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【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】歯周病再生療法”リグロス”のメリット

“リグロス”は、歯周病の進行によって破壊された歯周組織を再生する薬剤です。
医科分野において、火傷などで失った皮膚の再生に使用されている薬剤と同じ成分でできていて、2001年から使用が開始されています。
今回は、歯周病再生療法に使用されるリグロスの主なメリットについて解説します。

優れた歯周組織の再生効果

リグロスの最大のメリットは、重度の歯周病で失われた歯周組織を強力に再生できる点です。
主成分は細胞増殖因子(bFGF)と呼ばれるタンパク質で、これは冒頭でも触れた通り火傷の治療などにも使われてきた成分を応用したものです。

歯科手術の際、骨が溶けてしまった部分にリグロスを塗布することで、周囲の細胞が呼び寄せられ、毛細血管が新しく作られます。
これにより、歯を支える歯槽骨、歯の根を覆うセメント質、歯と骨をつなぐ歯根膜といった組織が効率よく再構築されます。

従来の外科手術だけでは改善が難しかった歯の揺れを抑え、抜歯を回避して自分の歯を長持ちさせる可能性を大きく広げます。

健康保険適用による費用負担の軽減

リグロスは、2016年に世界初の歯周組織再生医薬品として承認され、日本国内では健康保険が適用される画期的な治療薬です。

かつての歯周再生療法は、その多くが自由診療であり、1歯あたり10万円~20万円程度の高額な費用がかかることが一般的でした。
しかしリグロスを用いた治療であれば、3割負担の場合で約1万円〜3万円程度で受けることができます。

この経済的なメリットにより、費用面がネックで治療を諦めていた患者さんでも、高度な再生医療を選択しやすくなりました。

すべての歯科クリニックで採用されているわけではありませんが、質の高い治療を標準的な医療として、手軽に受けられるようになった意義は非常に大きいと言えます。

高い安全性と手術の簡便性

リグロスは遺伝子組み換え技術によって合成された製剤であり、安全性が非常に高いこともメリットです。

他の再生材料には豚などの動物由来の成分が含まれることがありますが、リグロスは生体由来の成分を含まないため、感染症のリスクが低く、アレルギーもほとんどありません。

また歯科医師にとっても操作性が優れていて、ジェル状の薬剤を骨欠損部に塗布するだけで済むため、手術時間の短縮につながります。
患者さんの身体的な負担が軽減されるだけでなく、薬剤が骨欠損部にしっかりと留まりやすいため、安定した治療結果が期待できるのも特徴です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・リグロスは、歯周病の進行によって破壊された歯周組織を再生する薬剤
・リグロスによる歯周病再生療法は、歯の揺れを抑え、抜歯を回避して自分の歯を長持ちさせる可能性を大きく広げる
・保険が適用され、費用負担を軽減できるところもメリット
・リグロスは安全性が高く、感染症やアレルギーのリスクもほとんどない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】虫歯治療で支払った費用が戻ってくるケースについて

虫歯治療を受ける際、多くの方が気になるのが治療費です。
保険診療の場合、高くても1回につき数千円程度とそれほど費用は高額にはなりませんが、自由診療の場合は数万~数十万円かかることもあります。
今回は、虫歯治療で支払ったこれらの費用が戻ってくるケースについて解説します。

医療費控除

1年間に支払った家族全員の医療費合計が原則10万円(所得が200万円未満の場合は所得の5%)を超えた場合、確定申告を行うことで所得税の一部が還付されます。
こちらは医療費控除というものです。

虫歯治療は治療が目的であるため、保険診療だけでなく、金歯やセラミックなどの自費診療、通院のための交通費も控除の対象となります。
ただしホワイトニングや審美目的の矯正など、容姿を整えるための費用は対象外です。

また申告には領収書が必要となるため、受診のたびに大切に保管しておきましょう。
還付額は所得税率によって異なりますが、高額な自費診療を受けた場合には大きな節税効果、実質的な返金が期待できます。

高額療養費制度

高額療養費制度は、同一月内にひとつの医療機関で支払った窓口負担金が年齢や所得に応じて定められた上限額を超えた場合、超えた分が保険者から払い戻されるというものです。

