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【新潟市中央区新潟駅の歯医者でインプラント】インプラント治療直後に避けたい熱い食べ物とは?

インプラント治療を受けた後は、食べ物の温度に注意しなければいけません。
例えば熱いものは、デリケートになっている患部にとって刺激が強いため、痛みや炎症を引き起こしてしまう可能性があります。
今回は、インプラント治療直後に避けるべき熱い食べ物について解説します。

インプラント治療直後に避けたい熱い食べ物

インプラント治療直後に避けるべき熱いものとしては、スープや麺類などが挙げられます。

スープは基本的に熱い状態で食べるものであるため、インプラント治療をしたばかりの患部とは相性が悪いです。
特に注意したいのは鍋料理であり、こちらは食卓で常に加熱されているため、非常に温度が高く危険です。

またラーメンやうどんなどの麺類にも熱いものが多いため、注意が必要です。

さらにカレーライスやビーフシチュー、クリームシチューといったものは、熱さを維持するため避けるのが無難です。

特に避けたい熱い食べ物

基本的にスープや麺類には熱いものが多いですが、特に避けたい食べ物としては鍋焼きうどんやあんかけ料理などが挙げられます。

鍋焼きうどんは、数ある麵料理や汁物の中でも、トップクラスに熱いです。
そのため、注意しなければインプラント治療を行った箇所だけでなく、他の粘膜にもダメージを与えてしまう可能性が高いです。

また天津飯などのあんかけ料理も、一口目はすぐに食べられないほど高温なことが多いです。

これらの食べ物は、インプラント治療を受けてからある程度時間が経ったタイミングで摂取すべきです。

熱くて辛いものはより危険

熱いものはインプラント治療を行った箇所にダメージを与えますが、熱くて辛いものはそのダメージがより大きくなります。

辛み成分は、傷口に刺激を与え、炎症を引き起こす原因になります。
また辛いものには血行を促進させる作用もあるため、治療箇所から出血が見られる可能性もあります。

ちなみに熱くて辛いものとしては、カレーライスや辛いラーメンなどが挙げられます。
普段からこれらを摂取している方は、インプラント治療を受けた直後だけでも控えるようにしましょう。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラント治療を受けた箇所はデリケートなため、熱いものとの相性が悪い
・スープや麺類などはどれも基本的に熱いため、インプラント治療直後は摂取すべきではない
・鍋焼きうどん、あんかけ料理などは特に熱いため注意が必要
・熱くて辛いカレーや辛いラーメンは、特にインプラント治療を受けた箇所へのダメージが大きい

以上のポイントはしっかりと押さえておき

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・小児歯科】子どもの歯茎から出血する原因

子どものデンタルケアを行い、清潔な口内環境を維持することは、親御さんにおける重要な役割の一つです。
また毎日ケアを行っているにもかかわらず、稀に子どもの歯茎から出血が見られることがあります。
今回子どもの歯茎から血が出る主な原因と、出血が見られる場合の対策について解説します。

子どもの歯茎から出血する主な原因

子どもの歯から血が出ている場合、歯肉炎や萌出性歯肉炎、生え変わりなどが原因になっていることが考えられます。

歯肉炎は簡単にいうと軽度の歯周病であり、プラークが溜まることで歯茎が炎症を起こし、出血しやすくなるというものです。

また萌出性歯肉炎は、子どもの奥歯が生えるとき、歯と歯茎の間に汚れが溜まりやすくなり、炎症や出血のリスクを高めます。

さらに乳歯から永久歯に生え変わる際も、歯茎が刺激されて一時的に出血が見られることがあります。

ブラッシングの問題が出血につながることも

親御さんは子どもの歯をブラッシングしますが、こちらの内容に問題があり、歯茎から出血しやすくなることも考えられます。

例えばブラッシングの力が強すぎる場合、歯茎を傷つけてしまい、出血のリスクは高まります。
特に嫌がる子どもを無理やり押さえつけるように磨く場合、力が強くなりがちですし、子どもがブラッシングを嫌いになる原因をつくってしまいます。

また歯ブラシの選び方に問題があることも、歯茎からの出血を引き起こします。

子ども用の歯ブラシは、子どもの口の大きさに合ったもので、なおかつ毛先がやわらかいものでなければいけません。
しかし、子どもに合っていない硬めのもので磨いてしまうと、出血が起こりやすくなります。

