義歯(入れ歯)
入れ歯は、失った歯の代わりに使用する人工歯です。
現在入れ歯を使用中の方も、痛みがある・違和感を覚える方は入れ歯が合っていないかもしれません。合わない入れ歯は、お口の中だけではなく、全身に悪影響を及ぼす危険性があります。
当院では、さまざまな素材の入れ歯をご用意しております。新しく入れ歯を検討している方はもちろん、現在使用されている入れ歯に違和感がある方も、お気軽にご相談ください。患者様に合わせてご提案いたします。
このようなお悩みは
ございませんか?
ガタガタして
安定しない
噛むたびに
浮き上がる
入れ歯が
歯肉に当たる
食べたものが
入れ歯の中に
入ってしまう
硬いものが
食べられない
しゃべりにくい
外れやすい
保険適用の入れ歯から、より違和感の少ない自費の入れ歯もご用意しております。
患者様のご予算や、ご希望に合わせて入れ歯をご提案いたします。
しっかり噛むことで生まれる
3つの効果
1脳を刺激・活性化
咀嚼、嚥下をするとお口周りにある骨や筋肉が動くことで脳に送られる血流量が増え、脳に酸素や栄養が十分に行き届きます。
その結果、脳は活性化され、認知症の予防にもつながります。
2がんや老化を予防
よく噛むことで唾液の量が増え、唾液中に含まれているペルオキシダーゼとカタラーゼという酵素が働きます。
これらの酵素は発がん性物質の毒性を弱め、有害な活性酸素を除去する働きがあるため、がんや老化の予防につながります。
3むし歯・歯周病予防
しっかり噛むと、安静時の約10倍の唾液反射が起こります。
唾液の効果によってお口の中をより清潔で健康に保つことができ、むし歯や歯周病の予防につながります。
唾液の効果
- 酸を中和して口の中を中性に保つ
- 歯の表面を保護する自己再生を促す
- 細菌の繁殖を抑える
- 胃腸での食べ物の消化・吸収を促進する
部分入れ歯
歯が一部欠損した際に装着する入れ歯です。
上下ともに支えとなる健康な歯が1本でも残っている場合に可能な補綴方法です。
健康な歯を削らずに使用できるというメリットがあります。
当院の扱う部分入れ歯
ノンクラスプデンチャー
歯肉の色に近く弾性の高い樹脂でできています。
歯に固定するための金属のバネ(クラスプ)を必要としないことが特長です。
メリット
- ・審美性が高い
- ・金属アレルギーの心配がない
- ・残存歯への負担が少ない
デメリット
- ・自費のため費用がかかる
- ・修理や調整が難しい
レジン義歯(部分入れ歯)
歯肉に触れる部分はアクリルレジンと呼ばれるプラスチックの樹脂でできており、クラスプは金属製です。
メリット
- ・保険で製作できるため、安価である
- ・修理がしやすい
- ・適応例が幅広い
デメリット
- ・装着時に違和感を覚えやすい
- ・審美性に劣る
総入れ歯
上下どちらかの顎で、自分の歯が全て失われた際に使用する入れ歯です。
外科手術の必要がないため、治療のリスクが少なく、ほとんどの症例に対応が可能です。
人工歯を通じて、噛む感触を顎の骨に伝えます。
当院の扱う総入れ歯
金属床(チタン)義歯
チタンは、軽く非常に丈夫な金属です。
保険適用の入れ歯よりも薄く、違和感が少ないことが特長です。
メリット
- ・熱伝導性が高いため、食べ物の温度を感じやすい
- ・薄いため違和感が少ない
- ・金属アレルギーが起こりにくい
デメリット
- ・自費のため費用がかかる
- ・製作や修理に時間を要する
金属床(コバルトクロム)義歯
コバルトクロムは、金属床の中で最も歴史のある素材です。
チタンほど軽くはありませんが、金属床のなかでは価格を抑えられます。
メリット
- ・保険の入れ歯よりも薄いため、装着時の違和感が少ない
- ・耐久性に優れている
- ・チタンよりも費用を抑えられる
デメリット
- ・自費のため費用がかかる
- ・チタンと比べて軽さは劣る
レジン床義歯
アクリルレジンと呼ばれるプラスチックの樹脂でできています。
メリット
- ・保険で製作できるため、安価である
- ・金属アレルギーの心配がない
- ・修理がしやすい
デメリット
- ・熱伝導性が低く、食べ物の温度を感じにくい
- ・装着時に違和感を覚えやすい
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