虫歯治療でも、手術を伴う治療や入院が必要なケース、特殊な義歯作成などで負担が大きくなった際に適用される可能性があります。
この制度は保険診療が対象であり、自費診療分や差額ベッド代などは含まれない点に注意が必要です。

また通常は事後に申請して払い戻しを受けますが、事前に限度額適用認定証を提示すれば、窓口での支払いを上限額までに抑えることも可能です。
加入している健康保険組合、市町村の国民健康保険窓口で手続きを行うことができます。

保証制度

インプラントやセラミック冠などの自由診療では、歯科クリニックが独自に5〜10年保証を設けているのが一般的です。
治療後一定期間内に被せ物が割れたり外れたりした場合、無償での再治療や、状況によっては費用の一部返金を受けられるケースがあります。

返金が認められるのは、主に歯科医師側の過失で維持が困難になった場合や、事前の説明と著しく異なる結果になった場合などです。
ただし、患者さん側が定期メンテナンスを怠っていたり、事故による破損だったりする場合は保証外となることが多いです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・医療費控除は、1年間に支払った家族全員の医療費合計が原則10万円を超えた場合、所得税の一部が還付される制度
・高額療養費制度は、同一月内にひとつの医療機関で支払った窓口負担金が上限額を超えたとき、超えた分が保険者から払い戻される制度
・歯科クリニックでは、自由診療の保証制度を設けているケースが一般的

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・予防歯科】カフェインにおける歯への悪影響

カフェインは、さまざまな飲料に含まれています。
例えばコーヒーや紅茶、緑茶やエナジードリンクなどにはカフェインが含有されていて、いつの間にか摂取しているというケースも珍しくありません。
しかし、カフェインは歯に悪影響を与える成分です。
今回はどのような悪影響を及ぼすのかについて解説します。

ステインと黄ばみ

カフェインそのものよりも、カフェインを含む飲料に含まれるポリフェノールが歯の表面にあるタンパク質の膜と結合することで、茶褐色のステインになります。
コーヒーや紅茶を日常的に摂取すると、この汚れが層のように積み重なり、通常のブラッシングでは落としにくい頑固な黄ばみに変化します。

また歯の表面にある目に見えない微細な傷に色素が入り込むと、さらに着色が深刻化します。
見た目の清潔感が損なわれるだけでなく、表面がザラつくことで汚れや細菌が付着しやすくなるデメリットもあります。

酸蝕症と知覚過敏

多くのカフェイン飲料、特にエナジードリンクや加糖コーヒーは酸性度が高く、歯の表面を保護しているエナメル質を溶かす酸蝕症のリスクを高めます。

エナメル質は酸に弱く、pH5.5以下で溶け始めるとされていますが、頻繁な摂取により脱灰が進むと、歯が薄く脆くなります。
その結果、歯の内部にある象牙質が露出してしまい、冷たいものや熱いものがしみる知覚過敏を引き起こす原因となります。

特に、少しずつ時間をかけて飲み続けるダラダラ飲みは、口内が常に酸性に保たれてしまい、再石灰化の機会を奪うため、歯へのダメージが非常に大きくなります。

虫歯、口臭リスクの増加

カフェインには強い利尿作用があるため、過剰に摂取すると体内の水分が排出され、唾液の分泌量が減少して口の中が乾きやすくなります。
唾液には食べカスを洗い流す自浄作用、酸を中和する緩衝能、そして歯を修復する再石灰化作用という重要な役割があります。

カフェインによって唾液が減ると、これら防御機能が低下し、虫歯菌が増殖しやすい環境が作られてしまいます。
また加糖のコーヒーなどの場合は、糖分が細菌の餌となり、さらに酸が作られやすくなる悪循環に陥ります。

さらに口内の乾燥は細菌の活動を活発にするため、特有の不快な口臭の原因にもなります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・カフェインは歯にステインやブラッシングでは落としにくい黄ばみを付着させるリスクがある
・カフェイン含有の飲み物は酸性度が高いことが多く、酸蝕症や知覚過敏につながりやすい
・カフェインは唾液の量を減少させ、虫歯や口臭のリスクを高める