子どもの歯茎から出血が見られる場合の対処法

歯茎から出血している場合、親御さんはまず子どもにぶくぶくうがいをさせ、汚れを洗い流すようにしましょう。

もし出血に伴う歯茎の腫れがひどいのであれば、氷でタオルを包み、頬に当てて冷やすことをおすすめします。
口の中に氷を入れるなど、患部に直接触れる方法は刺激が強いためNGです。

また出血量が多い場合は、清潔なガーゼやティッシュで出血部分を軽く押さえて止血し、早めに歯科クリニックを受診します。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・子どもの歯から血が出ている場合、歯肉炎や萌出性歯肉炎、生え変わりなどが原因になっていることが考えられる
・強いブラッシングや硬い歯ブラシの使用も、歯茎からの出血につながる
・出血が見られる場合はうがいや冷却、止血などを行う

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょ

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】歯周病予防効果が期待できるひまし油とは?

歯周病を予防するために、ブラッシングを徹底している方は多いかと思います。
プラークや歯石から歯周病は発症するため、予防するためにはブラッシングが欠かせません。
またその他にも歯周病の予防法は存在し、中でも注目なのがひまし油を使用した方法です。
今回は、歯周病予防効果が期待できるひまし油について解説します。

ひまし油の概要

ひまし油は、トウゴマという植物の種子から抽出される植物油で、キャスターオイルとも呼ばれています。
淡黄色で粘度が高く、ハチミツのようなとろみのあるのが特徴です。

保湿性が高く、肌や紙の乾燥を防ぐ効果が期待でき、さらには便秘改善効果もあるとされています。
そのためスキンケアやヘアケア、マッサージオイルや便秘薬など、さまざまな用途で活用されています。

ひまし油の歯周病予防効果

ひまし油には抗菌作用や抗炎症作用があります。
そのため、歯周病の症状を緩和するのに役立ちます。

また毒素の排出をサポートする効果もあるため、歯周病の進行を抑えてくれる可能性があります。

実際、歯科クリニックでは歯周病の治療を補助することを目的に、ひまし油が使用されることもあります。

特に口腔粘膜炎や歯周病の治療、プロフェッショナルクリーニングの後のケアなどによく使用されます。

ひまし油の使い方や注意点

ひまし油はドラッグストアなどで購入できるため、自宅で歯周病予防を行う際に使用することができます。
方法としては、直接塗布する方法が一般的です。

まず清潔な指や綿棒で、ひまし油を歯茎に優しく塗り込みます。
このとき、歯茎をマッサージするような強さで、歯周ポケットにも浸透させることが大切です。

塗布が終わったら数回うがいをし、油分を洗い流して完了です。

その他、布にひまし油を浸し、患部を覆うように湿布する方法もあります。
ひまし油を温めて使用すれば、歯茎の血行促進効果も期待できます。

ただし、ひまし油はあくまでも補助的なケアであり、歯周病の治療は歯科医師の指示に従って行う必要があります。
さらに、アレルギー体質の方は、ひまし油を使用する前にパッチテストを受けることをおすすめします。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ひまし油は、トウゴマという植物の種子から抽出される植物油
・ひまし油には抗菌作用や抗炎症作用、毒素の排出を促す作用があるため、歯周病予防に効果的
・ドラッグストアなどでひまし油を購入すれば、自宅で歯周病予防として活用できる
・歯周病が重度の場合は、ひまし油の使用だけでは改善できない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・予防歯科】ゴボウの虫歯予防効果について

ゴボウはキク科ゴボウ属に属する多年草で、日本では根菜として栽培され、長く肥大した根の部分を食用とします。
こちらは腸内環境を整えたり、動脈硬化を予防したりする効果がありますが、実は虫歯予防効果も期待できる食材です。
今回は、ゴボウが持つ虫歯予防効果を中心に解説します。

ゴボウの虫歯予防効果

ゴボウは食物繊維が豊富であり、なおかつよく噛んで食べる必要があります。
そのため、唾液の分泌量が増加し、口内を酸性から中性に戻してくれます。
こちらは虫歯菌の活動を抑制することにつながります。

