといった自由診療の施術を受けましょう。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯の溝や詰め物の隙間に虫歯ができた場合、それが黒や茶色の線として見えることがある
・歯のエナメル質にできるごく小さなひび割れが、線のように見えるケースもある
・コーヒーや紅茶などが原因で、歯の表面に茶色や黒っぽい線状の着色汚れがつくことがある
・エナメル質形成不全の場合も、歯に白い線や斑点を生じさせる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング歯磨き粉の注意点

ホワイトニング歯磨き粉は、自宅で着色汚れを除去・予防でき、虫歯予防や口臭予防を行うことができる製品です。
口内ケアを意識している方の中には、興味がある方もいるでしょう。
しかし、ホワイトニング歯磨き粉を使用するのであれば、注意しなければならない点がいくつかあります。
今回はこちらの点について解説します。

研磨剤による影響

ホワイトニング歯磨き粉の注意点としては、まず研磨剤による影響が挙げられます。

市販のホワイトニング歯磨き粉の多くは、研磨剤が含まれています。
研磨剤の粒子が大きい場合や、過度なブラッシング、長時間の連続使用は、歯の表面のエナメル質を削り取ってしまう可能性があります。

またエナメル質が薄くなると、歯の内部の象牙質が露出しやすくなり、歯がしみたり知覚過敏を引き起こしたりすることがあります。

さらに研磨剤の細かい粒子が歯周ポケットに入り込んだり、強いブラッシングによって歯茎に炎症を起こしたりすることも考えられます。

効果と成分に関する注意点

日本の薬機法では、歯そのものを漂白する成分である過酸化水素、過酸化尿素などについて、市販の歯磨き粉に配合することは禁止されています。
そのため、市販のホワイトニング歯磨き粉では、歯そのものを化学的に白くすることができません。
あくまで、歯の表面に着いた着色汚れを落とし、元の歯の色に近づける効果にとどまります。

また海外のホワイトニング歯磨き粉には、過酸化水素などの漂白成分が含まれていることがあります。
こちらは、日本の薬機法が適用されないエリアで製造・販売されているからです。

しかし、これらの製品は口内の粘膜を刺激したり、血液と反応して熱を生み出したりといった危険性があります。

その他のデメリット

ホワイトニング歯磨き粉は、歯科クリニックでのホワイトニングと比べて、効果が現れるまでに時間がかかるケースが多いです。

また製品によって成分や効果が大きく異なるため、自身に合った製品を見つけるのが難しいという側面もあります。
ドラッグストアなどでは無数のホワイトニング歯磨き粉が販売されているため、まずは各製品の特徴を把握しなければいけません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニング歯磨き粉は、自宅で着色汚れを除去・予防できる製品
・ホワイトニング歯磨き粉に含まれる研磨剤は、歯に良くない影響を与えることがある
・日本のホワイトニング歯磨き粉には過酸化水素などが含まれていないため、科学的に歯を白くすることはできない
・ホワイトニング歯磨き粉は即効性が低く、製品選びも難しい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・小児歯科】子どもが自宅で歯をぶつけないようにするための対処法

ある程度成長した子どもは、室内外問わず活発に動き回り、時に親御さんが予測できないような行動を取ります。
また子どもは頭が重く、大人と比べてバランス感覚が劣っているため、すぐに転んでしまいます。
今回は、子どもが転んで歯をぶつけてしまわないよう、自宅でできる対処法を中心に解説します。

子どもが自宅で歯をぶつけないための対処法

子どもが自宅で歯をぶつけないようにするには、まず危険な角に対策を講じることが大切です。
例えばテーブルや棚など、家具の角にコーナーガードなどの緩衝材を取り付け、ぶつかった際の衝撃を和らげましょう。

またフローリングなど滑りやすい場所については、滑り止めマットを敷いたり、子どもに滑り止め付きの靴下を履かせたりして転倒リスクを減少させます。

さらにタンスなどの大型家具は、転倒防止ベルトやネジなどで壁に固定し、倒れてくる事故を予防します。

引き出しに関しても、子どもが開けて転倒の原因にならないよう、ロックや安全ガードを設置するのが望ましいです。

室内に関しては、できるだけ段差をなくし、つまずきやすい場所には注意を促すサインを出すなどの対策を行います。

日頃の習慣と指導も大切

子どもが自宅で歯をぶつけないためには、日頃の習慣と親御さんによる指導も大切です。

子どもが走り回ったり飛び跳ねたりする場合は、家の中の危険な場所を意識させ、マナーやルールを教えることが求められます。
ここでいう危険な場所とは、階段付近や家具の周りなどを指しています。