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】歯科医師との性格の不一致について

歯科クリニックで虫歯治療を受ける際は、実績と経験が豊富な歯科医師に任せたいと思うものです。
また性格についても、患者さんとの相性が良い歯科医師に診てもらうことが望ましいです。
しかし、必ずしも気の合う歯科医師に診てもらえるとは限りません。
今回は、歯科医師と性格の不一致がある場合の対処法を解説します。

違和感の原因を特定する

まずは、何が合わないと感じるのか具体的に整理しましょう。
例えば「説明が足りない」「高圧的に感じる」「治療計画が不明確」など、原因が明確になれば改善の余地があります。

この場合は次回の診察時に「今の状態をもう少し詳しく知りたい」「費用や期間の目安を改めて確認したい」と、治療に関する要望として伝えてみてください。
医師側も、患者さんが何を不安に思っているか気づいていないだけのケースも多々あります。

また、歯科衛生士や受付のスタッフに相談するのも一つの手です。
歯科医師に直接言いづらいことでも、スタッフを介することで、医師の対応が柔らかくなったり、配慮が得られたりすることがあります。

セカンドオピニオンを活用する

歯科医師との相性が悪いと、提案された治療方針そのものに不信感を抱いてしまうことがあります。
その場合は、別の歯科クリニックでセカンドオピニオンを受けることを検討してください。

他の医師の意見を聞くことで、「今の先生の方針は標準的で正しかった」と納得できることもあれば、自分により合った別の治療法が見つかることもあります。

またセカンドオピニオンを受ける際は、今の歯科クリニックに気を使う必要はありません。
「他の方針も聞いて納得した上で進めたい」と伝え、必要であればレントゲンデータなどの提供を依頼しましょう。

無理に転院を決める必要はなく、複数の専門家の視点を入れることで、自分自身が冷静に治療に向き合えるようになることが最大のメリットです。

転院を検討する

虫歯治療は数ヶ月~年単位に及ぶこともあり、信頼できない歯科医師のもとに通い続けるのは精神的な負担が大きすぎます。
対話を試みても改善せず、不信感が拭えない場合は、治療の途中であっても転院を躊躇すべきではありません。

転院先を探す際は、ホームページでインフォームド・コンセントを重視しているか、口コミでカウンセリングの丁寧さが評価されているかを確認しましょう。

また転院時は紹介状を書いてもらうのが理想ですが、関係が悪化していて頼みづらい場合もあります。
この場合、新しい歯科クリニックに、前の医院でどのような治療をどこまで受けたかを正確に伝えれば、検査からやり直して継続治療を受けることが可能です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯科医師との性格の不一致を感じる場合、まずは違和感の原因を特定する
・歯科衛生士や受付のスタッフなどに相談するのも一つの手
・歯科医師の治療方針に納得できない場合、セカンドオピニオンを行うのも手
・関係の改善が見込めない場合、転院も検討すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】歯周病と胸の痛みの関係

歯周病は万病のもとと言われているほど、全身疾患のリスクが高いです。
歯茎の腫れや出血など、口内トラブルだけで済むと思っている方も多いかもしれませんが、実際は歯周病が原因で命の危険にさらされる可能性もあります。
今回は、歯周病と胸の痛みにおける関係について解説します。

歯周病と胸の痛みの意外な関係

歯周病は歯茎の炎症から始まり、進行すると歯を支える骨を溶かす病気ですが、その影響は口の中だけにとどまりません。

歯周病が進行すると、歯茎の血管から歯周病菌やその毒素あるいは炎症によって発生するサイトカインという物質が血液中に入り込み、全身を巡ります。
これが心臓の血管に到達すると、血管壁に炎症を引き起こし、動脈硬化を促進させます。