また唾液の分泌量は、口内の食べカスや細菌を洗い流すことにもつながります。
口内が清潔に保たれていれば、簡単には虫歯を発症しません。

さらにゴボウに含まれる食物繊維は、歯の表面を物理的にこすり、プラークを除去してくれます。
プラークの中には、虫歯菌が大量に潜んでいるため、除去できるのは大きなメリットです。

ポリフェノールの効果も期待できる

ゴボウにはポリフェノールが多く含まれていて、こちらも虫歯予防に効く成分の一つです。

特に、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は、抗酸化作用が強く虫歯菌の増殖を抑えてくれます。
またクロロゲンの抗酸化作用は、虫歯菌だけでなく歯周病菌に対しても効果を発揮します。

ただし、ポリフェノールはゴボウのアク成分です。
そのため、水で煮込むと流れ出てしまう可能性があります。

ゴボウのアク抜きをする場合は、電子レンジで加熱してポリフェノールが逃げないようにするか、短時間で済ませることをおすすめします。

ゴボウを摂取する際の注意点

ゴボウに含まれる食物繊維は、確かに虫歯予防効果がありますが、摂取のし過ぎは禁物です。
食べすぎると消化不良や下痢、腹痛の原因になることがあります。

またゴボウを選ぶ際は、なるべくひげ根が少ないものにしましょう。
ひげ根が多い場合、調理の手間がかかるだけでなく、食感が悪くなることがあります。

ちなみにゴボウを切ったとき、ピンク色に変色することがありますが、これはポリフェノールが酸化したものです。
そのため、食べても問題はありません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ゴボウは食物繊維が豊富であり、虫歯菌の活動を抑えたり口内を清潔にしたりする効果がある
・ゴボウに含まれるポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は、抗酸化作用が強く虫歯菌の増殖を抑えてくれる
・ゴボウを摂取する際は、食べすぎやアク抜きでポリフェノールが流れ出ることに注意

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】虫歯と歯並びの関係について

虫歯を発症することにより、食事の際に冷たいものや熱いものがしみるようになったり、仕事や学業の集中力が低下したりします。
また虫歯は歯並びとも深い関係があり、虫歯は歯並びへの悪影響、歯並びの悪さは虫歯のリスクにつながります。
今回は、虫歯と歯並びの主な関係について解説します。

歯並びの悪さは虫歯のリスクを高める

歯並びが悪い方は、歯がキレイに生え揃っている方に比べて虫歯のリスクが高くなります。
なぜなら、ブラッシングの難易度が高くなるからです。

ブラッシングをする際は、ただ単に歯の表面を磨くだけでは不十分です。
歯と歯の間や歯と歯茎の間など、磨き残しが出やすい部分こそ丁寧に磨かなければいけません。

しかし、歯並び悪い方は一部の歯が斜めになっていたり、歯と歯が重なったりしています。
そのため、磨き残しが出やすく、口内に残ったプラークにより虫歯のリスクが高まります。

歯並びが悪いと虫歯治療が難しくなる

歯並びが悪いと、ブラッシングだけでなく虫歯治療を受けるのも難しくなります。
こちらは器具が使用しにくくなることが主な理由です。

歯が重なっていたり、傾いて生えていたりすると、治療器具が届きにくく十分な治療ができない可能性があります。
特に歯の側面や裏側などが虫歯に侵食されている場合、治療の難易度は高くなります。

また歯並びが悪い方は矯正治療を受けることを考えるかと思いますが、矯正治療と虫歯治療とでは後者が優先されます。
そのため、虫歯治療をしやすくするために、矯正治療を受けて歯並びを良くするというのも難しいです。

虫歯をそのままにすると歯並びが悪化する

虫歯ができているにもかかわらず治療を受けずにいると、歯が痛い状態が続くだけでなく、歯並びが悪化することもあります。

虫歯に侵食された歯は、少しずつ形状が変化していきます。
これにより、歯並びが悪くなり、虫歯の対向歯との噛み合わせも悪化することが考えられます。

さらに、虫歯が進行して歯を支える力が弱くなると、周囲の歯が移動して歯並びが悪くなることも考えられます。
その結果、虫歯の部分だけが押し出されたような形になるケースもあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯と歯並びには相関関係がある
・歯並びが悪いとブラッシングがしづらく、虫歯を発症しやすくなる
・歯並びが悪いと細部まで治療器具が届きにくく、虫歯治療が難しくなる
・虫歯を放置すると、歯の形状が変化したり周りの歯が動いたりして歯並びが悪くなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者でホワイトニング】朝にホームホワイトニングを行うデメリットについて