またブラッシング中の転倒による歯の破折や口内のケガを防ぐため、1~3歳頃の歯ブラシ使用時には、親御さんがすぐ側で見守りましょう。
このとき、安全対策が施されたやわらかい素材の歯ブラシを使用させることも検討します。

ちなみにブラッシング中の転倒は、歯や口内を傷つけるだけでなく、喉に歯ブラシが刺さってしまうリスクもあります。

喉の奥には、脳の主要な血管など重要な組織が近接しています。
歯ブラシが刺さると、もし抜けた後であっても深頸部感染症や血管損傷、気道閉塞など命に関わる合併症を引き起こす可能性があります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・子どもが自宅で歯をぶつけないようにするには、危険な角に対策を講じることが大切
・滑りやすい場所については、滑り止めマットを敷くなどの対策が必要
・子どもが走り回ったり飛び跳ねたりする場合は、マナーやルールを教えることも求められる
・ブラッシング中の転倒は歯の破折や口内のケガだけでなく、喉に歯ブラシが刺さるリスクもある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】歯周病予防に効く酢酸トコフェロールとは?

歯周病予防を行うにあたって、歯磨き粉やマウスウォッシュなどのデンタルケア製品に頼ることは多くなります。
またこれらの製品には、歯周病予防に効果がある成分が含まれているものが多々あります。
今回は、歯周病予防に効く成分の一つである酢酸トコフェロールについて解説します。

酢酸トコフェロールの概要

酢酸トコフェロールは、ビタミンEと酢酸が結合したビタミンE誘導体の一種です。
ビタミンEそのものは酸化しやすい性質がありますが、酢酸と結合させることで酸化しにくく、安定した状態になります。

また皮膚に塗布したり体内に摂取されたりすると、酵素の働きによって体内で本来のビタミンEに変換され、効果を発揮します。

ちなみに、酢酸トコフェロール歯歯磨き粉やデンタルリンスなどだけでなく、化粧品や医薬品、食品などにも幅広く使用されています。

酢酸トコフェロールの歯周病予防効果

酢酸トコフェロールは、歯茎の細胞を活性化させて歯肉組織の修復を助けます。
これにより、歯茎のバリア機能である歯肉上皮が強化され、歯周病の原因となる細菌やその毒素の侵入を防ぎます。

また末梢血管の血流を良くすることで、歯茎の健康な状態を維持し、炎症の回復を促します。

さらに、炎症によって発生する過酸化脂質の増加を防ぎ、歯茎の組織を保護します。

これらの作用により、酢酸トコフェロールは歯周病の予防だけでなく、すでに発症している歯茎の炎症や出血を抑える効果も期待できます。

酢酸トコフェロールの注意点

酢酸トコフェロールは、比較的安全性が高い成分ですが、臨床試験ではいくつかの副作用が報告されています。
具体的には便秘や胃腸の不快感、下痢といった症状です。

酢酸トコフェロール入りの歯磨き粉やデンタルフロスを使用したとき、これらの症状が現れた場合は、使用を中止して医師または薬剤師に報告してください。

また抗凝固薬を服用している場合、高用量のビタミンEによって出血のリスクが高まる可能性があります。
そのため、併用する場合は医師に相談してください。

ただし、歯磨き粉やデンタルフロスに含まれる範囲では、安全性に大きな懸念はないと考えられています。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・酢酸トコフェロールは、ビタミンEと酢酸が結合したビタミンE誘導体の一種
・酢酸トコフェロールは、歯茎の細胞を活性化させて歯肉組織の修復を助ける
・歯茎の健康な状態を維持し、炎症の回復を促したり、炎症によって発生する過酸化脂質の増加を防いだりする効果もある
・酢酸トコフェロールはわずかながら副作用のリスクがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】歯周病治療に使用するジスロマックとは?

歯周病治療と言えば、歯科クリニックで実施されるスケーリングやルートプレーニングが代表的です。
まあ歯科クリニックでは、他にも投薬による歯周病治療を実施することがあり、そのとき使用されるものの一つにジスロマックが挙げられます。
今回は、ジスロマックの概要や効果などについて解説します。

ジスロマックの概要

ジスロマックは一般名をアジスロマイシンというもので、歯周病治療に使用されることがある抗生物質です。

組織内によく移行し、服用後も体内に長期間留まる性質があるため、比較的短い服用期間で効果が持続するという特徴を持っています。

またジスロマックは歯周病治療に使用されますが、本来の適用症は皮膚感染症や呼吸器感染症、尿道炎や子宮頸管炎といった疾患です。

歯周病治療におけるジスロマックの役割

ジスロマックは、特に歯周ポケットの奥深くにいる嫌気性菌や、歯肉アメーバなどの原虫に効果的とされています。
具体的には、歯周病菌をはじめとする細菌の除去や活動抑制を行います。