また動脈硬化によって心臓への血流が滞ると、胸の痛みを特徴とする心疾患を招くリスクが高まります。

つまり慢性的な歯周病を放置することは、間接的に心臓の健康を損なう要因になり得るということです。

歯周病が引き金になる可能性がある心疾患

歯周病菌の影響で起こりうる代表的な疾患に、狭心症や心筋梗塞があります。
こちらは血管内にプラークが形成され、血管が狭くなったり詰まったりすることで、激しい胸の痛みが現れます。

また、特に注意が必要なのが感染性心内膜炎です。
これは血液中に入った細菌が心臓の内膜や弁に付着して炎症を起こす病気で、発熱や倦怠感とともに胸の違和感や息切れが生じることがあります。

心臓の弁に持病がある方や人工弁を入れている方は、特にリスクが高いため注意が必要です。
胸の痛みを感じる場合、それは心臓が発している危険信号かもしれません。

ちなみに歯周病は、糖尿病や喫煙などのリスク因子と合わさることで、これらの心疾患の発症率をさらに高めると報告されています。

健康を守るための予防とケアの重要性

胸の痛みを予防し、全身の健康を維持するためには、口腔ケアと定期的な歯科検診が不可欠です。

日々の丁寧なブラッシングはもちろん、歯周ポケットに潜む細菌を除去するための専門的なクリーニングを歯科クリニックで受けることが推奨されます。
歯周ポケットが4mmを超えると歯周病が進行しているサインであり、専門的な治療が必要な段階です。

また、生活習慣の改善も重要です。
喫煙は血管を収縮させ、歯周病と心疾患の両方を悪化させる最大の要因であるため、禁煙は極めて有効な対策となります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病を原因とする動脈硬化によって心臓への血流が滞ると、胸の痛みを特徴とする心疾患を招くリスクが高まる
・歯周病菌の影響で狭心症や心筋梗塞になると、血管が狭くなったり詰まったりすることで、激しい胸の痛みが現れる
・胸の痛みを予防し、全身の健康を維持するためには、口腔ケアと定期的な歯科検診が不可欠

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・予防歯科】虫歯予防の観点から見た練り物のメリット・デメリット

ちくわやカマボコなど、練り物は私たちの生活にとてもなじみ深い食品です。
炒め物や煮物などさまざまな料理で使用され、貴重なタンパク源として日々の生活を支えてくれています。
今回は、虫歯予防の観点から、練り物を摂取することのメリット・デメリットについてそれぞれ解説します。

虫歯予防の観点から見た練り物のメリット

練り物を食べることの最大のメリットは、その特有の弾力がもたらす咀嚼回数の増加にあります。

現代の食事はやわらかいものが増えていますが、カマボコやちくわなどの練り物は一定の硬さと弾力があるため、自然と噛む回数が増えます。
よく噛むことで唾液の分泌が促されますが、唾液には口の中の酸を中和する緩衝能や、初期虫歯を修復する再石灰化を助ける重要な役割があります。

特に唾液に含まれるリゾチームなどの酵素は、虫歯菌の活動を抑制する自浄作用を持っています。

また、栄養面でも大きな利点があります。
練り物の主原料は白身魚であり、歯の土台となる良質なタンパク質や、歯の質を強くするカルシウム、リンが豊富に含まれています。

特に骨まで入ったタイプのものやつみれ等はカルシウム含有量が高く、丈夫な歯の形成をサポートします。

さらに砂糖を多く含む菓子類とは異なり、練り物はタンパク質主体であるため、食後の口内環境が急激に酸性に傾きにくい点も、間食として選ぶ際の大切なメリットといえます。

虫歯予防の観点から見た練り物のデメリット

一方で、虫歯予防の観点から注意すべきデメリットもあります。

まず市販の練り物の多くには、食感の改善や保存性向上のために砂糖やみりん、加工デンプンが含まれています。
特に伊達巻や甘みの強いさつま揚げなどは糖分が多く、これらが歯の表面に付着したままになると、虫歯菌のエサとなって酸が産生される原因になります。