ホームホワイトニングの良いところは、患者さんの好きなタイミングで施術を行えるという点です。
マウスピースと薬剤さえあれば、いつでも施術ができるため、通院の頻度はかなり少ないです。
しかし、朝にホームホワイトニングを行うのはおすすめできません。
今回はこちらの理由について解説します。

時間を確保しづらい

朝にホームホワイトニングを行うデメリットとしては、まず施術の時間を確保しづらいということが挙げられます。

朝は出勤や通学の準備で忙しく、バタバタしていることが多いです。
特に子どもがいる家庭などは、お弁当作りや子どものお世話などもしなければいけないため、とてもせわしないことが予想されます。

ホームホワイトニングでは、通常1日1~2時間程度マウスピースを装着しなければいけないため、このような時間のないタイミングで行うのは適切ではありません。

知覚過敏の影響が出やすい

朝にホームホワイトニングを行う場合、日中における知覚過敏の影響が出やすくなります。

ホームホワイトニングで使用する薬剤は、オフィスホワイトニングで使用するものと比べて濃度が低いです。
それでも、歯に刺激を与える可能性があり、場合によっては施術後に知覚過敏の症状が出ることも考えられます。

また朝に施術する場合、そのタイミングで知覚過敏の症状が出ると、日中の仕事や会話、食事などに支障をきたすことがあります。
もちろん学生の方も、知覚過敏の痛みから集中力が低下し、学業がおろそかになるおそれがあります。

朝食を摂取するのが難しくなる

朝食を摂るのが難しくなるという点も、朝にホームホワイトニングを行う場合のデメリットです。

夜にホームホワイトニングを行う場合、先に夕食を済ませ、施術後はそのまま寝るだけという流れにしやすいです。
一方、朝は前述の通り時間がないため、ホームホワイトニングを行うと朝食の時間が確保できない可能性が高いです。

朝食は生活リズムを整えたり、睡眠中に消費されたエネルギーを補給したりといった数々のメリットがあるため、こちらを摂取できないのは大きなデメリットと言えます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・朝は身支度や子どもの世話などで忙しく、ホームホワイトニングを行う時間を確保しづらい
・朝にホームホワイトニングを行って知覚過敏の症状が出ると、日中の仕事や学業などに影響が出る
・朝ホームホワイトニングを行う場合、朝食の時間を確保するのが難しくなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で歯周病治療】ジャンクフードが歯周病のリスクを高める理由

歯周病は、単純にブラッシングを怠ったことだけでなく、さまざまな要因が重なって発症するものです。
このような要因はリスクファクター(危険因子)と呼ばれますが、その一つに食生活の乱れが挙げられます。
今回は、ジャンクフードが歯周病のリスクを高める理由を中心に解説します。

ジャンクフードの概要

よく耳にするジャンクフードですが、こちらは具体的にどのようなものを指しているのでしょうか?

ジャンクフードとは、栄養価が低く、なおかつ高カロリー・高塩分・高脂肪な食品全般を指しています。
スナック菓子やハンバーガー、フライドポテトやピザなどが該当します。
日本食では、ラーメンなどもジャンクフードの一つとして数えられます。

ジャンクフードを直訳すると“がらくた食品”という意味になり、こちらは栄養バランスが偏っていることが理由です。

またジャンクフードは手軽に食べられる反面、さまざまな健康への悪影響が懸念されています。

ジャンクフードが歯周病のリスクを高めるのはなぜ?