また歯周病による急性の腫れや痛み、膿などの症状について、一時的に抑える効果が期待できます。
そのため、ある程度歯周病が進行している状態であっても、症状を食い止められる可能性があります。

さらに薬の効果が持続している間に、歯科クリニックでスケーリングなどの基本治療を行うことで、再感染の防止と治療効果の向上が図られます。
このことから、基本的にはスケーリングやルートプレーニングとジスロマックの服用はセットになります。

ジスロマックの注意点

ジスロマックは、あくまで補助的な治療薬です。
歯周病の原因であるプラークや歯石を機械的に除去する基本治療がなければ、菌はすぐ元通りになり、歯周病は治りません。

またジスロマックは、すべての歯周病患者の方に処方されるわけではありません。
特定の細菌が検出された場合や、通常の治療で改善が見られない難治性の症例など、適応症に限って使用されます。

ちなみに、歯周病は専門的な治療計画と処置が必要な疾患であるため、自己判断でジスロマックを服用することは避けるべきです。

まとめ

歯科クリニックで歯周病治療を受ける場合、まずは基本的なスケーリングから始めるケースがほとんどです。
いきなりジスロマックを処方されるようなことはありません。
また歯周病の程度がそこまで重症でない場合は、簡単なクリーニングやスケーリングだけで十分なケースもあります。
そのため、少しでも歯茎等に違和感があるのであれば、早急に歯科クリニックを受診してください。

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・予防歯科】虫歯予防サプリメントのデメリットとは?

虫歯予防サプリメントは、さまざまな種類が販売されています。
またこれらは、気軽に虫歯の原因菌を抑制したり、歯の再石灰化を促したりできるというメリットがあります。
しかし、注目すべきなのはメリットばかりではありません。
今回は、虫歯予防サプリメントのデメリットについて解説します。

キシリトール配合サプリメントのデメリット

キシリトール配合のサプリメントは、冒頭で触れた効果のほか、唾液の分泌促進なども期待できます。

しかし、キシリトールなどの糖アルコールは消化されにくいため、過剰摂取すると下痢や腹痛を引き起こす可能性があります。
特に、小さい子どもの摂取量には注意が必要です。

また近年の研究により、キシリトール摂取量が多い方ほど心臓発作や脳卒中などの心血管イベントのリスクが高まる可能性が示唆されています。

フッ素配合サプリメントのデメリット

フッ素配合サプリメントも、歯質の強化や再石灰化の促進などが期待できます。
しかし一度に多量のフッ素を摂取した場合、吐き気や嘔吐、腹痛などの中毒症状を引き起こす可能性があります。

また歯が形成されている小児期に、長期間にわたって過剰なフッ素を摂取し続けると、斑状歯という歯のエナメル質に白い斑点や縞模様ができる状態になることが考えられます。

さらに、高フッ化物が子どもの神経発達に悪影響をもたらす可能性があるという研究結果も示唆されていますが、適切な使用量であれば問題ないとされています。

ビタミンCやクエン酸を含むサプリメントのデメリット

ビタミンCはエナメル質や象牙質の生成に関与し、抗酸化作用により歯茎の健康を維持します。
またこちらはサプリメントで摂取できる栄養素ですが、このようなサプリメントはビタミンCのほか、クエン酸なども含まれている可能性があります。

ビタミンCやクエン酸は酸性であるため、頻繁に摂取したり口内に長くとどめたりすると、口内が酸性に傾きます。
その結果、歯のエナメル質が溶ける酸蝕症を引き起こすことが考えられます。

酸蝕症はかえって虫歯のリスクを高めるだけでなく、知覚過敏や歯の変色、歯の形状の変化などを引き起こします。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・キシリトールなどの糖アルコールを含むサプリメントは消化されにくいため、過剰摂取すると下痢や腹痛を引き起こす可能性がある
・多量のフッ素配合サプリメントを摂取した場合、吐き気や嘔吐などの中毒症状を引き起こすことがある
・ビタミンCやクエン酸を含むサプリメントは酸性であるため、頻繁に摂取すると酸蝕歯になりやすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】歯科クリニックが遠くても継続して通うコツ

せっかく虫歯治療を受けるのであれば、誰もが実績豊富で人気も高い歯科クリニックを選びたいと考えるものです。
しかし、良い歯科クリニックが見つかったのは良いものの、それが自宅からかなり離れた場所にあることも考えられます。
今回は、歯科クリニックが遠くても継続して通うコツを解説します。

最寄り駅が近い歯科クリニックを選ぶ

歯科クリニックが自宅から遠かったとしても、歯科クリニックの最寄り駅が近くにある場合は通いやすくなります。

歯科クリニックの最寄り駅が遠く離れている場合、その歯科クリニックにアクセスするのは相当な時間がかかります。
電車で最寄り駅にたどり着いたとしても、そこから歯科クリニックまで歩かなければいけないからです。