練り物は魚の身を細かくすり潰しているため、繊維が歯に詰まりやすく、特に歯間や奥歯の溝に残ったまま放置されると、そこから虫歯が発生するリスクが高まります。

さらに、塩分や添加物の影響も無視できません。
練り物は保存性を高めるために塩分濃度が高めに設定されており、過剰な塩分摂取は口の中を乾燥させやすくする側面があります。
口内が乾燥すると、メリットで挙げた唾液の自浄作用が十分に働かなくなり、結果として菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・練り物はよく噛む必要があるため、唾液の自浄作用などを得やすくなる
・練り物にはタンパク質やカルシウム、リンなど歯にとって良い栄養素が多く含まれる
・市販の練り物の多くには、虫歯を誘発する砂糖やみりん、加工デンプンが含まれている
・練り物は塩分濃度が高めに設定されていて、口の中を乾燥させやすくする

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者】ホワイトニング直後に納豆を食べる場合の注意点

ホワイトニングは歯を白くしたい方にとって、とても優先順位の高い施術です。
根本から歯を白くできる施術は、基本的にはホワイトニングしかありません。
しかし、施術直後の食事に制限があるのが少しネックです。
今回は、ホワイトニング直後に納豆を食べる場合の注意点について解説します。

ホワイトニング直後に納豆を控えるべき理由

ホワイトニング直後の歯は、表面を覆っているペリクルという保護膜が剥がれ、非常に無防備な状態になっています。
この膜が再生するまでの約24時間は、歯の表面にある細かな穴から外部の色素を取り込みやすく、普段よりも着色しやすいのが特徴です。

納豆自体は健康的な食品ですが、実は着色の原因となる成分を含んでいます。
納豆に含まれる大豆イソフラボンは、ポリフェノールの一種であり、歯の表面にあるタンパク質と結びつくことで黄ばみの原因となるステインに変化する性質があります。

また納豆のネバネバした性質は歯の表面に残りやすく、一緒に摂取する調味料の色素を長時間歯に留めてしまうリスクも伴います。

納豆を食べる際の具体的な注意点

納豆を食べる際にもっとも注意すべきは、付属のタレとからしです。

市販の納豆に付いているタレは醤油ベースが多く、非常に濃い色素を持っています。
ホワイトニング後の敏感な歯にとって、醤油やソース、味噌といった色の濃い調味料は最大の敵です。
またからしに含まれるターメリックなどの色素も、強力な着色料となります。

もしどうしても納豆を食べたいのであれば、術後24時間を経過してからにするか、あるいは色のない塩だけで味付けをするなどの工夫が必要です。

さらに納豆は口の中に残りやすいため、食べた後はすぐにうがいやブラッシングを行うことが必須です。

粘り気が歯の隙間に残ると、その部分だけが局所的に着色してしまい、歯の色にムラができる原因にもなりかねません。

代替案について

ホワイトニング後24時間は、いわゆる“ホワイトダイエット”と呼ばれる、色の薄い食べ物を中心とした食生活が推奨されます。

納豆の代わりとなるタンパク質源としては、白身魚や鶏ささみ、卵の白身や牛乳、プレーンヨーグルトなどが最適です。
これらは色素が少なく、歯への影響を最小限に抑えながら栄養を摂取できます。

また炭水化物であれば、うどん(つゆは白だしや塩ベース)や食パン、色の薄いソースを使用したパスタなどが適しています。

飲み物もコーヒーや紅茶、赤ワインは避け、水や炭酸水、牛乳を中心に選ぶようにしてください。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・納豆に含まれる大豆イソフラボンは、歯の黄ばみの原因となるステインに変化する性質がある
・納豆のタレやからしには強力な着色作用があるため、避けるのが無難
・納豆の代わりとなるタンパク質源としては、白身魚や鶏ささみ、卵の白身や牛乳、プレーンヨーグルトなどがおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】虫歯治療が長引く人の特徴

虫歯治療は、何度か歯科クリニックに足を運び、段階的に進められるケースがほとんどです。
軽度~中程度くらいの虫歯の場合、2~3回の通院で治療が完了するケースが多いですが、中には虫歯治療の期間が延びやすい方もいます。
今回は、虫歯治療が長引く方の特徴について解説します。