ジャンクフードが歯周病を発症させやすくする理由としては、糖分が多いことややわらかいこと、栄養バランスが偏っていることなどが挙げられます。

ジャンクフードの糖分は歯周病菌の栄養源となり、プラークの形成を促進します。
こちらは結果的に、歯周病の発症・悪化のリスクを高めます。

またジャンクフードのようなやわらかい食べ物は歯に残りやすく、こちらもプラークが形成されやすい原因です。

さらにジャンクフードは栄養バランスが偏っているため、歯茎の健康を維持するために必要なビタミンCやカルシウムが不足しがちになります。

バランスの取れた食事を心掛けるのが大切

ジャンクフードを一切食べてはいけないというわけではありませんが、歯周病を予防したいのであれば、バランスの良い食事を心掛けるのが大切です。

例えば、野菜や果物や食物繊維が豊富であり、唾液の分泌を促して口内を健康に保ちます。
そのため、摂取することである程度歯周病は予防できます。

またカルシウムは歯や骨を丈夫にし、ビタミンA・C・Dは歯や歯茎の健康を維持するために必要な栄養素です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ジャンクフードは栄養価が低く、なおかつ高カロリー・高塩分・高脂肪な食品
・ジャンクフードは糖分が多い上にやわらかく、プラークを形成しやすい
・栄養バランスが偏っていることも、ジャンクフードが歯周病につながりやすい理由
・歯周病を予防するには、食物繊維やカルシウム、ビタミン類などをバランス良く摂取すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で虫歯治療】電車で歯科クリニックに通う場合の注意点

歯科クリニックを選ぶ際は、費用や診療内容、歯科医師の評判などさまざまなポイントをチェックしなければいけません。
このとき、場合によっては自宅から離れた歯科クリニックを選択することもありますが、電車で通院する場合は注意が必要です。
今回は、電車での通院における主な注意点について解説します。

交通費がかかる

徒歩や自転車で歯科クリニックに通う場合、基本的に交通費は発生しません。
しかし電車の場合、必ず電車賃がかかります。

それほど遠くない歯科クリニックであれば往復数百円程度で済みますが、虫歯治療で通院する回数を考えると、トータルではなかなかの金額になります。

また距離的には離れていない歯科クリニックであっても、乗り換えをする場合はさらに電車賃がかさみやすくなります。
場合によっては、1回の通院で1,000円以上かかることもあります。

通院時間が長くなる

電車で歯科クリニックに通う場合、通院時間が長くなることにも注意が必要です。

例えば、自転車で2駅分移動した場合と、電車で2駅分移動した場合で比較してみましょう。
自転車の場合、家を出てそのまま歯科クリニックに直接向かうだけであるため、そこまで長い時間はかからないことが予想されます。

一方電車の場合、ホームで電車を待つ時間がありますし、駅構内に入ったり出たりする時間も考慮しなければいけません。
そのため、同じ距離でも電車の方が通院時間は長くなりやすいです。

もちろん遠く離れた歯科クリニックの場合、自転車で通うわけにはいかないため、時間がかかっても電車での通院を選択するしかありません。

治療後の体調変化に対応しにくい

歯科クリニックで虫歯治療を受ける場合、麻酔を施すことも多いです。
また麻酔後には、稀に患者さんの体調が悪化してしまうことがあります。

このような場合、電車での通院ではすぐに帰宅できないため、体調の変化に対し迅速に対応できません。

また電車内で急に気分が悪くなった場合などは、周囲の乗客に迷惑をかけてしまう可能性があります。
もちろん体調が優れないからといって、途中で下車して休憩できるところを探すのも、それはそれで身体の負担になります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・電車で歯科クリニックに通う場合、必ず交通費がかかる
・通院期間が長い場合や乗り換えが多い場合などは、電車賃がかさみやすくなる
・電車はホームで待つ時間や駅を出入りする時間があるため、通院に時間がかかる
・電車の場合、すぐに帰れないため、治療後の体調変化に対応しにくい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者・予防歯科】ブラッシング後のうがいにおけるポイント

ブラッシングの方法については、普段からきちんと意識している方も多いかと思います。
一方、うがいについてはそこまで意識していない方がほとんどでしょう。
うがいもセルフケアの一つであるため、きちんと効果的な方法を実践しなければいけません。
今回は、ブラッシング後のうがいにおけるポイントを解説します。

正しいうがいの方法

ブラッシング後にうがいをする際は、まず少量の水を口に含み、左右の頬を膨らませて、3回ずつブクブクとゆすぎます。

その後上唇と上の歯の間を膨らませるように3回ブクブクうがいをして、同様に下唇と下の歯の間を膨らませるようにして3回ゆすぎます。

最後に、口全体で3~4回ブクブクうがいをし、水を吐き出して完了です。

このとき、上体が後ろに倒れていると誤嚥のリスクが高まるため、身体をまっすぐにするか少し前かがみの状態でうがいをしましょう。

ブラッシング後のうがいの回数について

ブラッシング後のうがいの回数は1回です。
何度も行うと、虫歯予防効果が薄れてしまいます。

初期虫歯では、脱灰した歯が元に戻る再石灰化という現象が起こります。
フッ素はこちらの再石灰化をサポートし、歯の表面も強くしてくれます。
こちらがフッ素入りの歯磨き粉が虫歯予防に効くと言われるゆえんです。