一方、駅の近くに歯科クリニックがあれば、移動時間はかなり短縮されます。
特に自宅の最寄り駅が近い方は、ほぼ電車移動の時間のみでアクセス可能です。

駐車場付きの歯科クリニックを選ぶ

歯科クリニックが遠くても継続して通うコツとしては、駐車場付きの歯科クリニックを選ぶことも挙げられます。

歯科クリニックに通う日は、天気が良い日だけとは限りません。
大雨が降っていたり、大雪に見舞われたりするときもあります。
このような場合、たとえアクセスしやすい歯科クリニックであっても、通院時の負担はかなり大きくなります。

一方、駐車場が付いている歯科クリニックであれば、悪天候時でも車でスムーズにアクセスできます。
可能であれば、1台や2台だけでなく、多くの車を停められる駐車場が完備された歯科クリニックが望ましいです。

周辺での用事と治療日を合わせる

遠く離れた歯科クリニックに通うコツとしては、その周辺での用事と治療日を合わせることも挙げられます。

歯科クリニックに通うことだけが目的で遠出するとなった場合、やる気が出ない日が出てきやすいです。
一方、歯科クリニックの周りで買い物や食事、観光などを楽しむ予定を入れれば、移動のモチベーション維持につながります。

そのため、歯科クリニックを選ぶ際は周辺施設の充実度もチェックしておくべきです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯科クリニックが自宅から遠かったとしても、歯科クリニックの最寄り駅が近くにある場合は通いやすい
・自宅の最寄り駅が近い方は、ほぼ電車移動の時間のみでアクセス可能
・駐車場付きの歯科クリニックは、悪天候時でも車でスムーズにアクセスできる
・歯科クリニック周辺での用事と虫歯の治療日を合わせるのもおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・予防歯科】虫歯の平均本数を年齢別に見てみよう

虫歯は年齢に関係なく、誰しもが発症する疾患です。
そのため、老若男女問わず、日々虫歯予防を徹底する必要があります。
しかし、虫歯の平均本数は年齢によって異なります。
今回は、どの世代の虫歯が多く、逆にどの世代が少ないのかを中心に解説したいと思います。

年齢別・平均虫歯本数

厚生労働省が行っている歯科疾患実態調査を中心に算出したデータによると、年齢別の虫歯の平均本数は以下のようになっています。

・12歳児:0.3本
・15~24歳:2~3本
・25~34歳:5~6本
・35~44歳:9.7本
・45~64歳:13.4~15.8本
・65~74歳:18.4本
・75歳以上:22.1本

12歳児、つまり子どもの虫歯の平均本数は過去最低を更新していて、若年層の虫歯は減少傾向にあります。

ちなみに上記の平均本数には現在治療が必要な歯だけでなく、すでに治療済みの歯、つまり詰め物や被せ物がある歯や虫歯が原因で失われた歯も含まれています。

年齢で見る虫歯の傾向について

前述の通り、近年の予防歯科の普及により、特に子どもの虫歯の本数は大幅に減少しています。
子どもの頃から予防歯科を行わなければいけないという考えは、多くの親御さんの間で浸透しています。

また年齢を重ねるにつれて、それまでの食生活やオーラルケアの習慣が影響し、虫歯の累積本数は増加していきます。

ちなみに、厚生労働省や日本歯科医師会は、“80歳までに20本以上自身の歯を残そう”という8020運動を推進していて、達成率は年々向上しています。

世代を問わず必要なセルフケアとプロフェッショナルケア

世代を問わず虫歯を予防するにあたって大事なことは、やはりセルフケアとプロフェッショナルケアです。

セルフケアには、フッ素入り歯磨き粉や歯間ブラシ、デンタルフロスなどを使用した適切なブラッシング、食生活の改善などが挙げられます。

またプロフェッショナルには、歯科クリニックでの定期検診や歯科衛生士によるクリーニングであるPMTCなどが該当します。

子どもの場合は、フッ素塗布やシーラントといった予防歯科の取り組みも重視されます。
ちなみにフッ素塗布については、大人でも同じように施術を受けることが可能です。

まとめ

虫歯は誰もが発症する疾患ですが、年齢を重ねるにつれて発症率や治療の機会が多くなることは事実です。
また虫歯で歯を失ったとしても、入れ歯やインプラントでカバーすれば良いと考えている方もいるかもしれませんが、その考えは正しくありません。
確かに人工物で失った歯をカバーすることはできますが、審美性や機能性が天然歯に勝る人工物はありません。
そのため、いかに天然歯を多く残すかが大事になってきます。