痛みが出るまで放置していた人

虫歯治療が長引く最大の原因は、受診のタイミングが遅いことです。

歯の表面の虫歯であれば、削って詰めるだけで1〜2回で終わりますが、痛みを感じる段階ではすでに虫歯が神経まで進行していることがほとんどです。
神経を抜く根管治療が必要になると、細菌を完全に取り除くために何度も通院し、洗浄と消毒を繰り返さなければなりません。

根管の形状は複雑で一人ひとり異なるため、精緻な作業が求められ、結果として治療期間が大幅に延びてしまいます。

また、神経を失った歯は脆くなるため、その後の被せ物の処置にも時間がかかります。

予約のキャンセルやの期間を空けての通院が多い人

治療を完結させるためのスケジュール管理が苦手な人も、虫歯治療が長引く傾向にあります。

虫歯治療は、特に根管治療や仮歯の状態において、一定のペースで通い続けることが前提となっています。
しかし仕事の忙しさなどを理由に予約を直前でキャンセルしたり、次の予約まで数週間から1ヶ月以上空けたりすると、再感染したり型取りからやり直しになったりします。

また歯科クリニックへの足が遠のくことで、他の部位に新たな虫歯が発生し、結果としてエンドレスな通院サイクルに陥ってしまうケースも少なくありません。

複数の歯に同時進行で問題を抱えている人

単発の虫歯ではなく、口内全体の環境が悪いことも、虫歯治療が長引く方の特徴の一つです。

日頃のブラッシングが不十分だったり、甘いものを頻繁に摂取する習慣があったりすると、一本の治療をしている間に別の箇所に虫歯が見つかり、治療箇所が次々と増えていきます。
また重度の歯周病を併発している場合、土台となる歯茎の状態を整えてからでないと被せ物がつくれないため、まずは歯石除去や歯周病ケアから始める必要があります。

このように、口内全体がボロボロな状態だと、全体の噛み合わせを再構築する必要があるため、治療期間は年単位に及ぶこともあります。
治療だけに頼り、セルフケアの改善を怠る姿勢が、結果として通院期間を際限なく引き延ばしてしまいます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・痛みが出るまで虫歯を放置すると、根管治療を受けなければならない可能性が高くなり、治療期間が長引く
・予約のキャンセル、期間を空けての虫歯治療を繰り返す方も、治療期間は延びやすい
・他の虫歯や歯周病なども発症している場合、トータルの治療は年単位に及ぶこともある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】歯周病と体力低下の関係について

歯周病は、万病のもととなることで有名な疾患です。
最初は歯茎の炎症や出血などの口内トラブルだけで済んだとしても、放置していると全身の臓器にまでその影響は及びます。
また歯周病は、体力の低下とも関連性を持っています。
今回はこちらの点について解説します。

歯周病と体力低下のメカニズム

歯周病は、歯周病菌が引き起こす口腔内の慢性的な炎症です。
体力が低下し免疫力が落ちると、通常は抑え込まれている細菌が活発化し、歯周病が急速に悪化しやすくなります。

逆に重度の歯周病がある場合、歯茎の炎症部位から細菌や毒素、炎症性物質が絶えず血管内に流れ込みます。
これが全身を巡ることで慢的な微小炎症状態を作り出し、身体のエネルギー代謝や筋力を維持する機能を阻害します。

さらに歯周病で歯を失うと噛む力が衰え、肉類などのタンパク質や栄養豊富な硬い食べ物を避け、やわらかい炭水化物中心の食事に偏りがちになります。
この栄養バランスの崩れが低栄養を招き、筋肉量の減少や身体機能の低下を加速させるという負の連鎖が起こります。

全身疾患への波及と身体への負担

冒頭でも触れたように、歯周病は単なる口の病気ではなく、全身の健康状態を左右する疾患として認識されています。

血管内に侵入した歯周病菌は、動脈硬化を促進させ、心筋梗塞や脳梗塞の発症リスクを高めることが8020推進財団などの報告で明らかになっています。
またインスリンの働きを妨げる物質を放出するため、糖尿病を悪化させる要因にもなります。