しかしフッ素入りの歯磨き粉を使用しても、ブラッシング後に何度もうがいをしてしまうと、フッ素が流れて薄くなってしまいます。
そのため、ブラッシング後に汚れを吐き出した後のうがいは、1回だけにとどめるべきです。

ちなみにフッ素の効果を持続させるには、ブラッシング後にしばらく飲食をしないことも大切です。

うがいだけで口内ケアはできる?

うがいはブラッシングと必ずセットで行うものであり、うがいだけでは十分な口内ケアができません。

虫歯の原因となるプラークは、歯の表面に強く付着しているため、水ですすぐだけでは除去するのが難しいです。
またうがいだけでは、歯と歯の間や奥歯のくぼみに残った汚れを洗い流せませんし、口内細菌の周りにあるバイオフィルムという膜を破壊することもできません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ブラッシング後は正しい方法で口内の上下左右、全体のうがいを行うべき
・ブラッシングのうがいは身体をまっすぐにするかもしくは前かがみで行うべき
・歯磨き粉に含まれるフッ素の効果を減少させないよう、ブラッシング後のうがいは1回だけ行う
・うがいだけでプラークや細菌を口内から除去するのは難しい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

【新潟市中央区新潟駅の歯医者で入れ歯治療】入れ歯安定剤を使用する場合の注意点

入れ歯安定剤を使用することで入れ歯が外れにくくなり、食事や会話がスムーズに行えます。
また噛んだときの痛みが和らいだり、入れ歯と歯茎の隙間が埋まったりすることもメリットです。
しかし、使用する際は注意しなければいけないこともあるため、今回はその点について解説します。

衛生面を悪化させる可能性がある

入れ歯安定剤は非常に便利なアイテムですが、使い方を間違えると入れ歯の衛生面を悪化させる可能性があります。
具体的には、使用後のメンテナンスを怠った場合、入れ歯に悪影響が及びます。

入れ歯安定剤は、入れ歯を洗浄する際にしっかり洗い流さなければ、付着したまま残ってしまうことがあります。
特にクリームタイプの安定剤は、水に濡れると粘着性が高まり、膨張して除去しにくくなります。

また安定剤が残留した場合、汚れが付きやすくなり、入れ歯の細菌が増殖しやすい環境になってしまいます。

噛み合わせが悪くなる

入れ歯安定剤を使用するときは、基本的に一時的な補助アイテムという認識を持っておかなければいけません。
頻繁に使いすぎると、入れ歯の噛み合わせが悪くなる可能性があります。

安定剤を使用しているということは、入れ歯が緩いもしくは合っていないということを意味しています。
つまり、安定剤を使用するのは、入れ歯を調整するまでの間にとどめなければいけないということです。

しかし、入れ歯を調整せずに長期間安定剤で対応すると、入れ歯の問題が改善されず、より噛み合わせが悪くなってしまうことがあります。

体調に異変が起こる

入れ歯安定剤は決して危険なものではありませんが、使いすぎるとアレルギーや副作用などが起こることがあります。
こちらは、安定剤のほとんどに化学物質が使用されているからです。

また入れ歯安定剤を選ぶとき、注意したい成分には亜鉛が挙げられます。

亜鉛は、入れ歯との接着力を強化するために含まれているものです。
しかし亜鉛を過剰に摂取すると、貧血や手足のしびれなどの神経障害が起こる可能性があります。

長期間にわたる使用は亜鉛の蓄積を招くことがあるため、注意が必要です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・入れ歯安定剤を使用した後、しっかり洗い流さなければ入れ歯の衛生面が悪化する可能性がある
・入れ歯安定剤を頻繁に使いすぎると、入れ歯の調整が遅れて噛み合わせが悪化することがある
・入れ歯安定剤に含まれる化学物質や亜鉛などにより、アレルギーや副作用が起こることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!