高齢者の場合、口腔内の細菌が誤って肺に入ることで起こる誤嚥性肺炎は命に関わる重大なリスクです。
加えて、近年の研究では国立長寿医療研究センターの調査により、慢性的な歯周炎が認知機能の低下に関連していることも示唆されています。

これらの全身疾患は、結果として活動量の低下や体力の著しい消耗を招き、健康寿命を縮める大きな要因となります。

予防と対策

体力の低下を防ぎ、健康な身体を維持するためには、日々の徹底した口腔ケアと歯科クリニックでの定期検診が不可欠です。
歯周病は初期段階では痛みなどの自覚症状が少ないため、日本歯科医師会などは、生涯にわたる切れ目ない歯科健診の重要性を提唱しています。

毎日のブラッシングでプラークを除去し、歯周ポケットの深さを歯科医院で測定してもらうことで、早期発見・早期治療が可能になります。

また口腔機能の維持は、しっかり噛んで食べることを通じて全身の筋力や免疫力の維持に直結します。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・体力が低下し免疫力が落ちると細菌が活発化し、歯周病が急速に悪化しやすくなる
・重度の歯周病を発症している場合、身体のエネルギー代謝や筋力を維持する機能が阻害される
・歯周病から来る全身疾患は、活動量の低下や体力の著しい消耗を招く
・体力の低下を防ぎ健康な身体を維持するためには、徹底した口腔ケアと定期検診が不可欠

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】虫歯治療中、口内に風を当てる理由

虫歯治療を受けたことがある方はご存知かと思いますが、虫歯治療中には歯を削った後などにたびたび機械を使用し、患者さんの口内にシュッと風が当てられます。
では、この風は一体どのような目的で当てられているのでしょうか?
今回はこちらの詳細について解説します。

患部を鮮明に観察するため

口の中は常に唾液で濡れていて、ライトの光が水分に反射してキラキラと光ってしまいます。
この状態では、虫歯の細かな範囲や、削り残しがないかを正確に判断することが難しくなります。

また治療中に歯を削ると切削片という削りカスが発生し、これが患部に溜まると視界を遮ってしまいます。

風を当てることで唾液や水分を飛ばし、削りカスを吹き飛ばすことで、歯科医師は歯の表面や溝の状態をハッキリと視認できるようになります。
これにより健康な歯を削りすぎず、虫歯菌に侵された部分だけを的確に取り除くことが可能になります。

詰め物や被せ物の接着力を高めるため

虫歯を削った後に詰め物や被せ物をする際、接着剤を使用します。
歯科用の接着剤の多くは水分を嫌う性質があり、歯の表面が濡れていると接着力が著しく低下してしまいます。

また接着が不十分だと、治療後に詰め物が外れやすくなるだけでなく、歯と詰め物の間にわずかな隙間が生じ、そこから再び虫歯菌が侵入する二次虫歯の原因にもなります。
そのため、接着の直前にしっかりと風を当てて歯の表面を完全に乾燥させることが、治療の寿命を延ばすために非常に重要です。

また薬品を塗布した後に風で薄く均一に広げることで、薬剤の効果を最大限に引き出す役割も果たしています。

清掃と異物の除去をするため

治療の各ステップにおいて、患部を清潔に保つことは基本です。
風を当てることで、削った際に出る粉塵や、水で洗浄した後の残液を瞬時に取り除くことができます。
これにより、次の処置に移る際に異物が混入するリスクを減らします。

また特定の治療では、風の力を利用して微細なパウダーを吹き付け、歯ブラシでは届かない歯と歯の間や歯周ポケット内の汚れを効率的に除去することもあります。

このように風は単なる乾燥手段としてだけでなく、患部を物理的に清掃し、治療に最適な清潔な環境を作り出すための清掃道具としての役割も担っています。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・風を当てることで唾液や水分を飛ばし、削りカスを吹き飛ばすことで、歯の表面や溝の状態をハッキリと視認できる
・接着の直前にしっかりと風を当てて歯の表面を完全に乾燥させると、詰め物や被せ物の接着力が高まる
・風を当てることで、患部を常に清潔に保てる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!